設計の梶田です。
気が付いたら師走ですね。
毎年このセリフを言っておりますが、
月日が経つのは本当に早いです・・・
さて、今回は11/29に犬山市で上棟させて頂いた物件をご紹介させて頂きます。
延べ面積40坪の切妻屋根
スッキリとした外観に太陽光を搭載した「ゼロエネルギー住宅」です。
ゼロエネ住宅は
通常の住宅で年間使用するエネルギーを、
断熱性の強化
高効率の節水型設備の導入
LED照明設備の採用などでエネルギー消費を減らし、
消費した分と同等以上を太陽光発電などで造りだす住宅です。
太陽光パネルをたくさん載せて、住宅の断熱性能がスカスカな家でもダメですし、
住宅の性能がピカイチでも、創エネルギーができなければダメです。
必然的に高スペックな住宅となります。
電気代・水道代(オール電化なのでガス代は無し)などの光熱費の合計と、
太陽光が発電してくれた電気代を差し引くと
「ゼロ」に近くなる・・・
必ずゼロという訳ではありませんので、その点は省エネ意識が大事です。
住宅取得の初期費用はプラスされますが、
何十年と住まうので、光熱費≒ゼロは魅力的ですよね。
家計に優しい住宅です。
構造はシンプルかつ、太陽光の発電効率の良いよう勾配も調整しています。
内装には無垢の床材
チャフウォール(ホタテ貝殻と、もみ殻を粉末にした内装材)
自然素材の2トップです。
シンプルでナチュラルなモダン空間に仕上がるのが楽しみです。
一番の楽しみは光熱費≒ゼロでしょうか・・・
Y様、11/29の上棟おめでとうございます。
その日、私は30歳の誕生日でした。
同じ日がおめでたい日で、ちょっと微笑ましいです。
11/29を連呼してすみません・・・
素敵な住宅が完成に向けて始まりました。
コツコツと進んでいきますので、
引き続きよろしくお願い致します。
構造設計の岸です。
日に日に寒くなってきましたね。
早めの冬支度をしていきましょう!
先日、岐阜県飛騨市神岡町の「レールマウンテンバイク」に
行ってきました。
旧神岡鉄道の上を自転車で駆け抜けるアクティビティです。
神岡町に向かう途中、ひるがのSAに寄りましたが
あまりの寒さに、長男は震えがっています。
次男は関係ないようです・・・(笑)
自宅から2時間程で到着です。
予約してあった時間より早く着きましたので
子供達は駅周辺を走りまわっています。
事前に説明を聞き、ヘルメットをかぶって出発です。
途中には、トンネルもあります。
中は非常に寒いです。
自転車はハイブリットなので、そんなに一生懸命こがなくても
大丈夫です。
線路のジョイント部分の「ガタンガタン」という感覚も楽しむ事が出来ます。
折り返しの駅で方向転換して戻っていきます。
帰りは登り坂です。
子供達から「がんばれ~」と声援をおくられます。
間もなくゴールです。
子供達はまた来たいと、おおはしゃぎでした。
今度は、子供たちにこいでもらい
私と妻は、後ろでゆっくりしたいものです。
それではまた次回まで。
営業の稲垣です。
今回は、11月19日に上棟をさせて頂いた、稲沢市のY様邸のご紹介をします。
Y様との出会いは、当社のホームページをご覧になり、お問合せを頂きました。
その、お問合せ内容は、下記の様なお問合せでした。
『私は、現在、家の建て替えを検討しています。
御社の国内産無垢材の自然素材の家づくりに大いに共感しています。
つきましては、資料のご送付をお願い致します。』でした。
その後、資料のご送付をさせて頂き、ご面談頂く事となり、お打合せを重ねて
いく中では、本社の工場見学・完成見学会へのご来場・構造現場のご見学など
もして頂き(HPでは分らない部分ですね)、十分当社の事をご理解頂き、
ご用命を頂きました。
当社は住宅展示場をもっておりませんので、実際にお世話になっている方の
実際の現場をご見学・体感して頂いてご用命頂いる方がほとんどです。
Y様が自然素材にこだわれる理由には、ご家族にアレルギーの方がおみえになり、
出来るだけ自然素材系の商材にて建築をご希望されたという経緯です。
今回、お世話になる住宅は、無垢のフローリングに無垢の天井材、また、
チャフウォール(帆立貝の殻ともみ殻を基材にした内装仕上げ材)を
内壁に採用した自然素材にこだわった素敵な住宅に仕上がってまいります。
また、LDKには丸太梁の望める吹き抜けも計画しており、今から仕上りが
楽しみなお宅の一つです。
完成の際には、ご紹介させて頂きますので、お楽しみに!
