風見ウサギ
2016年も、もう2ヵ月が過ぎました。
早いものですね。今年もあと10ヵ月です。
ご無沙汰しております。設計の田口です。
年始に今年の目標を立てるのですが、
一年の1/6が過ぎた現在、まだまだだなと痛感しております……。
時おり再確認しながら、有意義に過ごしていきたいものです。
さて、漠然とした話は終わりにして、今日は飾りのお話です。
建物には、機能的でも構造的でもなんでもなく、
装飾という飾りをつける事が多々あります。
意匠性という言葉を使うと分かりやすいでしょうか。
住宅でも、飾り格子、付桁・付柱、妻飾り、矢切や鬼瓦などは
飾りと言っていいと思います。
飾りは無くても家として全く問題ありません。
むしろ少しメンテナンスが必要になる位です。
ただ、私はこういった飾りが大好きです。
建物は時に印象的な飾りで、グッと素敵になると思います。
やり過ぎは良くないと思いますが、
さりげなく印象に残る装飾がある建物をこれからも考えていきたいなと思います。
写真は、風見鶏ならぬ風見兎です。
オリジナルで作りました。
屋根の上なので実はそんなに目立たないのですが、ユーモラスで可愛らしいです。