今回名古屋一の信仰と自然を具えた八事山興正寺様より話があり、
回向柱を作製させていただく事になりました。
貴重な仕事と体験はあまり出来ませんので、ブログにしてみました。
回向柱は10m×450×450です。
名古屋港で海に浮かんだ原木を検品しながら回向柱に適した直材・曲がり・太さ700mmを選び買い付けしました。
<原木の上に乗って渡って見るので滑ると落ちます・・大変>
原木を積んだ大型トラックが広和木材に到着。長さは10m60、太さは700mmです。
<予想外に原木が重過ぎててこずりました>
原木は皮をむいて節などをチェックした上で製材機に乗せ製材500角にしました。
<一度製材で挽く度に悪くないように・・・と、神頼み>
広和木材では初めてのチェンソーでの背挽き入れです。
<腰が痛くて大変な作業でした>
乾燥機から出てきたところです。
これからが大変です、自然に乾燥1ヶ月:加工:納品
後編は見所満載です、楽しみにしてください。
<毎日朝出社すると回向柱の様子を確認します>
設計の嶋倉です。
暑い日が続きますね。
お盆休み中、とても暑かったので耐えられなくなり、避暑地に行ってきました。
行先は、渡合(どあい)温泉です。
国道257号線を山の方へ車で30分以上登ったところにある秘境の温泉です。
実は、渡合温泉の御主人は、私の友達のお父さんでもあります。
とても山奥にあるので、
もちろん電気も引いていないし、携帯もつながりません。
夜10時以降のあかりはランプのみになる、ランプの宿です。
車で舗装もしていない山道を、ひたすら登っていきました。
途中、激しくえぐれた水たまりのガタガタ道や、
一歩間違えれば、崖下まで一気に落ちて行ってしまいそうな道もありました。
(都会仕様の車で登って行くのは厳しいかもしれません(@_@;))
やっとの思いで渡合に到着し、車を降りてみると…
「涼しい!!!」そして「静か~♪」
聞こえるのは川のせせらぎと、蝉の鳴き声のみ。
私の家よりさらに3℃、4℃は違うのではないか?と思うほど涼しい所です!
↑天然の冷蔵庫です。飲み物も、ひえひえでした!
私たちは遊びに行っただけでしたが、
宿泊客さん達もたくさんみえて、自然を満喫してみえました。
自分で火打ち石から火をおこし、それでランプを付けようという催し(?)や、
↑これはマッチで付けました。(火打ち石で火を付けるセンスがなくて;;笑)
知恵の輪をやってみたり、射的をやってみたり…
もちろん電気が来ていないので、テレビも見えない。と言う事で、
お客さんが飽きないような、おじさん・おばさんのいろいろな工夫がたくさん凝らしてありました。
ひょっこり涼みに行ったつもりが、気づいたらもう夜になっていました。
外に出てみると、涼しいどころか、若干寒くて…ι笑
帰り道、空を見上げてみたら、満天の星空でした。
涼みたいときや、
心を癒したいときに、
皆さんも渡合温泉に行ってみては?
とても良い所ですよ♪
今年は、例年にも増して厳しい暑い日が続きますが、季節皆様お元気ですか?
先日8月17日(日)、中津川市高山にてI様邸の上棟をさせて頂きました。
昨年夏頃、OBのお施主様のご紹介にて初めて出会い、
見学会のご来場頂き、幾度かの来社、打合せを重ね8月17日に上棟本日(棟上げ)を迎える事が出来ました。
「家族の皆が長きに渡り健康で暮らせる家」を
コンセプトに打合せスタートさせて頂きました。
私達は、今お住まいの家、家族構成、ライフスタイル等をお聞かせ頂き、
ご希望に添える家創りを目指しました。
年廻りと家相を重要視されるI様にとっては、
弊社の取り組み方と同調があったのだと思っております。
建前の当日は上棟式や、皆さまへ昔ながらの餅投げの振る舞いに
I様もお喜び頂きました事、本当に嬉しく思います。
これからも、現場での確認打合せ等々有りますがより一層満足いただけますよう
社員一同頑張りますので宜しくお願い致します。
お客様の家ではありますが、当社、「自慢の作品」ですので、
これからも、「お客様と一緒に素敵な家」創りに取り組んでいきたいと思っております。
最後になりましたが、
上棟本日に応援頂いた皆様方、I様、ご親戚の方々本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げ、今後も宜しくお願いいたします。
現場監督:吉田陽一
営業担当:坂巻直雄登
こんにちは!!工務の黒田です。
今回は住宅の小屋裏にあげる神様のひとつ、[棟札]の作られるまでを紹介したいと思います。
1、板を寸法通りにカットした後、板のそりを直すために本社の加工場にあります、手押しプレナーを使いまして加工します。
2、板のそりを直したら次は厚みをそろえるために、今度は手押しではないプレナーで、寸法を設定して板の厚みをそろえます。
3、今度は棟札の形にするために、丸ノコで約105°でカットしましてやまをとります。
4、手押しプレナーで袖を、左右3回づつ削ります。
5、仕上げには、ちょう仕上げ(表面の仕上げ)で表面を薄く削り加工します。
6、かんなですべての面を取り、棟札の板の完成です。
7、最後に会長が筆で書き、棟札の完成です。
一枚の板を作るまでにこれだけの工程を得て完成しています。また機会がありましたら、ほかのことも紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
以上、工務の黒田でした。
営業の坂巻です。
至る8月2日(土))中津川市でK様邸のお引渡しをさせて頂きました。
K様は、4年前に当社で建築されましたOB客様のご紹介で、来社打ち合わせが始まりました。
ご主人のご実家の近くでの土地探しと併用し、ご計画された間取りをご持参され、当社の設計と打ち合わせを重ね、家相にもこだわり、今日のK様邸「我が家」が完成引き渡しをさせていただく事が出来ました。
先日開催させて頂きました「予約制完成見学会」や6月には構造見学会も開催させて頂き、沢山の方々にご覧頂き広和木材の家つくりや考え方を皆さんに知っていただけました家でもありました。(感謝、感謝です)
K様ご主人様のこだわりの、南欧風の外観、自然素材の珪藻土、オリジナルTVボード、蓄熱式暖房機等々。
奥様のこだわりキッチンと食品庫、多目的カウンター、お気に入りの照明器具。
お子様達の夢だった自分たちのお部屋。
玄関の素敵な飾り棚、おトイレの手洗いカウンター等々、語り尽くせない程のこだわりが詰まったお家が出来上がり本当に嬉しく思います。
また、ひとつ 広和の『和』が広がりました事に大変うれしく思います。
これからも、家族さながらのお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
最後なりましたが、K様におかれましては、今回の住宅新築工事におきまして、弊社、広和木材にご用命いただき、誠に有難うございました。
社員一同、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
㈱広和木材 監督担当:町田繁則 営業担当:坂巻直雄登