2015.11.17
輸入材です しかし…
こんにちは。
広和木材が、標準仕様としている天井・壁等の下地材。
ドーブチ・タルキと呼んでいる材です。
樹種はホワイトスプルス。
マツ科の常緑樹で、産地はヨーロッパやロシア等です。
多くの木材メーカーは、産地で製材、梱包し、輸入され、そのまま現場へ運ばれて行きます。
出来上がってしまえば見えなくなってしまうのですが
構造材と仕上材をつなげる、大事な所。
品質にばらつきがあっては、良い仕上がりが得られません。
そこで広和木材の場合、国内加工品を使用しています。
先日、普段お世話になっている木材メーカーさんに、加工機械を見せていただきました。
この日加工していた米松も、外壁やバルコニーの下地として使用しています。
輸入した巾広の板を、加工、検品、梱包。
熟練の職人さんが作るJAS製品ですので、品質が安定しています。
ここから広和木材まで、直接運ばれて来ます。
同じ木材でも、何でも良いわけではありません。
たとえば
海外製品を購入する際の、正規輸入品と並行輸入品の違いみたいな感じでしょうか。
見えない所にもこだわっていますよ。
帰り道でみかけた蟹江町の看板。
かに丸くんだそうです。