ご無沙汰しております。支店・総務の倉野です。
早いもので今年も残り1か月となりました。
計画的に時間を利用して行動したいと思います!
さて、少し前のことになりますが、
紅葉を楽しむ為、秋の京都へ行って参りました。
しかも! 何と! 主人と二人で! 笑笑(←なぜか笑えます~)
京都は家族で度々訪れていますが、夫婦で行くのは結婚以来初めてのこと。
そして今回は、これも初めてのバス日帰り旅行で!
行ってみると、特に紅葉が美しい混雑するこの時期、
バス旅行はお薦めでした!
駐車場や電車の乗り継ぎも心配なく計画的に観て回ることができ、
個人ではなかなか行くことが出来ない場所へも行けたりします。
でも今回の主人は、一番何が楽しみか……というと、
道中お酒を楽しみながら行けちゃうところですね!
集合の前にはちゃんとウイスキーをGETしておりました。
さすが、アルコールに関しては抜かりがありません。
あとは普段なかなかゆっくり本を読むことができないので、
バスの中ではほとんど読書タイムでした。
さてさて、そんな感じで始めに訪れましたのが
一度行ってみたかった【伏見稲荷神社】様!
とにかく外国からの観光客が多くて、驚きました!
さすが、4年連続 外国人・人気スポットNO.1だけありますね。
朱色の鳥居が素敵です。
山の上まで延々と続く鳥居は約1万基あるそうで、まだまだ増え続けていて
今、献上を願い出ても1年以上はかかるそうです。
商売の神様ですので、しっかりとお参りさせていただきました!
境内のなかには稲穂・巻物・鍵・玉をくわえた
いろいろな狛狐がいて違いを見つけるのも楽しいです。
沿道を歩きながら気が付きましたが、
砂利が動きにくいようにも工夫されていました。
次におじゃまする時は、ゆっくり時間をかけて頂上まで目指してみたいです。
そして今回のもう一つの目的地、世界遺産の平等院へ。
こちらも夫婦共に初めてで、
改めて10円玉と1万円札をじっくり眺めておじゃましました。
何だか絵を見ているようで、いつまでも眺めていたい美しさでした。
屋根の上の鳳凰もしっかり見てきましたよ。
鳳凰堂とは対照的な近代的デザインのミュージアム鳳翔館では
貴重な国宝の美術工芸品を多数見学することができます。
こちらは皆さんが使える休憩スペースですが、
お庭を眺めながらくつろぐことができて、
建築物と日本庭園が融合した素敵な空間になっていました。
お庭の紅葉が本当に美しくて秋を満喫できた1日でした。
今回の旅行では、改めて京都のよさ、日本のよさを実感できたので大満足です。
また秋の京都へ訪れてみたいと思います。
こんにちは設計の大前です。
先週は寒波襲来で大変寒い日が続きました
皆様お風邪などひいてないでしょうか?
たいへんご無沙汰をしていましたがお待たせいたしました。
春日井市西高山町2丁目に7月中に上棟して着々と工事を進めておりました
展示場兼分譲住宅がいよいよ完成します!
「ECOイエマルシェ春日井」
12/2(土)12/3(日)の2日間でオープンイベントを行います。
当社の得意分野である自然素材の家造り+究極の断熱材ECOボード
+樹脂サッシを組合せた地球、自然、人に優しい高気密高断熱で
省エネルギーな住宅を是非体感しにきてみてください。
床は人気のバーチ無垢フロアー
壁は調湿作用のある自然素材のチャフウォール吹き、
杉の羽目板をアクセントにテレビ背面に張っています。
当社オリジナルテレビボードがあと少しで完成します。
R状の窓枠はちょっと腰を掛けることができる高さに設定してあります。
外部はモルタル塗り仕上げで、
非常に落ち着きのある色合いにできたかなと思っています。
玄関面は羽目板や格子でアクセントをつけて和風テイストに仕上げています。
その他吹抜けや寛ぎの畳コーナー、スタディーコーナーなどなど
家造りのヒントを盛り込んだ設計になっていますので、
詳細は現地にて担当者に聞いてみてください。
今日は最後の仕上げを職人さんたちが一生懸命やってくれています。
寒い中お疲れ様です。
この2日間は東邦ガスさんのご協力でおしいピザがいただけます。
またQUOカードの特典もありますので、是非ご家族そろってお出かけください。
木の家を専門とする4社が集結した今回の展示場は
見ていただいて損はないと思います。
こだわりの違う家の中から、
自分達のイメージに合うECOなイエを探してみてください。
小牧支店 営業の稲垣です。
今回は、先月お引渡しをさせていただきました
『木曽川町の家』のご案内をいたします。
建物本体のお引渡しは10月でしたが、
現在、外構工事もお世話になっておりますので
全ての工事完了は、11月末を予定しております。
お施主様の、W様の今回のご計画は、
市街化調整区域にての建築となりまして、その他の申請事と合わせて、
ご計画より足掛け3年の期間を要して、今回、ご竣工を迎えられました。
W様のご計画は、今後、お歳を重ねていくににつけ、
生活がしやすさに配慮され、平屋建てのご計画とされ、
住宅の中の段差をなくすことは勿論ですが、
現在、施工中のアプローチも段差をなくしすべてスロープのご計画です。
そのアプローチの仕上げは、
W様のお父様がご用意された板石を再利用して施工中です。
