こんにちは。 設計の福重です!
先週の水曜日に木曽川流域体感ツアーに参加させて頂きました!
まず最初に見学させて頂いた場所は長野県の木祖村にある水木沢天然林で、
太古の森コース・原始の森コース・源頭の森コースの3つのコースがあるのですが
今回は太古の森コースを歩きました。
普段、原木を見る機会があまりないのでとても勉強になりました。
天候はあいにくの雨でしたが途中から雨も弱くなり、無事何事もなく見学することができました。
その後は味噌川ダム見学。
木曽川源流ふれあい館にてダムの歴史を深く学ぶことができました!
とても景色が良く気持ちが良かったです。
最後にソヤノウッドパークの見学。
ここでは最新鋭のITを活用した機械装置を用いているそうで
計画では年間10万㎥の製材を行っているそうです!
機械が動いているところを見ることは残念ながらできませんでしたが、
機会があれば動いているところを見てみたいです。
全体を通してとても勉強になることが多く、これから仕事をするうえでとても良い経験になりました!
また参加したいです!
構造設計の岸です。
先日、KOWA TOZAN CLUBの活動で
群馬県嬬恋村の四阿山に登山に行ってきました。
標高2,354mで、日本百名山の一つになります。
メンバーは箕川さんと松村さん、私の3人です。
さて、ここでクイズです。「四阿山」何て読むかわかりますかね?
正解は・・・「あずまやさん」です。
私は勿論、読めませんでした・・・笑
登山口は菅平牧場になります。
牛が遠くにいるのがわかりますでしょうか?
本日の天気は、今にも雨が降りそうな感じです。
麓は天気が良さそうですが・・・。
昨日の雨でぬれた登山道を進んでいきますと
最初の山頂、根子岳に到着です。
真っ白で何も見えません・・・。風も強いです・・・。
ここで小休止して、四阿山を目指します。
四阿山に行くには稜線を歩くのですが、かなり下っていきます。
(せっかく登ったのに・・・)
下りきったらまた登りです。
ここからの急登がかなりきつかったです。
登りきったら、分岐がありました。
山ガールの方々に
「そちらは急で雨にぬれているので、滑らないように!」
と声をかけて見送ります。
山では、こういった会話は皆さんしていますよ!
この分岐から暫く歩くと山頂に到着です。
相変わらず、真っ白ですね~。記念撮影!
あれ、チームブルーになっていますね!笑
山頂からの景色は最高らしいのですが、本日は・・・。
下山途中で少し晴れてきました。
下山後は牧場で、ソフトクリームを食べて
うさぎと戯れて帰りました。(戯れていたのは私一人です・・・笑)
天気は残念でしたが、楽しく登山できました。
真冬に来るのも楽しいかもしれませんね。
それではまた次回まで。
ご無沙汰しております。設計の田口です。
お盆が明け、幾分過ごしやすさを感じますね。
私の地元恵那でも、栗きんとんが発売されたと聞きました。
もう秋は直ぐそこまで来ているんですね。
さて、今日は名古屋市北区で着工中のお家をご紹介。
先月初めに上棟を迎え、現在は大工さんが黙々と造作を進めているお家です。
庄内川沿いに建ってますので、広和木材の現場と気づかれた方もいるかもしれません。
こちらのお家はとにかく高性能、高スペックなお家です。
まず、仕様は長期優良住宅です。
長期優良住宅と言っても、普通の長期優良住宅ではありません。
構造に関しては、耐震等級3で耐風等級2の最高級グレードなんです。
長期優良住宅の構造については選択制で、
耐震等級は2以上(最高3)
耐風等級は1以上(最高2)となっています。
また、プラスアルファーで制震ゴムを使った制震ダンパーも完備しています。
そして、省エネについては
今年4月より省エネの計算方法が変わりまして
断熱等性能等級という基準の等級4を余裕でクリアしています。
改正で、以前の省エネルギー対策等級というものと同等性能なんですが
考え方がガラッと変わりまして、外皮平均熱貫流率(UA値)という
外皮表面積当たりの総熱損失量で判断します。
難しい話はやめておきますが、こちらのお家の省エネ性能だけご紹介。
外皮平均熱貫流率(UA値)
基準値0.87 > 0.64
冷房期の平均日射熱取得率(ηAS)
基準値2.8 > 1.9
いまいちピンと来ないと思いますが
この値はそれなりにすごいんです!
