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支店スタッフブログ

2014.07.28

既存住宅現況検査技術者の資格

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こんにちは。設計の田口です。
多治見市の存在感を感じる時期が今年もまたやって来ましたね。
 
基本的に内勤の私が暑いなんて言っていると怒られてしまいますが、
みなさん、暑さ対策は万全にして夏を乗り切りましょう。
 
さて、
先日、既存住宅現況検査技術者講習に参加してきました。

1  2

既存住宅現況検査技術者とは、
そのままですが既存住宅の現状を一定の基準を元に検査する資格になります。
この検査の事をインスペクションと言っています。
 
講習では講義と試験があり、本日無事に資格を取得できた証の登録証が届きました。
 
建築士が条件なので、広和木材では
ひとまず私と梶田君で講習に参加し、二人とも無事に資格を取得する事が出来ました。

3

なぜ今この資格が必要なのでしょうか?

 
ここで少し日本の住宅事情を説明させて下さい。
 
日本の住宅の寿命は約30年と言われています。
様々な事情で住む事が出来なくなった家は、
次の施主へ受け継がれる事は少なく、解体されていく事がほとんどなんです。
 
では海外の住宅寿命はどうでしょうか。
家は基本的に1代でなく次の施主へと受け継がれ、
ドイツでは平均80年、アメリカでは平均100年、
イギリスではなんと平均140年と言われています。
 
もちろん、気候や地震といった環境の違いはありますがあまりにも差があります。
何千万円という費用をかけて作られているのに実に悲しい事です。
 

国もこうした実情を良くないと考えている様で
近年では長期優良住宅といった制度を作り、新築時から長く住める家づくりを進めてきました。
 
昨年からは「既存住宅インスペクション・ガイドライン」を制定し、
今回の既存住宅現況検査技術者という資格を設け
しっかりと整備されて使われてきた家を適正に判別する事で、
既存住宅にもリフォーム等で長く住む為の対策を取り、価値を認めて行こうとしています。

 
唐突ですが、最近、大手ハウスメーカーさんやメーカーさんの
リフォームをメインにした広告やTVコマーシャルを良く見かけませんか?
 
こういった背景も有り住宅業界は新築メインからリフォームにも大きく力を注いでいます。

 
今後、中古住宅の市場もますます活性化して行くと考えられています。
もちろん、売らなくても住み続ける事で優遇される事が色々と出来てきます。
 

木造住宅の20年後は価値ゼロなんて時代はもう終わろうとしています。
定期的なメンテナンスと基準をクリアする事で価値は維持されるという時代がもう直ぐやって来ます。
 
メンテナンスやリフォームで少しづつ自分の家の価値を守っていきましょう。
 

建てた住宅の価値を守る事も広和木材で取り組んで行きたいと考えています。
その為に、まずインスペクションして現状の把握をする事が大切です。
 
私も含め、皆さんの住宅に対する意識が変わり
多くの住宅が少しでも長く使われる時代が来て欲しいと、切に思います。

2014.07.25

クリナップさんの工場見学と津波被害地をめぐって・・・

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倉野義和です。
先週、クリナップさんのお招きで、福島県いわき市の工場見学と、その近くでの津波
被害地をはじめて視察して参りましたので、その報告をさせて頂きます。
クリナップ工場見学ウエルカムボード   クリナップ工場見学説明風景
初日は、クリナップさんのいわき市にある3つの工場をじっくり見学させて頂きました。
その工場内は撮影禁止でしたので、皆さんにお見せできないのは残念ですが、おもて
なしの心と、とても精度の高い品質と管理に加え、物作りに対する創業者の想いを受
継いだ手作りの精神が感じられ、とても勉強になりました。
想いをかたちにする点では、当社と通じる共通点が多々ありましたので、今後の取組
みに繋げられたらと思います。
宿泊ホテル
その日は、映画「フラガール」で有名になりました「スパリゾートハワイアンズ」に
宿泊して、懇親会とフラダンスショーを堪能しました。
映画を見られた方はご存知と思いますが、この施設は、炭鉱閉鎖の危機と大量従業員
解雇に直面した中で、新しい雇用の創造の為につくられました。
3年前の津波被害で建物は大きな被害を受けたそうですが、皆さん力を合わせ早い段
階で、再開できた事を聞くと、人として企業人として前向きなエネルギーを受け取り
ました。
 