また、奥様は、一度に大勢のご来客がある事が多いそうで、
キッチン周りには、配膳のし易い巾広の配膳カウンターの設置をされてみえます。
敷地は南側にひらけた配置計画となっておりますので、
広めの縁側を計画され、南側のお庭には建替え前のお庭に植えられていた樹木を、
植え替えして望めるご計画です。
今回の建替え工事では、『全てを処分して、すべてを新しく』するのではなく、
今までお手入れされた樹木を残し、先代から引き継ぐものは引き継ぎながら、
住み慣れた地に、想いと思い出を感じながら生活できる様にご計画されました。
写真の模型は、W様ご自身が作製され、
縁側の庇のイメージや外観についてご検討されました。
W様の今回の住宅建築においての思い入れが感じ取れます。
最後に、この度、W様におかれましては、敷地造成工事から、住宅本体工事、
また、外構工事までトータルで当社にご用命いただきまして、
誠にありがとうございました。
それでは、今回は、『シニアに優しく、想いを積めたお家』
のご竣工のご案内をさせていただきました。
W様、ご竣工、おめでとうございます。
設計の田口です。
先日ご紹介した、レインボーなやつの全貌です。
越前さんのお引渡しのブログにも載っていたので
全貌って言っても何らそのままです。
リビングの一角に、
お子様がアスレチック感覚で楽しめる様に計画されました。
最近は、オリンピック競技にもなって
スポーツクライミングが注目を集めています。
その事もあってか、
家の中にクライミングウォールや雲梯などの
アクティブなご要望を伺う事が多くなりました。
もちろんですが、強度などの事もあるので、
広和木材としても、出来る範囲で、お施主様のご要望にお応えしています!
ちなみにこちらのお家には雲梯もありますが、
吹抜けに面してクライミングウォールもあります。
上の写真の左側、まだホールドは取付けていませんが、
ボツボツと穴が空いた壁がそうです。
さてさて、この雲梯は子供用に考えられてますが、
2Fの床を支える梁と、横の柱に直接ボルトで固定されているので
もちろん大人がぶら下がっても全く問題ありません。
雲梯のピッチは子供用という事で25センチの間隔になっています。
スチール製で作ったので、せっかくならと、カラフルに色を使い分けました。
他にもスチール素材が多くある家で、全てシルバー色に統一しているのですが
この雲梯だけは遊び心満点のカラフルにしようとお施主さんに8色を選んでもらいました!
まさしく虹のレインボーです。
そして雲梯の奥にある棚は木製の本棚です。
本棚の手前にあるバーはハシゴになっていて、
ハシゴを昇るとそのまま雲梯に伝って行けます。
広和木材の過去の施工例
こちらのお家の本棚を参考にしています。
アクティブ本棚と雲梯の合わせ技ですね。
私も子供の頃にこんな家に住んでいたら、
ムキムキのクライマーになっていた事でしょう。
家の中にアクティビティがあるなんて羨ましい限りです。
ではでは。
最近お前ばっかいじゃないか。
って言わないでください。
みんなが書かないからですよ。
設計の田口です。
さて、先日、建築家の坂茂さんが、
マザー・テレサ社会正義賞という賞を
受賞される事になったと発表がありました。
マザー・テレサ社会正義賞というのは
人類に対し類いまれな貢献をした個人や組織に贈られる賞だそうで、
特に建築に特化した賞ではありません。
坂さんは、超有名な建築家さんで
一般的?な建築家としてのお仕事も沢山されているのですが、
今回の受賞は、そんな坂さんが意欲的に取り組んでいる
世界中で起きた自然災害の被災者に
低コストの仮設住宅を設計し建設する事が評価されての受賞だそうです。
もちろん日本人としては初、建築家としても初だそうです。
坂さんは2014年にプリツカー賞という
建築界のノーベル賞と言われる賞も受賞されているのですが、
私的には今回の受賞の方がすごいなと感動してしまいました。
私、実は坂茂さんが大好きなんです。
学生時代に「壁のない家」という住宅を見たのがきっかけなのですが
単純な?建築と並行して取り組まれていた紙管の建築など
とにかく発想がすごくて、新たな建物を見る度にスケール感に度肝を抜かれます。
余談ですが、
学生の頃(15年位前)、研究で飛騨古川へ通っていた時に、
国道41号沿いの下呂を過ぎたあたりを通ると左手に
坂さんが手がけた紙管のドーム状の資材置き場?がありました。
見た感じ何の変哲もない建物(物置)なんです。
なんですが、脇を通る度にワクワクしていたのを思い出します。
最近めっきり通らないので、まだ現存するかは分かりません。
……話がそれてしまいました。
それで、今回の受賞で私が一番すごいと思うのは
建築家として建築で建築には関係のない賞を受賞された事です。
坂さんの建築は一見「なにこれ?」みたいな物も多いんです。
でもすごく論理的でストーリーがあるなって思わされます。
建物自体の評価だけではなく、取組みに対する評価だと思いますが
決して真似できる事ではありません。
私も建築に関わる者として、
少しでも人の役に立つ取組みが出来たらと思います。
勝手に気分が舞い上がって書きました。
もっとダラダラ長々と書きそうなのでこの辺にしておきます。
でも皆さん、坂茂さんはとっても素敵なんです。