ひな祭りとからすみ作り
拝啓
こんにちは、本社営業坂巻です。
桜前線が北上し、近所でもつぼみを目にする季節になりましたが、
皆さんお変わりございませんか?
今日は自分自身、東濃や中津川地方につたわる「からすみ」作りに初挑戦です。
(奥さんには、邪魔者扱いでしたが・・・手伝ったつもり(笑))
全国的にからすみ(唐墨)といえば、ボラの卵巣で作った高級食材ですね。
現在では貴重で手に入りにくいため、ボラの卵巣だけでなく、
サバやサワラ、タラなどの卵巣を塩漬けにしたものも「からすみ」との事だそうです。
我家は、奥さんが毎年「からすみ」作りをしていますが、
主材料の米粉や黒糖(沖縄産)には、こだわって、作っています。
友人や親戚衆にも御裾分けさせて頂きます。
この地方の「ひな祭り」は旧暦行事で、4月3日に行います。
早速、お供えをさせて頂き、女の子の健康と幸福をお願いしました。
今回、「ひな祭り」の由来等改めて、知ることが多かったです。
桃の花や菜の花などの春の花を彩りに、祝い膳を囲みます。
祝い膳は、ちらし寿司にはまぐりのお吸い物が定番とのことです。
さらに焼き魚や春野菜の小鉢などを添えて春らしく整えます。
茶菓のもてなしは、ひし餅とひなあられ、よもぎ餅、干菓子などを用います。
日本の歴史や分化、行事に改めて想いを馳せ、家族のありがたさ、
健康で平穏の日々を感じ、皆さんに支えられながら生かされている事に、
感謝の思いを心より感じる事の出来た休日になりました。
最後まで、お付合い頂きありがとうございました。
草々