こんにちは!
社員大工の楯です。
今回、改装工事のお手伝いをさせていただきました。
今回の現場は、解体から行いました。
解体は力仕事なのでとても大変ですが、
そのお宅の構造などを直接見ることができるので、とても勉強になります。
造作では、部屋の矩など出すために、
レーザーや糸などを使用して行う様々な方法を教えていただきました。
どれも難しいですが、これらの技術を身に着け、
その現場にあった方法を使用できるようにしていきます。
こんにちは、製材部の池戸です。
タイトル通り「思い入れのある材」シリーズのPart5です。
そして今回で最終回、ファイブになるファイナルですね。
壁も天井も真っ白のクロスが貼られました。
清潔感のある白の世界に丸太と聞くとミスマッチに思えそうですが
こうやって実際に見てみると温かみが感じられてとても良いと思います。
丸太が磨かれたことで艶が出ていて、より素敵になっていますね。
こうして無事に完成しました。
材料を一旦引き取って再利用というのは、
自分はまだあまり経験がなかったので綺麗に収まってくれて嬉しいです。
このお家のお施主様方が、丸太と共に末永く幸せに暮らしていくことを祈っております。
昨年に引き続き、今年もはじまります。
国の補助金制度を利用し、お得に新築・リフォームができるキャンペーンが、
いよいよ3月から交付申請がはじまります。
このホームページを開くと
《「住宅省エネ2024キャンペーン」は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、
家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の
住宅省エネ化を支援する4つの補助事業の総称です。》という文面が出てきます。
誰もが、快適・省エネな家に暮らすことを、国が推進しているということです。
内容は4つ
1.子育てエコホーム支援事業
2.先進的窓リノベ2024事業
3.給湯省エネ2024事業
4.賃貸集合給湯省エネ2024事業
新築(長期優良住宅・ZEH住宅)、リフォーム工事ともに対象になります。
特に、子育て世帯や若者夫婦世帯の支援が手厚くなっていますが、
条件を満たせば基本どなたでも対象となります。
昨年に引き続き、好評だった窓の改修工事や給湯器、
キッチン、ユニットバス、トイレなどの水廻り交換、
断熱改修、バリアフリー改修、換気機能付きエアコン、
宅配ボックスの設置、リフォーム瑕疵保険等への加入から、
蓄熱暖房機・電気温水器の撤去まで、多岐にわたります。
建材と設備は、補助対象として登録・承認されたものでなくてはならない等、
いくつかの条件はありますので、詳しくは広和木材までお問い合わせください。
当社でも、各メーカーさんにご協力いただき、皆で知識を深めております。
新築・リフォームをお考えの皆様、過去最大級の補助金制度です。
お気軽にご連絡ください。
お問い合わせはコチラ
こんにちは。
本社設計の小板です。
先日、歌舞伎を見るために名古屋にある御園座にいってきました。
御園座は前を通ったことは何度もありますが、中に入るのは今回が初めてです。
御園座は2017年に国立競技場で有名な隈研吾さんの設計で建替えが行われたそうです。
隈研吾さんといえば木材を前面にだしたデザインが有名ですが、
御園座は意匠に木材はあまり使用されていません。
外装の金属ルーバーは建替え前の御園座にもあった
「なまこ壁」と呼ばれる瓦と漆喰による伝統的なデザインをイメージしているそうです。
御園座はエントランスの階段からホール、客席すべてが鮮やかな赤色!
御園座レッドとよばれるくらい御園座にとって赤色は特別な色だそうです。
現代の名古屋の都会的な街にも馴染みつつ、
明治からの長い歴史がある劇場としての格式高い和の伝統も入れ込まれています。
歌舞伎も初心者には分かりづらいかなと思いましたが、
音声ガイドで解説を聞けたりして、意外と親しみやすさを感じました。
歌舞伎も建築も伝統を大切にしながら少しずつ時代に合わせて進化していました。
そんな姿勢に学ぶところがたくさんありますね!