まが玉を手作り
こんにちは 総務・村上です。
先日、中津川市鉱物博物館で催された
「古代人のアクセサリー まが玉を作ろう」の会に参加しました。
やわらかくツルツルした肌触りの「滑石」を削ってまが玉にします。
滑石は爪で削れるくらいやわらかく、この日は花崗岩を利用して滑石を削っていきます。
石で石を削ってアクセサリーを作るなんて!
小学生男子も私も説明聞いた時点で心躍って興奮です。
まが玉の形が描かれた滑石を水で濡らしながら花崗岩で、大体の形まで削ります。
この作業、なかなか終わりが見えない…まが玉の形って結構難しい。
がしがし削ると角ばってしまう。
ご自身で作ったステキな「まが玉ネックレス」を
首から下げたスタッフの方が何名かで見てくれて、
「もっと角を削って丸くしてね」と優しく教えてくれます。
スタッフの方のまが玉を羨ましく眺めながら
「丸く、丸く」と唱えて角を削り、どうにかそれなりの形まで整えました。
ここからは3種類の耐水ペーパーを使用してツルツルピカピカに仕上げます。
水で濡らしながら削り、120番で形を整え、
600番でツルツルに、1000番でピカピカにします。
この作業はなかなか順調に進み、
最後はワセリンを小量塗って紐を通して完成!です。
同じ緑系の滑石を削ったのに、それぞれで色や模様が違います。
工程から出来栄えまで、とにかく大満足。
本当に楽しい会でした。
機会があればまたいろんな会に参加してみようと思います!