2017.04.26
宅建協会からの保険の話
不動産・保険担当の今村です。
毎月宅建協会から届く冊子の中に、
保険の記事が載っていました。
昨年末、新潟県糸魚川市で起きた大規模火災の件です。
被害家屋は全部で147棟だったそうです。
不注意で出火した個人の過失による火災事故ですが、
当時台風並みの暴風が発生し、200m離れた家まで延焼したので、
政府が風害と認定した自然災害でもあります。
これだけの被害家屋があって、
火災保険はいったい何件支払われたのか、
みなさんご存じですか?
67件、約4割だそうです。
この数字は損害保険協会によるものなので、
共済や賃貸住宅等の保険はカウントされていないのですが、
それでも正直、少ないな と思いました。
改めて火災保険の重要性を再認識する記事でした。