ちなみに、クリナップさんがこのいわき市で工場を作ったきっかけは、当時炭鉱労働
者さん達の大量解雇を知った創業者が少しでも雇用を作ろうと思い立ったと聞きました。
これも、企業の責任と存在を感じさせられるエピソードとして感銘しました。
その夜は、そんな話題を肴に深夜まで語り合いました・・・
 
さて、翌日はもう一つの工場見学でステンレスの特殊加工の技術を学んだ後、塩屋崎
の津波被害地の視察に連れて行ってもらいました。
新聞やテレビで見るのと、直接見るのとは全く異なり、その悲惨さは言葉に出来ない
ほどでした。
特に福島県は、原発の関係で復興が大幅に遅れ、この地域ではまだ数件の家しか建っ
ていませんでした。
それどころか、被害の建物も手付かずで、黒い住宅は我々に何かを訴えているかに思
えました。
海辺の避難用塔の数メートル上まで津波が押し寄せたそうですので、避難できたとし
ても、ひとたまりもありません。
中学校も良く見ると、校舎も体育館も中はぐちゃぐちゃのままで、垂幕も当時のまま
だそうです。
今では平坦な広く見える敷地は、住宅が密集していた場所で、全てが飲込まれてしま
いました。
震災 家屋  震災 全景
震災 中学校正面垂幕  震災 中学校南面

私達は、中部地方で生活していますので、3年経ってすでに復興が進み終息したかに
感じていましたが、それはまだほんの一部である事を知りました。
 
今、この現状を目の当たりにして、私たちに何が出来るのか?を考えました。
現地の方は、福島に来て頂くことが復興には一番だと聞きましたが、度々この地を訪
れることは、実際出来そうにありません。
遠くに居ても出来る事は、出来る限りこの地域の産物を使ったり購入したりすること
かな?と感じています。
スーパーやデパートや酒屋さんで何か購入する時には、気をつけて産地を確認し、何
か一品でも、被害地の商品を購入したいと思います。
震災非難塔
このブログをご覧になった方も、共感頂けましたら、少しでもご協力をお願いします。
勿論、機会があれば是非現地を見に行って下さい。
 
最後になりましたが、こんな機会を与えて頂いた、クリナップの皆さんに感謝いたし
ます。
 
以上、長々となりましたが、私からの報告とお願いでした。

2014.07.15

日本三霊山・立山

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構造設計の岸です。
 

もうすぐ子供達は夏休みですね。

また今年も子供の研究で登山に・・・。
 

先日、KOWA TOZAN CLUBで

富山県の「立山」へ登山に行ってきました。

メンバーは松村さんと私の2人です。

立山は日本三霊山の一つで、あと二つは富士山と白山になります。
 

長野県の扇沢駅から出発です。

写真①

ここから、トロリーバスやロープウェイ等を乗り継いで

一気に室堂まで高さを稼ぐ事が出来ます。

通過点の駅の中に、黒部ダムがあります。

写真②

私は初めて来ましたが、ダムの迫力と景色の素晴らしさに

感動しっぱなしでした!家族も一度は連れてきたいと思います。

 

室堂に着くと、登山の開始です。

しばらくは雪渓の上を歩いていきます。

写真③

雪渓を登りきると、一ノ越山荘がり

そこから槍ヶ岳が見えました。バッチのデザインの山です。

写真④

そこからは急坂になりますが

一歩づつ、自分のペースで登っていきます。

ジムに通い始めてから、少しペースが速くなったみたいです。

写真⑤

急坂を登りきると、立山雄山神社本宮があります。

ご祈祷料を払い、記念品を頂きました。

こんな高い所でご祈祷を受けたのは初めてでしたが、良い経験になりました。

写真⑥  写真⑦

ここから立山三山へ縦走開始です。

写真⑧

立山最高峰の大汝山に向かいます。

ここで記念撮影!

