構造設計の岸です。
今年の梅雨は雨が少なく・・・と言ってる最中に梅雨が明けてしまいましたね
電気だけでなく、水不足も少し心配です。
前回紹介しました土壁工法のお宅の工事が進んできましたので、紹介したいと思います。
そもそも土壁というのは、四季を通じて呼吸をしてくれます。
温度や湿度を調節してくれて、室内環境を良くしてくれるんですね。
昔は土壁工法の家ばかりでしたが、
最近では、気密性を重視されるお客様が多く減少傾向にあります。(僕的にさみしい・・・)
土壁工法の手順としては、建前の時に柱と柱の間に貫という材が入っています。
その間に土が塗れるように細かく小舞(竹)で格子を作っていきます。
いよいよ土を塗っていくわけですが、1回では終わりません。
荒壁つけ→大直し→中塗り→仕上塗りと何工程もあるんですね。
もちろん各工程の間に寝かせる(乾燥)ことも重要です。
土壁は左官屋さんの仕上によってさまざまな表情を見せてくれます。
これもまた、左官職人さんの「職人技」なんですね。(すばらしい)
また、さまざまな職人さん達の技をブログにて紹介していこうと思います。
それでは、また次回まで。
先日、設計の梶田くんのブログに登場した工務の萩野淳司です。
おもに、現場,工程の管理、業者,材料の手配、施主様との仕様打合せ等が業務です。
先月末、2棟の御引渡しをさせて頂きました。
着工から、施主様と何度も打合せを重ね約6カ月かけてようやく御引渡しとなりました。
梶田くんも言っていましたが、施主様のこだわりいっぱいのお家ばかりなので、
すべてのお家が「引渡したくない家」になってしまいます。
施主様の喜びの笑顔を見るたびに、「この仕事をしていて本当によかった」と思います。
施主様の要望を、できるかぎり現実にしていくことが私工務の重要な業務です。
一番「大変」な業務ですが、一番「やりがい」を感じることができます。
そして、自分がまた一つ「成長」することもできます。
私も3年前に、広和木材で家を建てた施主でもあります。
私が引渡しの時に感じた満足感を、御施主様にも感じてもらえるように
日々頑張っていきます。
では、今後とも宜しく御願い致します。
東海地方も梅雨入りだそうです…
雨により工事の進みが若干、悪くなるのが残念な季節ですね。
さてさて、本日竣工写真を撮りに現場まで行ってきました。
少し遠方にて、工事中なかなか足を運べなかったのですが、
先日竣工したとの事でしたので、カメラを片手にいざ現場へ…
この現場は、多種類の無垢板を使った階段がある現場です。
小牧支店では、「7色階段」と名付けた素敵な無垢の数々…
広和木材ならではの、無垢たっぷりの家に仕上がりました。
現場担当の萩野さんと、掃除をしながらの撮影でした。
完成おめでとうございます。
いよいよ明日はお引渡しです。
また、「引渡したくない家」の一棟ですね。。。
設計担当の梶田でした。