今月もお蔭様で、小牧支店エリアのお客様で4軒の建て方の予定があります。
来春ご竣工予定のお客様です。これから、本格的に工事がはじまりますが、
皆様よろしくお願い致します。
さて、今回は3月に上棟をさせて頂き、
先月末にお引渡しをさせて頂きましたS様邸をご紹介致します。
昆虫採集がご趣味のとても優しいご主人様、しっかり者の奥様と、
電車好きな兄弟2人の(建築地はJR中央線沿線でベランダから電車がよく見えます)
仲の良い4人家族の方の住宅です。
お引渡しの時の、お客様のこの素敵な笑顔があるので、私たちは仕事として
お客様の住宅建設のお手伝いをしている様な気がします。
ちなみにカウンター前の白色のカウンターチェアーは、
私も知らなかったのですが、S様邸の担当現場監督の伊藤君が、
自分の家(施工は広和木材です)を建てた時に購入した物をプレゼントした物です。
買ったけれど自分の家では一切使用していないとS様との会話の中で、
「じゃぁ、ご竣工にプレゼントします!」(ちょっと身内感覚?)
という話になったそうです。
お引渡し日、当日にプレゼント。S様も大変喜んでみえました。
なんとも当社らしいといいますか、
お客様の『家族の和』に入れて頂いての住宅建設だったのかなと思います。
今月に上棟をさせて頂くお客様とも、
来春には、こんなお引渡しが出来ればと思っています。
S様邸を担当させて頂きました 稲垣でした。
先週6月25日26日は、ポートメッセ名古屋にて、「耐震博覧会」が開催されました。
ご案内をさせて頂いたところ、多くの皆さんにご来場頂き本当にありがとうございました。
後でお聞きしましたら、「大変参考になった!」「水廻り商品が選定できた!」
「無垢の木について勉強できた!」「面白かった!」とのお声を頂きました。
実際、二日間で、2万6千人の方が来場されたそうです。(私もビックリ・・・)
当社ブース前の国産材住宅の躯体も当社のお客様で実際に建てる躯体展示でしたので、
それも随分良かったとのお声を頂きました。
多分、来年もこの時期に開催されると思いますので、その際は是非皆様ご参加頂ければと思います。
(当社ホームページでもその時はご案内をさせて頂きますので、時々覗いて下さいね・・・)
最後に、設営スタッフには、前日からブースの設営をしてもらい、お疲れ様でした。
裏方さんにも、資料作成など社員全員で準備をしてもらった事、大変嬉しかったです。
社員一丸となってのイベントが盛況で終った事は、何よりの収穫かな?と思っています。
倉野義和
構造設計の岸です。
今年の梅雨は雨が少なく・・・と言ってる最中に梅雨が明けてしまいましたね
電気だけでなく、水不足も少し心配です。
前回紹介しました土壁工法のお宅の工事が進んできましたので、紹介したいと思います。
そもそも土壁というのは、四季を通じて呼吸をしてくれます。
温度や湿度を調節してくれて、室内環境を良くしてくれるんですね。
昔は土壁工法の家ばかりでしたが、
最近では、気密性を重視されるお客様が多く減少傾向にあります。(僕的にさみしい・・・)
土壁工法の手順としては、建前の時に柱と柱の間に貫という材が入っています。
その間に土が塗れるように細かく小舞(竹)で格子を作っていきます。
いよいよ土を塗っていくわけですが、1回では終わりません。
荒壁つけ→大直し→中塗り→仕上塗りと何工程もあるんですね。
もちろん各工程の間に寝かせる(乾燥)ことも重要です。
土壁は左官屋さんの仕上によってさまざまな表情を見せてくれます。
これもまた、左官職人さんの「職人技」なんですね。(すばらしい)
また、さまざまな職人さん達の技をブログにて紹介していこうと思います。
それでは、また次回まで。