2021.03.09
梅を見に
先日、静岡県にあります MOA美術館 という所へ行ってきました。
目的は、国宝 『紅白梅図屏風』 尾形光琳の作品です。
照明をおとした小さな部屋にある屏風は、ずっと眺めていられました。
そしてこの美術館は、展示作品以外にも、建物や内装に見所が満載でした。
そのうちの1つが、階段ホールの窓です。
杉本博司氏デザインの、木曽檜の角材を、45度回転させ配置した格子です。
階段を一段下りるごとに変わる景色に、
これも1つの作品だな、と魅了されました。
使われているのが木曽檜ということで、広和で働く私はさらに嬉しく思いました。