こんにちは。本社設計の小板です。
広和木材の本社にはたくさんの木が生えています。
岐阜の郷土料理によく使われる朴の木も実はあります。
5月はちょうど田植えの時期で、東濃地方の郷土料理の朴葉寿司は、
田植えや農作業の携帯食として昔からこの時期に作られてきました。
わたしも毎年田植えに合わせて朴葉寿司を作っているので、
今年は本社の朴の木から葉を何枚かもらいました!
朴葉寿司は家庭や地域で乗せる具が変わります。
ご近所さんからいただいたりすると、すごく近くに住んでいるのに
ぜんぜん違う具が乗っていたりしてすごくおもしろいです。
我が家は祖父から具を絶対に7種のせなさいと教わってきました。
ですが、今年は9種ものせました。わたしは彩り重視派です。
これからも自分流の朴葉寿司を食べることの方が多いとおもいますが、
家庭の味で思い出すのはいつまでも祖父の作ったお茶碗サイズの大きな朴葉寿司な気がします。
東濃地方の方は、スーパーで朴葉寿司コーナーが特設されていると思います。
簡単なのでぜひご家族で作ってみて毎年の恒例行事にしてみてはいかがでしょうか(._.)
こんにちは。
本社設計の小板です。
先日、歌舞伎を見るために名古屋にある御園座にいってきました。
御園座は前を通ったことは何度もありますが、中に入るのは今回が初めてです。
御園座は2017年に国立競技場で有名な隈研吾さんの設計で建替えが行われたそうです。
隈研吾さんといえば木材を前面にだしたデザインが有名ですが、
御園座は意匠に木材はあまり使用されていません。
外装の金属ルーバーは建替え前の御園座にもあった
「なまこ壁」と呼ばれる瓦と漆喰による伝統的なデザインをイメージしているそうです。
御園座はエントランスの階段からホール、客席すべてが鮮やかな赤色!
御園座レッドとよばれるくらい御園座にとって赤色は特別な色だそうです。
現代の名古屋の都会的な街にも馴染みつつ、
明治からの長い歴史がある劇場としての格式高い和の伝統も入れ込まれています。
歌舞伎も初心者には分かりづらいかなと思いましたが、
音声ガイドで解説を聞けたりして、意外と親しみやすさを感じました。
歌舞伎も建築も伝統を大切にしながら少しずつ時代に合わせて進化していました。
そんな姿勢に学ぶところがたくさんありますね!
こんにちは。本社設計の小板です。
11月にしては暖かい日が続いていますが、
これからはさすがに寒いでしょう、ということで。
ショールームAの観葉植物を移動するためのキャスターを、
製材部の黒田さんに作ってもらいました。
フランスゴムの木は5℃までは耐えられますが、
それ以下になると枯れてしまいます。
できれば部屋を変えず育てたいですが、
真冬の夜だけは温かい部屋に移動したりします。
陽当たりのよい窓際においておきたいときもあれば、
直射日光が強すぎて窓際から離したいときもあります。
キャスターに乗せると大きな観葉植物も自由自在に動かせます。
天気次第であっちこっちに動かせるようになりました。
黒田さんありがとうございます!
なんだか植物も嬉しそうです。
こんにちは!設計の小板です。
先日恵那市で完成した物件の社内検査にいってきました。
お施主様へのお引渡し前にキズや汚れがないか、
入念に確認していきます。
何人もの目で探すと自分が見つけられなかった傷も見つかります。
見つけた汚れが拭いてとれそうならその都度拭きます。
見つけた不備は修正の洩れがないように
図面に記入していきます。
忘れるといけないので、
見つけたらどんな場所でもすぐ書きます。
社内検査をして自分たちの目で確認することで
自信をもって引き渡すことができますね!