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支店スタッフブログ

2017.11.21

レインボーな雲梯(うんてい)たち

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設計の田口です。
先日ご紹介した、レインボーなやつの全貌です。

越前さんのお引渡しのブログにも載っていたので
全貌って言っても何らそのままです。

リビングの一角に、
お子様がアスレチック感覚で楽しめる様に計画されました。

最近は、オリンピック競技にもなって
スポーツクライミングが注目を集めています。

その事もあってか、
家の中にクライミングウォールや雲梯などの
アクティブなご要望を伺う事が多くなりました。

もちろんですが、強度などの事もあるので、
広和木材としても、出来る範囲で、お施主様のご要望にお応えしています!

ちなみにこちらのお家には雲梯もありますが、
吹抜けに面してクライミングウォールもあります。
上の写真の左側、まだホールドは取付けていませんが、
ボツボツと穴が空いた壁がそうです。

 

さてさて、この雲梯は子供用に考えられてますが、
2Fの床を支える梁と、横の柱に直接ボルトで固定されているので
もちろん大人がぶら下がっても全く問題ありません。

雲梯のピッチは子供用という事で25センチの間隔になっています。

スチール製で作ったので、せっかくならと、カラフルに色を使い分けました。
他にもスチール素材が多くある家で、全てシルバー色に統一しているのですが
この雲梯だけは遊び心満点のカラフルにしようとお施主さんに8色を選んでもらいました!
まさしく虹のレインボーです。

そして雲梯の奥にある棚は木製の本棚です。
本棚の手前にあるバーはハシゴになっていて、
ハシゴを昇るとそのまま雲梯に伝って行けます。

 

広和木材の過去の施工例
こちらのお家の本棚を参考にしています。

アクティブ本棚と雲梯の合わせ技ですね。

私も子供の頃にこんな家に住んでいたら、
ムキムキのクライマーになっていた事でしょう。
家の中にアクティビティがあるなんて羨ましい限りです。

ではでは。

2017.11.14

坂茂さんおめでとうございます

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最近お前ばっかいじゃないか。
って言わないでください。
みんなが書かないからですよ。
設計の田口です。

さて、先日、建築家の坂茂さんが、
マザー・テレサ社会正義賞という賞を
受賞される事になったと発表がありました。

マザー・テレサ社会正義賞というのは
人類に対し類いまれな貢献をした個人や組織に贈られる賞だそうで、
特に建築に特化した賞ではありません。

坂さんは、超有名な建築家さんで
一般的?な建築家としてのお仕事も沢山されているのですが、
今回の受賞は、そんな坂さんが意欲的に取り組んでいる
世界中で起きた自然災害の被災者に
低コストの仮設住宅を設計し建設する事が評価されての受賞だそうです。

もちろん日本人としては初、建築家としても初だそうです。

坂さんは2014年にプリツカー賞という
建築界のノーベル賞と言われる賞も受賞されているのですが、
私的には今回の受賞の方がすごいなと感動してしまいました。

私、実は坂茂さんが大好きなんです。
学生時代に「壁のない家」という住宅を見たのがきっかけなのですが
単純な?建築と並行して取り組まれていた紙管の建築など
とにかく発想がすごくて、新たな建物を見る度にスケール感に度肝を抜かれます。

余談ですが、
学生の頃(15年位前)、研究で飛騨古川へ通っていた時に、
国道41号沿いの下呂を過ぎたあたりを通ると左手に
坂さんが手がけた紙管のドーム状の資材置き場?がありました。

見た感じ何の変哲もない建物(物置)なんです。
なんですが、脇を通る度にワクワクしていたのを思い出します。
最近めっきり通らないので、まだ現存するかは分かりません。

……話がそれてしまいました。

それで、今回の受賞で私が一番すごいと思うのは
建築家として建築で建築には関係のない賞を受賞された事です。

坂さんの建築は一見「なにこれ?」みたいな物も多いんです。
でもすごく論理的でストーリーがあるなって思わされます。

建物自体の評価だけではなく、取組みに対する評価だと思いますが
決して真似できる事ではありません。

私も建築に関わる者として、
少しでも人の役に立つ取組みが出来たらと思います。

勝手に気分が舞い上がって書きました。
もっとダラダラ長々と書きそうなのでこの辺にしておきます。

でも皆さん、坂茂さんはとっても素敵なんです。

2017.11.14

ガス展の季節です

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秋ですね。暦の上ではもう冬始まってるんですよね。
ちょっと肌寒いくらいが丁度良いと思います。設計の田口です。

さてさて、そんな季節の変わり目、11月って何の月でしょうか。
そうです。ガス展の月です。

広和木材も色々とお世話になっている、
東邦ガス、東邦液化ガスのガス展が色々な所で開催されています。

ガス機器のお値打な販売から、
ガスに関する暮らしのアドバイスなどもしてもらえます。

広和木材小牧支店の地元、小牧市では東邦液化ガスのガス展が
アピタ小牧店にて11月11日、12日の土日に開催されていす。

そして、アピタ小牧店には地元の工務店の紹介コーナーという所があり
広和木材もさりげなくパネルでアピールしています!

