こだわりの詰まったE様邸お引渡し
工務の伊藤です。
遅くなりましたが、先日津島市のE様邸のお引渡しをさせて頂きました。
このE様邸ですが、かなりこだわりの詰まった家ですので一部紹介させて頂きます。
まずは外観ですが、黒いガルバリウム鋼板の外壁に無垢杉板の鎧張りの外壁、更には玄関も
木製ドア、そして何と雨戸の戸箱まで杉板、ウッドデッキも杉板という徹底した杉へのこだわりが
外観からも見て取れます。
このお施主様の杉へのこだわりが内部の仕上げにもたくさんありますので、一部紹介します。
まずは当社では東濃檜の大黒柱が大多数の中で、E様は大黒柱にも杉を採用されました。
8寸角ありますのでその存在感もかなりのものです。檜とはまた違った趣があり、これも良いと思いませんか?
もちろん床材も無垢の杉で幅は180mm、厚さは30mmのものを張っています。
階段ももちろん無垢杉板で、すべて棟梁が現場で加工した世界に一つしかないオリジナル階段です。
手すりももちろんすべてオリジナルです。
2階の子供部屋は天井は勾配天井で杉板張り、床はもちろん棚もすべて杉です。
この部屋の入口の建具2本はお施主様支給の古建具を改造して再利用しています。
違和感なく溶け込んでいますね。
建具といえば、リビングの掃出しサッシの内障子も凝っていまして、中から見るとこんな感じです。
サッシが全く見えなくなるんですよ。
最後にキッチンの収納家具もオリジナルで作りました。
木目をあわせたり、カウンターには無垢材を使用したりとかなりこだわりました。
まだまだ紹介したいことはたくさんありますが、とりあえず一部紹介させて頂きました。
こんなにこだわりの詰まった家を担当させて頂き、自分自身もとても勉強になりましたし、何より楽しく仕事を
することが出来ました。E様本当にありがとうございました。引き続き外構の方も施工させて頂きますので今後とも
よろしくお願いします。