設計の梶田です。
先日、木Pointさん主催の構造塾に参加してきました。
内容は、熊本地震倒壊物件調査の報告でした。
記憶に新しいかと思いますが、
今年4月に熊本で震度7の地震が2回、
震度4以上の地震が25回も発生し、
多くの住宅が倒壊しました。
住宅の被害状況は
全壊 8,204棟
半壊 30,390棟
一部破損 139,320棟
倒壊した物件の中には、
築年数10年以内の建物も含まれていて、
構造塾講師の佐藤先生のお話によると、
その住宅は建築基準法の壁量や
充足率(耐力壁のバランス)もクリア、
(耐震等級1)解体調査により、
施工も丁寧で問題無かったとの事です。
しかし、現実は倒壊……
建築基準法である耐震等級1というのは、
住宅を建てる上で最低基準であり、
大地震が起こった際は、
繰り返し地震が起こる傾向にありますので、
出来る限り耐震等級3を取れるような設計を、
佐藤先生は推奨していました。
広和木材は社内規定で壁量を1.25倍割り増して
(耐震等級2相当)設計していますが、
単純に壁量をクリアしているからOKという訳でなく、
より安全で地震に強い家づくりを心がけ、
建築士として住宅設計しなければと強く思いました。
こんにちは、本社営業坂巻です。
今回は、先日プライベートで出掛けた
浜松への旅の思い出です。
遠州(井の国奥浜名湖、穂の国奥三河)は
秋の気配が少しずつ感じ始めた頃でした。
恵那、岩村、上矢作から新城、浜松までR257を
約3時間で「井伊谷宮」と「龍潭寺」を訪れ、
お参りさせていただきました。
こちらの神社とお寺は、
来年のNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の舞台となり
ゆかりの地でもあるそうです。
井伊家二四代直政が徳川家康に仕え、
井伊の赤鬼として恐れられ活躍をした。
この直政を後見人として養育したのが、
井伊直虎とのことです。
龍潭寺庭園は、国指定名勝で江戸時代
そのままのたたずまいと歴史を感じます。(瞑想……)
その後、大本山方広寺半僧坊総本山に
お参りさせていただきました。
浜松市内より30分ほどの山間にあるこのお寺は、
自然の中で僧侶から一般の小中学生、
一般企業の方も研修に訪れるそうで、
自然の中で心静かに「我」を振り返る時を過ごすのでしょう。
(無……)
割り引き券で購入した神秘の大鍾乳洞「竜ヶ岩洞」で
5億5千万年前より形成されてきた鍾乳石をみて、
早々宿につきました。
次の日は、朝早くより浜松観光をして、
伊吹山をドライブし帰路につきました。
特別な雰囲気で身体も、心もリフレッシュでき
パワーアップできたところでした。(皆さんもいかがでしょうか?)
今回の休日は家族にとっても自分にとっても
静かに時間を過ごす事の出来ました。
いつも、当然に思ってしまう家族の存在、ありがたさを忘れ、
皆さんに支えられながら生かされている事に感謝出来る思いを
心より感じる事の出来た休日になりました。
これからも、お客様達の家創りに全身全霊を持って
ご提案をさせていただこうと思います。
お客様にとって、ご身体や心を癒してくれる、
憩いの場でパワースポットこそが「我が家」……だと思います。
そんなご提案でご満足いただき、お喜びいただける事が、
自分の幸せでもあると思いますから……。
設計の梶田です。
だんだんと風が冷たくなり、
スタッドレスへの履き替え時期が近づいて来ましたね。
そんな時期だからこそ……
おでん。
食べたくなりませんか?
先日行われた見学会の際、
寒い中、外でお客様をお待ちしながら、
おでんの話で盛り上がっていた時に、
(数分ですので、決してサボっていた訳ではありません!!笑)
こんな疑問が出てきました……。
おでんの主役って何ですか?
大根・たまご・ちくわ・餅入り巾着・ちくわぶ
こんにゃく・牛すじ・しらたき・厚あげ・はんぺん
どれも『おでん』でなければ脇役なメンバー達ですが、
それぞれ個性があり、人によって好みが別れそうなので、
忘年会などの飲み会トークネタに使ってみてはいかがでしょうか?
私はこんにゃく派でしたが、大根派が多いようです。
帰宅して妻におでんの話をした所、
次の日の食卓に『おでん』が登場しました。
プレゼン成功です。笑
この度、11月12日(土)・13日(日)と中津川市にて
完成現場見学会を開催させていただきました。
野山の紅葉も盛り季節になる頃ですが
たくさんの方々にご来場いただきました事に、
感謝申し上げます。
2日間を通して、始めてお越しいただくお客様や
現在打合せ中の方々、近所の方々、OB客様等、
約36組の方々にご来場をいただきました。
過ごしやすい2日間でしたので、
今回の建物は当社の耐震性能や断熱仕様に加え、
ご来場者のお客様は、
「貴重な良い体感が出来、今後の参考になったわ……。」
とのお声もいただきました。
やはり、写真だけでは分からない性能や、
無垢板の触感や風合いなどは、
現場を見て体感いただくのが一番とあらためて実感しました。
これからも、五感をもって体感いただける見学会を
開催したいと思います。
今回ご協力頂きましたお施主様は、
21年前に祖父とお父様が広和木材で家を建てていただき、
その時の想いを息子さんにご用命いただき、
今回の家創りと見学会をさせていただく事が出来ました。
(感謝、感謝です。)
展示場を持っていない広和木材にとっては、
全てのお施主様の建物が展示場で、自慢の作品です。
ご満足いただく事から、少しずつ広和木材の家造りに、
ご共感いただけるお客様とのご縁を広げて参りたいと思っております。
周りのロケーションや諸事情にて、
全ての建物で見学会は出来ませんが、
お施主様のご了解を得て、個別でご案内も出来ますので、
ご興味がある方は、お気軽にお問合せ下さい。
「お施主様が住んでいただく為」に造った
「展示場」を体感いただけます。
最後になりますが、
今回の見学会にご協力いただきましたお施主様、
ご両親、祖父様方、本当にありがとうございました。
これから末永いお付き合いなりますので、
よろしくお願いいたします。
改めまして、お出かけいただいたお客様、
本当にありがとうございました。
広和木材 社員一同 協力業者一同
不動産・保険担当の今村です。
先日、セコム損害保険の代理店研修会に行ってきました。
その時のお話です。
今年おきた熊本地震での地震保険料の支払額は、
約3000億円になるそうです。
21年前におきた阪神淡路大震災の時は約780億円だそうで、
それと比較すると地震保険の加入率は上がってきています。
それでも、全国的にみると地震保険の加入率は
世帯数の約3割だそうです。
まだまだです。
経済的損失を軽減するために地震保険の販売促進に
努めたいとおっしゃっていました。
いつか地震保険も自動車の自賠責保険と同じように、
入ってあたりまえ!となるような時代がくるといいと
おっしゃっていました。
いいお話が聞けました。
ちなみに、広和木材のお施主様はほとんどの方が
火災保険と同様地震保険にも加入されています。