2020.02.03
日本てぬぐい 第二弾
不動産・保険担当の今村です。
私の日本てぬぐいのコレクションの一つをご紹介します。
「竹に雀」です。
春の筍の季節に飾っています。
「取り合わせの良い一対」といわれる一つです。
ちなみに、掛け軸でいう雀は、通年飾る事ができるそうです。
一対で思い出したのが、
以前京都のお寺で、お坊さんの案内で聞いた襖絵のお話です。
その部屋の襖絵は、「梅に鶯」、「松に鶴」、「紅葉に鹿」のように
取り合わせの良い一対ではありませんでした。
確か、「梅に孔雀」だったような記憶です。
鳥が合っていない、取り(鳥)合わない、つまり
会わない を意味するそうです。
この部屋に通されると、察しのいいお客様はすぐに帰るそうですが、
わからない人はいつまでも・・・日が暮れても待っているのだとか。
この襖絵は、山科にある 毘沙門堂門跡 で見られます。