2015.04.02
特注サンルーム
工務の曽我です。
今回はサンルームについてです。
私が、16年前に新築の担当させていただいたお客様から、
今春から若夫婦家族が同居されることになり
洗濯物が増えるのと、家族全員が花粉症がひどいということで、
サンルームの設置を依頼されました。
作製ポイントとしては
1. 既存のポーチ柱を利用する。
2. 木造で作製して既存住宅とマッチするようにする。
3. 隙間が無いように作り、花粉が入らないようにする。
4. 既存雨戸は、使用できるようにする。
1番悩んだのは3.4を両方とも可能にすることで
花粉が入る隙間はあってはダメだけど、雨戸が通る隙間はないとダメということでした。
考えた結論は、雨戸を使わない時はレールの隙間部分を蝶番を付けた板で塞いでおいて
台風などで雨戸を閉めるときは板を開けられるようにしました。
お客様には大変喜んでいただき、私もうまくできたと満足しています。
既製品では要求に対応出来ないことが、手作りだと対応できていく。
小さな仕事でもやりがいと、楽しさがあります。
明日は既製品では対応できない自転車置場を作りに行ってきます。