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本社スタッフブログ

2016.11.21

構造塾

設計の梶田です。
先日、木Pointさん主催の構造塾に参加してきました。

内容は、熊本地震倒壊物件調査の報告でした。

記憶に新しいかと思いますが、
今年4月に熊本で震度7の地震が2回、
震度4以上の地震が25回も発生し、
多くの住宅が倒壊しました。

住宅の被害状況は

全壊      8,204棟
半壊     30,390棟
一部破損 139,320棟

倒壊した物件の中には、
築年数10年以内の建物も含まれていて、
構造塾講師の佐藤先生のお話によると、
その住宅は建築基準法の壁量や
充足率(耐力壁のバランス)もクリア、
(耐震等級1)解体調査により、
施工も丁寧で問題無かったとの事です。

しかし、現実は倒壊……

建築基準法である耐震等級1というのは、
住宅を建てる上で最低基準であり、
大地震が起こった際は、
繰り返し地震が起こる傾向にありますので、
出来る限り耐震等級3を取れるような設計を、
佐藤先生は推奨していました。

広和木材は社内規定で壁量を1.25倍割り増して
(耐震等級2相当)設計していますが、
単純に壁量をクリアしているからOKという訳でなく、
より安全で地震に強い家づくりを心がけ、
建築士として住宅設計しなければと強く思いました。

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