2013.08.07
棟札の作製
こんにちは!!工務の黒田です。
今回は住宅の小屋裏にあげる神様のひとつ、[棟札]の作られるまでを紹介したいと思います。
1、板を寸法通りにカットした後、板のそりを直すために本社の加工場にあります、手押しプレナーを使いまして加工します。
2、板のそりを直したら次は厚みをそろえるために、今度は手押しではないプレナーで、寸法を設定して板の厚みをそろえます。
3、今度は棟札の形にするために、丸ノコで約105°でカットしましてやまをとります。
4、手押しプレナーで袖を、左右3回づつ削ります。
5、仕上げには、ちょう仕上げ(表面の仕上げ)で表面を薄く削り加工します。
6、かんなですべての面を取り、棟札の板の完成です。
7、最後に会長が筆で書き、棟札の完成です。
一枚の板を作るまでにこれだけの工程を得て完成しています。また機会がありましたら、ほかのことも紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
以上、工務の黒田でした。