ハイパーマシン 357XP
こんにちは。
みなさん、チェーンソ-ってご存じでしょうか?
某ホラー映画の、凶器としても出てくるこれです。
私達の場合、切るのはもちろん木材です。
安全に使用する為に、基本の講習を受けてきました。
正確には
伐木・チェンソー作業従事者特別教育です。
伐木というだけあり、主に林業従事者に対する講習ですが
土木屋さん、植木屋さん、電気工事屋さん、市の職員等、様々な方がみえています。
二日間の講習で、初日は学科です。
安全に木を倒す内容と、メカ的な内容や法令など。
死亡事故の事例など、いかに危険が伴う作業であるか など。
なるほど。
二日目は小雨降る中、待ってましたの実技講習。
各自、普段使っているチェンソーを持ち寄り、教えていただきます。
今日の講師の方は、伊勢神宮の御神木切り出しにも参加された、
樵(きこり)のエキスパート先生。
まずはチェンソーの基本、刃の目立てから。
機械をばらしながら、メンテナンスの説明を聞きつつ。
その合間に、事故事例のお話が色々出てきます。
血だらけの人を担いで山を下りた話など、身の毛もよだつエピソードの数々。
気を引き締めて取り扱わないと、大変危険な道具での作業である事を思い知らされます。
メンテの後は、お手本を見せていただき、切り方の実技なのですが、これがなかなか…
普段は、縦切りが多いので、
実際に横から丸太を切ってみると、まっすぐに切るのが難しい。
先生の様にはいきませんが、なんとかお墨付きをいただきました。
最後に印象に残った先生のお話。
「私達は木の命をいただいて、生活させていただいています。木に対する感謝と思い
やりを忘れないでください。」
広和木材にも通ずるお言葉。
自然の恵みに感謝~
充実した、二日間でした。
チェンソーにも愛着が湧いてきましたので、大事に使いたいと思います。