気密測定をおこないました
こんにちは。設計の古谷です。
だんだんと気温もあたたかくなり、日中過ごしやすくなってきましたね。
いよいよ春です。
先日、着工中のお家で気密測定に立ち会って来ました。
気密測定はお客様のご希望で行っています。
気密測定を簡単に説明すると、
家全体にどれだけ余分な隙間があるのかを計測し、家の気密度合を見る測定です。
その気密度合いの数値はC値(隙間相当面積)といい下の計算で表されます。
C値(cm2/m2)=総隙間面積(cm2)÷延床面積(m2)
一般的にC値2~5で気密住宅と言われています。
このC値が小さい方が高気密住宅という訳です。
今回は岐阜県恵那市 S様の家で測定をしました。
S様の外観です。
さて測定です。
工事中の気密測定はサッシと断熱材を施工後に行います。
勿論ですが、換気扇、給気口などの穴は塞ぎます。
機械を設置して家の中から空気を外へ出し、室内を負圧にします。
そこで余分な隙間からどれだけ空気が入ってくるかを測定し総隙間面積を計測します。
測定中は計測業者さんと話をしていましたがあっという間に測定が終わった感じです。
4~5分ぐらいの測定時間です。
さてさて結果は。。。。C値0.6!!!
1~3回はC値0.7でしたが再養生して
4回測定して0.6になりました。
気密を重視され、サッシも良い物にした甲斐がありました!
この家全体で隙間の合計が約11cm角という事になります。
断熱にもこだわったお家です!
そして長期優良住宅で耐震性能も基準 等級3です!
お客様の要望にしっかりとお答えしながら
快適で安心な住宅を心がけ提案させていただいています。