地鎮祭
営業の稲垣です。
今回は、11月14日(土)に催行いたしました
『富加町の家』の地鎮祭のご案内をいたします。
『地鎮祭』とは住宅をご計画の方々の多くが、工事の着手前に工事着工にあたり、
その敷地の守護神を祀って土地の安定と工事の安全をお願いする祈願祭として行われる祭事です。
先日は、加茂郡富加町地内にて、Ⅿ様邸の地鎮祭を行いましたので、そのご様子を紹介いたします。
地鎮祭の流れとしては(聞きなれない言葉が多いですが・・)
■まず、神官さんによる、
修祓の儀(しゅばつのぎ)
降神の儀(こうしんのぎ)神様が降臨されます
献餞の儀(けんせんのぎ)お供え物を捧げます
祝詞奏上(のりとそうじょう)その後、
敷地のお清めを済ませ、
苅初の儀(かりぞめのぎ) 鎌入れ 施主様が鎌をもって草を刈る所作をする
(この土地の草木を刈って工事用用地とする意味合い)
穿初の儀(うがちぞめのぎ)鍬入れ 施工業者が鍬をもって土をすくう所作をする
(用意された土地を工事により切り開く意味合い)
玉串奉奠(たまぐしほうてん)榊を神前に捧げ工事の安全の祈願をする
(作法は、2拝2拍手1拝 初詣と同じです。)
撤饌 (てっせん)
昇神の儀(しょうしんのぎ)神様が昇神されます
直会(なおらい) 神前のお供え物のお下がり(お神酒・酒肴)で、この吉日を祝う
地域によって、作法は多少違いますが、おおむねこのようなながれで、
30分くらいかけて丁寧に祈願をいたします。
私たちも、この地鎮祭を行いますと、さぁ!、工事が始まるぞッと、
思いも新たになり身が引き締まります。
今後、M様邸は12月下旬の上棟へ向けて、基礎工事より進めてまいりますので、
上棟の際には、その様子もご案内させていただきますので、お楽しみに。
最後にM様へ、いよいよ本格的に工事が始まりますが、今後、まずはご竣工に向けて
当社スタッフ一同、精一杯努めさせていただきますので、引き続き、宜しくお願いいたします。