 

この、ガスブルーのハッピを着て元気よくピースをしてくれている方が、
東邦液化ガスの大塩君。広和木材の担当さんです!お疲れ様です。

たまに、広和木材の見学会もお手伝いしてくれているので
お見かけされたことのある方も多いかもしれません。

会場でお会いしたら気軽に声を掛けてあげてください。

それでは、ガスに興味がある方は、
ぜひぜひスケジュールをチェックしてお出掛けしてみてください。

東邦ガスのガス展詳細
http://www.tohogas.co.jp/gasten/

東邦液化ガスのガス展詳細
http://www.tohoekika.jp/house/gasten.html

2017.11.02

既存住宅状況調査技術者です

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こんにちは。
最近頻発してます。設計の田口です。

美味しい季節ですね。

薩摩芋や南瓜などの甘い物はご飯のおかずにはちょっとなと思っていたのですが
少し大人になったからでしょうか。パクパクと食べてしまいます。
味覚って変っていくんですね。

さてさて、私、建築士の資格はもちろんなんですが、
既存住宅状況(現況)調査技術者という資格も持っています。

よく言う表現ですと
住宅調査(インスペクション)を行う調査士(インスペクター)の資格です。

今年新たに更新手続き(講習と試験)を行ってきました。

 

今年の更新から、来年度、平成30年4月に施行予定の
改正宅建業法の建物状況調査に対応した資格となりました。

私達、第三者のインスペクター資格者が中古住宅等を売買する際に、
対象住宅の状況を調査した上で売買する事で、新たな購入判断の基準となり、
中古住宅(ストック)の流通活性化に繫げる狙いがあります。

より売る方、買う方がそれぞれ安心して取引ができる事になればいいですね。

もちろん、流通だけでなく、リフォームやリノベーションのご計画にも役立つ資格です。
責任も重大ですが、新築以外でも住環境の整備に役立てば嬉しい限りです。

まだまだ新しい資格ですが、今後需要も増えてくるだろうと思います。

広和木材では、ひとまず私と梶田君が持っています。
お家のお困りごとなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。

2017.10.31

M様完成お引渡しおめでとうございます。

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写真1
こんにちは、
広和木材 小牧支店 営業、
越前(こしまえ)です。

 

本当に朝晩めっきり寒くなりましたね。
我慢できずにリビングにカーペットを出しました。(笑)

今年も残すところ2か月ばかりになりました。
本当に1年過ぎるのはあっという間ですね。

皆様、やり残したことはありませんか?
(ちなみに私は体重減、あと今年目標まで2キロ 笑)

さて、先日、名古屋市守山区の閑静な住宅街で、
M様邸の完成引き渡しをさせていただきました。

M様、本当におめでとうございました。本当に素晴らしいお家になりましたね。

そして、本当にここまで長い道のりでしたね。
(度々のアドバイス、数々のご指摘、今になってはよい勉強になり、本当に感謝しております。 笑)

 

M様とは、住宅雑誌の会社よりのご紹介からの出逢いがスタート。
そして、数ある検討会社から弊社を選んでいただき、
そこからが、担当設計の田口との二人三脚のお打合せが……
M様としてもっともっとお打合せしたい思いが感じられましたが……ごめんなさい。

そして、地鎮祭、着工、上棟、完成、引き渡しと1年半以上のロングランでしたね。

だからこそ、M様ご家族様みんなの思い、感動が詰まった心に残る良いお家にこれからご入居。

玄関は家の顔、正面の壁に高級感漂うレンガの壁。

陶芸教室でご主人様オリジナル沖縄シーサーと琉球ガラス洗面ボウル。

材料選定、面白味のある形状で味がありますね。

無垢材ブラックウォールナットキーボックス用カウンター、ポスト受け、スリッパ作成家具を採用。

そして、これから楽しみ、ワクワク感いっぱいでの家族の絆、思い出創り。

タタミコーナー。

畳コーナーのオリジナル作製建具を採用。

そして、Rちゃんの新居での飛び回ったり、
走り回ったりしている光景が思い出として刻まれ、成長に応じて、雲梯、
クライミングウォールで遊んでいる姿が目に浮かびますね。(笑)

  

LDKとリビング内階段、TVボード、本棚、雲梯、こだわりの吹抜け丸太梁。

大切な家族を守る大黒柱、クライミングウォール空間。

外観は、ブラック色のガルバ鋼板の縦貼り、
ベランダ部分には木目調で貼り分けしたシンプルモダンのイメージ。

内部は、ログハウスをイメージした床材は足ざわりの気持ち良い
杉のう造りの無垢板、壁天井には杉の羽目板。

「自然の中での暮らしがコンセプト」そして
「家族の絆、家族の和、家族とのふれあい」が感じられる住まい。

リビング吹抜け丸太梁とカラフルなカラー雲梯。

そして、ご主人様が、奥様を大切に、
そしてお子様を大切にしている箇所が随所にみられますね。

家族の絆をイメージした手形。

最後になりますが、M様におかれましては、
今回の住宅新築工事におきまして弊社、
広和木材にご用命いただき誠にありがとうございました。

これからも、弊社の社名にもなっている
「広がる空間 家族の和」のようにお付き合いの程よろしくお願いいたします。

また、工事中は近隣の方々にも多大なるご理解と配慮、
ご協力をいただいたことに心より御礼を申し上げます。

そして、広和木材 社員一同、心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

現場監督:伊藤 孝浩

設計:田口 宰

営業:越前 光史

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