家を守るヤモリ
こんにちは。
総務部の岡山です。
今年の春先頃から、わが家には時折ヤモリが姿を見せるようになりました。
夜にふと勝手口を見ると、ガラスにぴたっとくっついていたりして、
子どもと一緒に見つけるたびにちょっとした話題になっています。
「ヤモリ」は漢字で書くと「家守」と表され、
その名の通り“家を守る生き物”として昔から親しまれてきました。
特に有名な話としては、ヤモリは小さな昆虫を主食としており、
人や家に対する害虫を駆除してくれます。
昔の人が「家を守ってくれる」と大切にしたのも、
そうした役割が身近に感じられていたからかもしれません。
見た目はちょっと驚くかもしれませんが、実はとてもありがたいお客さんですね。
この寒い時期になると、ヤモリの活動はぐっと少なくなります。
寒さに弱い生き物なので、冬は屋根裏や外壁の裏側などに隠れて、
冬眠したり、暖かさを求めてじっと過ごしたりするそうです。
春になるとまた活動を始め、暖かくなると家のまわりに姿を見せることも増えてきます。
ヤモリの姿を見かけるだけで、なんだか家をそっと見守ってくれているような安心感がありますね。
また来年も、わが家にひょっこり顔を出してくれるのを楽しみにしたいと思います。



