旗を出して写真をとってもらうと、周りの登山者の方に

「おめでとうございます!」と声を掛けられました。

すこし照れ臭かったです。

写真⑨

大汝山のすぐ下に、大汝休憩所があります。

この休憩所は、今上映されている「春を背負って」の舞台となった所です。

映画上では、菫小屋という名称になっていますが、

興味がある方は、映画を見られるか現地へ行ってみて下さい。

写真⑩

最後に富士ノ折立へ向かいます。

岩山の上の様なので、バックパックを下に置いて

はいあがっていきます。山頂に着くと

かわいいプレートが待っていてくれました。

写真⑪  写真⑫

かわいいプレートを持っている松村さん・・・。

私も持ちましたが・・・。

写真⑬

富士ノ折立からは剱岳も綺麗に見えました。

あそこに行くには自分のレベルを上げないといけません。

いつかは行きたいと思います。

写真⑭

帰りのバスがなくなってしまうので

慌てて下山開始です。無事に間に合う事が出来ましたが

今度はゆっくりとテント泊して、周回コースにチャレンジしたいです。

 

天気が良くて最高な登山でした。

写真⑮

それではまた次回まで。

2014.07.09

梅雨時期の散歩

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構造設計の岸です。

 

最近は梅雨の季節のせいか、蒸し暑い日が続いていますね。

脱水症状には気をつけたいです!

 

先日の週末は、長男が胃腸風邪のため

どこにも外出していないので、次男と近くのコンビニまで

散歩に出かけました。

 

雨上がりという事もあり、里芋の葉には水球ができていました。

子供には珍しい様で、必死にその水を下に落として遊んでいます。

写真①

道には水たまりができていて

サンダルのまま突入です!(後で足を洗わねば・・・私が)

写真②

途中で雨が降り出してきましたので

慌てて傘をさします。

子供の傘は小さくてカワイイですね。私と高さを競っていましたが・・・。

写真③

途中に紫陽花も咲いていました。

カタツムリを探しましたが、探す時は

なかなか見つからず、あきらめる事にしました。

写真④

雨の中の散歩も楽しいものですね・・・。

 

私は良くカメラを持って散歩に出掛けます。

貴重な瞬間は逃したくないですからね。

 

それではまた次回まで。

2014.07.03

6月はお休み

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構造設計の岸です。

 

梅雨の季節、皆さんはどの様に楽しんでますか?

梅雨を楽しむ?と思われる方も見えるかと思いますが

傘をさして紫陽花を見に行ったり

雨上がりの夜に、ホタルを見に行くのも良いものですよ!

 

6月は妻の体調が悪く、登山に行けなかったので残念でしたが

山は逃げませんので、機会をみて行きたいと思います。
 

今回は「KOWA TOZAN CLUB」のバッチを紹介したいと思います。

写真①

色は、晴天の青空を意識して決めました。

シルエットの山は憧れの山!山好きな人はすぐ解ると思いますが

北アルプスの「槍ヶ岳」です。

来年の夏に、登頂へチャレンジしたいと思います。

 

バッチは登山に同行して頂いた方や、これからという方にお配りしています。

 

6月は登山に行けませんでしたので

雑誌や本を読んで、行った気になっていました。

写真②

「山道具」の本は、去年の誕生日に支店の伊藤淳哉君にいただきました。

道具の事ならバッチリです。

「山と渓谷」は月刊誌なので、毎月購入しております。

山の情報が載っているので、非常に参考になります。

 

今月は立山に行く予定です。

また、ブログにて紹介しますね。

 

それではまた次回まで。

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