こんにちは。
設計の大前です
2年近くお打合せをしてきましたI様邸大規模改築がスタートしました。
なんと、このお宅は伝統構法で建てられた築130年の古民家です。
伝統構法とは、太い柱と大きな梁を仕口、栓、継手といった木工技術により
繋いでいる建物をいい、柱の結合部がボルトや金物で固定されていないため、
地震の時は建物が微妙に変形をして揺れを吸収、受け流す働きをします。
木造軸組み工法が「剛構造」ならば伝統構法は「柔構造」となります。
今回、I様から頂きました課題は快適な間取りにリノベーションすることはさることながら
「耐震性能と断熱性能」のアップです!
貫と土壁で造られている壁が柔構造のKEY POINTとなるため、
土壁を残してどうやって断熱性能、耐震性能を上げていくかがポイントです!
今日は柱、梁がすべて現れましたのでお客様と確認をしました。
当然傷んでいる柱もありますが、丸太梁やケヤキの鴨居、大黒柱などとてもよい状態でした。
来週から屋根の解体へ進んでいきます。
乞うご期待下さい。
こんにちは。
支店・総務の倉野です。
私の父はとにかく器用な人で、もの作りの好きな私には神のような存在です。
父は生まれてすぐに母親を亡くした為顔も覚えておらず、父親も子供の頃に他界したので
かなり苦労をしてきたようです。しかし、持ち前の運の強さと努力により何もない0の状態から会社を作り
段々大きくしていきました。そのおかげで私たち家族は何不自由もなく養ってもらえたので
今では尊敬と感謝の念しかありません。
常に判断が早く有言実行の人。60歳できっぱりと引退をし、その後は自分のアトリエで趣味の
もの作りを楽しんできました。その作品は売り物以上のものばかりなんです。
沢山の作品の中から今回はこちらの《白川の茅葺》をご紹介させて頂きます。
よく見ると蛙がいたり木の上に鳥がとまっているんですよ(^^)
細部に渡り拘りがあり四方から見て楽しめます。
大根も一つずつ作るそうです。
一番の驚きは、このみかん!!!あまりの細かい表現に驚きでした!
屋根も外せて中も見えちゃいます。
囲炉裏のまわりの座布団もケーキも全て作ったそうです♪
父の作品の素晴らしいところは、なるべく廃材を使うこと。
材料をなるべく無駄にせず新しいものに生まれ変わらせるセンスは抜群で
ところどころに遊び心があり、見ているだけでわくわくしてきます。
皆さんに実物を見て楽しんで頂けたらと思うので、
順番に支店に飾らせていただこうと思っています。
最近ストレッチにはまっている佐橋です💪
11月からお昼休みに『どんなに硬い人でもベターと開脚できるようになるすごい方法』
という本を実践してストレッチをしています!
この本は4週間決められた方法でストレッチすると・・・
なんとベターっと開脚できるようになるそう😲
最初の現状です…😅(佐藤さん1歩リード!)
近々、3人のベターっと開脚した姿をお見せします!