長期優良住宅は税制優遇などのメリットが沢山あります。
でも、単に長期優良住宅にすれば良いのではなく、
もう一歩進んだ長期優良住宅もぜひご検討ください。
例えば、
耐震等級を等級3にすると火災保険がお値打になります。
断熱等性能等級が4でも性能値を上げれば、冷暖房光熱費がお値打になります。
営業の稲垣です。
今回は、私の姪っ子が、京都で結婚披露宴をしました際に、その披露宴会場の建物が
とても素敵だったのでご紹介致します。
会場パンフレットには、『和をモダンに取り入れたパーティ会場』との説明書きが有りました。
場所は京都、南禅寺近くの『桜鶴苑』。
数寄屋造り(※1)で、築100年のとても趣のある建物です。
(※1):数寄屋造りは安土桃山時代に、格式を重んじる書院造りから、豪華な装飾などを嫌った
茶人たちにより、格式、様式をできるだけ排除して質素ながらも、竹や杉丸太などを使用して
軽妙な設えを好み、洗練された建物が確立されました。茶室建築が代表的です。
先ず、会場に到着すると、露地を通って建物玄関へ。
山水式のお庭も主張し過ぎず、建物にとけこむように配置されていて、
なんとなく落ち着きます。(こちらのお庭は、名のある造園家の作品だそうです。)
親族控室へ向かう廊下の床板は、お手入れの行き届いた、たぶん本栂材、
天井は網代天井(※2)、建具も網代戸、壁はもちろん聚楽壁(※3)と、落ち着いた雰囲気でした。
(※2):木を薄くそいで作った板を杉皮や竹などでいろいろな模様に編んだもの。
(※3):京都、聚楽第跡地付近から産出される土を使う塗壁で、京都を代表する仕上げ用土壁。
控室の大広間は、深い軒を支える杉の磨き小丸太(※4)の垂木を表しにした、
回廊式縁側の天井が目を引きます。
(※4):現在も京都は杉丸太の産地で、北山杉、吉野杉が有名。
外観写真でも分かる様に軒の庇がとても深いのも、数寄屋建築の特徴の一つです。
また、写真では分りにくいですが、広間の木製建具の硝子はかなり波を打っています。
厚みが一定ではないのです。現在のような硝子製法技術が無い当時の硝子ではないかと思います。
あじわいが有って、これもまた良しでした。
その他にもお伝えしたい所は有りますが、建物についてのご案内は長くなりそうですので、
このくらいにさせて頂きます。
日頃、私たちが手掛けている木造の建物は、他の構造様式(鉄筋コンクリート造、鉄骨造)などに比べると、
年数を重ねるごとに、次第にあじわい深く変化し、住まう人を落ち着かせてくれるように感じました。
姪っ子達も、どうか、
これから素敵な年を重ね、今後、より絆を深くし、落ち着きある家庭を築いていってくれることを願います。
乾杯!
構造設計の岸です。
お盆休み、皆さんはどう過ごされましたでしょうか?
私は妻が仕事だったため、子供達と地元のプールへ行ったり
ポケモンの映画を観に行ったりしました。
先日、子供達の夏休みを利用して
三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットに遊びに行ってきました。
鈴鹿サーキットは小さい子供が一人で運転出来る
乗り物がたくさん有ります。
身長100cm、5歳の次男も大喜びです。
3歳から一人で乗れる物もありますよ!
交通ルールを守って点数で評価される乗り物もあります。
長男は真剣ですが、「まだまだ初心者ですね」とアナウンスされてました。
私はゴールド免許でしたが・・・。
1日目の夜は、子供達にすし職人になってもらいました。
う~ん・・・おいしそう・・・笑
鈴鹿サーキットは「できた!が、いっぱい」をコンセプトにされていて
子供達に色々な事にチャレンジさせるアトラクションが充実しています。
2日目はプールに入ってきました。
鈴鹿サーキットのプールはカメラ等持込OKで
子供達の姿を撮影する事ができます。ファミリーには嬉しいサービスです。
2日間とも子供達の笑顔が絶えない楽しい旅行となりました。
また来年も行きたいそうです。
小さなお子様がいる方々にはオススメな所ですので
一度いかれてみてはどうでしょうか?
それではまた次回まで。