YKKAP APW330 樹脂窓勉強会
設計の梶田です。
先日、YKKAPの樹脂窓について商品説明勉強会を行いました。
アルミ窓、樹脂窓にそれぞれドライアイスをセットし、
熱の伝わりを分かりやすくして下さり、勉強会開始です。
なるべく伝わるように簡単にレポートしたいと思います。
さて、現代の家づくりにおいて最重要テーマの1つが「省エネ」です。
その省エネについて、どこを重視すると性能の良い家になるかといえば、
外部との温度差が一番低く、熱の出入りがいちばん多い開口部です。
窓の性能を上げることにより、窓から逃げる熱量を小さくし、
冷暖房の効率をアップさせてあげます。
樹脂窓を採用することによるコストアップ分は、
ランニングコストでカバー。
アルミ窓と樹脂窓を比較すると、
冷暖房費で年間2.3万円の節約とシュミレーションデータが出ているそうです。
2020年には戸建住宅にも省エネ基準が義務化になることから、
樹脂窓にハウスメーカーはじめ、関心が高まっているそうです。
そんな勉強会を40分程度した後、ドライアイスをセットしたサンプルを確認。
熱を伝えやすいアルミ窓は、ドライアイスの熱を奪う為早く溶けています。
それに対して樹脂窓はまだドライアイスが残っています。
最初のドライアイスがデカかったんじゃないの?
と最初の写真を見て突っ込みたい人もいるかもしれませんが、
サッシ断面を見る限り、樹脂の熱の伝わりにくさがわかるかと思います。
今回はYKKAPの樹脂窓勉強会でしたが、
当社はLIXIL、三協アルミの取り扱いも行っています。
各メーカー、樹脂窓でなくても同性能の商品がありますので、
省エネ、窓に関してこだわりたい方、興味がある方は営業・設計にご相談下さい。
高スペック窓を採用し、低炭素社会に貢献していきましょう。