南校ギャラリー
ご無沙汰しております。
工場の今井です。
この度、中津川市立南小学校の体育館入口に
南校ギャラリーが出来ました。
同校の校長先生発案ですが、
中津川市ゆかりの偉人を子供達に紹介し、
後世に伝えていきたいと云うことです。
ギャラリーを造るにあたり、
お金はかけたくないということで、
PTA役員会で相談をし、
保護者の勤め先で寄付を募る事になりました。
(設計・材料・組立・塗装・照明)
私は昨年度で小学校は終わりましたが、
南小学校の卒業生でもあり、
3人の子供達も卒業生で通算12年通いました。
昨年度PTAの本部役員を務めさせていただきました。
そこで広和木材に声がかかり、
看板材、カウンター材寄付の件を当社社長に相談をしたところ
喜んで引き受けていただきました。
題字板(東濃桧無節耳付き)
カウンター材(杉積層材25mm厚)
では、中津川市ゆかりの偉人を紹介します。
中川とも 1890―1982
中津川市生まれの画家
前田青邨(せいそん)1885-1977
中津川市生まれの日本画家
杉原千畝 1900-1986
武儀郡上有知町(現在の美濃市)生まれの外交官
明治40年中津川尋常科(現 南小学校)在籍
学校の金庫にて証拠となる書類を発見したのを機に、
この計画が始まる。
杉原千畝さんは第二次大戦中、
ナチスドイツのユダヤ人迫害に懸念を示し、
「命のビザ」を発行し多くのユダヤ人を亡命させ
命を救った事で有名で、
最近は映画化されたりしています。
10月21日(金)に杉原千畝さんに関する講演会があり、
その後、製作に携わった関係者に
感謝状と5.6年児童による感謝の手紙をいただきました。