木曽川流域体験ツアー
こんにちは 工場の黒田です。
先日、木曽川流域体験ツアーに参加して来ました。
まず最初は、下呂総合木材市売協同組合に行ってきました。
ここは森の健康を維持するために行う間伐から出た丸太をストックし
格付け(グレーディング)を行う市場です。
とても広い市場に丸太何本もありすごい光景でした。
格付け(グレーディング)はA~Dまでありそれぞれ
A材 柱等の製材品に使用
B材 合板等に使用
C、D材 チップ、燃料等に使用するそうです。
一本一本見るのは大変だなと思いましたし、いろいろ勉強ができてよかったです。
(恥ずかしい話グレーディングを初めて知りました)
次は(有)倉地製材所に行きました。
ここは先ほどの市場から丸太を柱等に製材する工場です。
丸太の皮むきから製材し、梱包までのすべての工程を見学させてもらいました。
実際広和木材でも使用している材料の加工も間近で見ることができて
とても貴重な体験が出来ました。
中でも含水率測定器という機械に驚きました。
これは機械を通すとその材料の含水率から強度を調べられるので
すごい便利だなと思いました。
それでも最後は人の目によるチェックを行います。
木材選別士という職人により材料一本一本厳しくチェックしてから
梱包するそうです。
今回のツアーではとても勉強になることばかりでとてもためになりました。
また機会があればぜひ参加したいです。
ありがとうございました。