2016.06.15
梁からカウンターへ
本社工場の箕川です。
今回は広和木材ならではの、
木使い(気遣い)のお話しです。
リビング吹き抜けの天井にど~んと見えているのは、
化粧丸太の梁材です。
これは、杉や桧の丸太の乾燥材を使うのですが、
間取りによって、端材が出ることがあります。
短い端材のまま、ベンチや踏み台などにも使えるのですが、
今回、素性の良い桧が出て来ましたので、製材してみました。
以前にも紹介した、ベテラン製材機が働いてくれます。
セッティングして、横割り。
縦割りっ、と。
根張り部分(木の根元)のカーブが、いい味出してます。
太い木が長年、風雪に耐えて来たのが想像できます。
端材3本分で、カウンターがこれだけできました。
しかもほぼ無地!
せっかくなので、一枚。
表面プレーナー仕上げっ、と。
もともと太い桧なので、きれいな赤身と木目が出てきましたよ。
さて、どこで使うかといえば。
例えば神棚。
こんな感じや……
こんなとこだったり……
アイディア次第です。
新築・リフォームに限らず、
DIY等で使いたい方もどうぞ。
工場に展示中です。
お気軽にご相談ください。