それでは、今回は『稲沢の家』をご紹介させて頂きましたが、Y様のご好意で
建築中の現場のご案内をさせて頂く事はご了承いただいておりますので、
ご見学になりたい方は、ご連絡いただければご案内させて頂きますので
小牧支店にお問合せ下さい。(tel:0568-41-3950)
最後に、Y様におかれましては、住宅新築工事にあたり、当社 広和木材に
ご用命頂きまして誠に有難うございました。
先ずは来年3月のご竣工まで、滞りのない工事に心掛けて、丁寧な建築を
こんにちは。設計の田口です。
一段と寒さが増し冬らしくなってきましたね。
空気が乾燥する季節ですが、皆さま体調管理に心がけ、年末に向けもうひとがんばり
行きましょう。
さて、先日は春日井市で設計に携わったH様の上棟があり
上棟式へ参加させていただきました。
H様とは土地探しからのお手伝いさせて頂いたんですが、
ご希望の土地が人気があり物件が出ないエリアだったので
なかなか良い土地は見つけられずに苦労されていました。
今回の土地が出て来た時もH様にとって、正直100点満点ではなかったと思います。
ただ、必要な条件は概ね揃っていた為、
どんな家が出来るのかといった間取りの話に入っていきました。
土地は消して広くない、南と西を建物に囲まれている。。。
こういう場合は特にですが、
私達設計の腕の見せ所というか、本領を発揮しないといけない所になります。
色々と話をする中で、
ご家族が多くの時間を過ごすLDKに沢山光を取り込む事が可能な2FLDKのご提
案になり、
イメージを踏まえH様に概ね気に入って頂ける間取りとなりました。
そして土地購入の決断から、今回の上棟式を迎えることになったわけです。
この土地にどんな建物が出来るんだというのはなかなかイメージできないと思います。
ラフプランや図面、イメージパースなどでご提案させていただきますので、
土地探しのお客様もお気軽に、私達設計スタッフにお声かけください。
前置きが長くなってしまいましたが、H様の上棟式です。
H様のお家は、先に述べたように2FにLDK、水周り、サンルームに広々パントリー、
1Fには寝室、3Fは子供部屋と吹抜という少しノッポな住宅です。
リビングの明るさと開放感を重視し、2Fリビングでも苦労が少ない様、階段の広さ
や蹴上を工夫しています。
ノッポなお家という事もありますが、構造に関してはお施主様のかねてよりご希望で、
金物工法と制震システム(ジオフォルテ)という物を採用しています。
また、長期優良住宅で耐震等級3を取得し、
片流れの屋根には全量買取の太陽光発電10KWを載せる高規格な仕様となっております。
上棟式の際は、ご家族で金物工法ならではの釘(ピン)打ち式を行いました。
お施主さまも建方に参加してもらうこの儀式。
初めて行いましたが、なかなか入らないピンに悪戦苦闘するお子様の姿が印象的で、
私も良い経験させて頂きました。
H様の想いですが、お子様にとって素敵な思い出となってくれたと思います。
引き続き棟梁を筆頭にコツコツと造作を進め来年春の完成に向け進んでいきます。
H様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
構造設計の岸です。
今回は「屋久島・縄文杉編」です。
本日も早朝から、縄文杉に向けて出発です。
朝靄の中をゆっくりと進んでいきます。
日が昇ってくると、徐々に周りが明るくなってきて
幻想的な風景に足を止めてしまいます。
登山道は木板で整備がしてあります。
テント泊をした所から、縄文杉までは1時間程で到着します。
早朝のため、独占状態です。
縄文杉は、はっきりとした樹齢がわからないようですが
推定では3千年以上と言われています。
高さは約30mで幹周は16m程あるようです。
写真では大きさは伝わりませんが・・・。
他の屋久杉と違って、独特の雰囲気があります。
何かパワーを感じますね。
縄文杉をあとにし下山していきます。
途中には、夫婦杉や大王杉等
大きな屋久杉がたくさんあります。
さらに進んでいくと、ウィルソン株に到着です。
ここには多くの登山者がいました。
目的は・・・切り株の中にあります。
切り株の中から、ある角度でみると
ハート型にみえるのです。圧倒的に写真を撮っているのは
女性率が高かったです(笑)
松村さんの撮影された写真ですが、ご利益があるといいですね!
しばらくするとトロッコ道に出てきます。
昔、切った屋久杉を運ぶのに使われていたようです。
このトロッコ道をひたすら1時間程歩き、白谷雲水峡への分岐まできて昼食です。
ガイドの小原さんとさの君が美味しいサンドイッチとスープを作ってくれました。
昼食を終えて白谷雲水峡に向けて出発です。
途中に太鼓岩まで行くことになり、荷物をデポして
登っていきます。すると、さの君のペースが早いこと、早いこと!
看板で15分と書いてあった所を5分で登ってしまいました。
かなり、しごかれましたね(笑)
太鼓岩からは、昨日歩いてきた稜線がみえました。
春には桜で見事らしいですよ!
太鼓岩を下りて荷物を背負い進んでいきます。
すると一面、緑色の世界へ入っていきます。
白谷雲水峡の苔むすの森です。通称、もののけの森とも言われています。
宮崎駿監督の「もののけ姫」のモデルになった所です。
何かコダマがでてきそうじゃないですか?
ここを過ぎると間もなくゴールです。
ゴールではスタッフの方が迎えに来てくださり
ビールの差し入れが・・・最高です!
ツアーを通して色々な感動がありましたが
小原さん、さの君、同行者のお二人、スタッフの皆さん
皆さんとの出会いが、一番の宝物になりました。
翌日、屋久島とのお別れです。
天気もよく最高な思い出が出来ました。
皆さんもぜひ屋久島へ行かれてみては・・・。
それではまた次回まで。