亜杉の無垢下足入
こんにちは。設計の田口です。
少し寒さが和らいで、過ごしやすくなってきましたね。
さて、
早速ですが「亜杉」と書いて何と読むと思いますか?
....と言ってもそのままなのですが
「アサン」と読みます。
亜杉は別名「タイワンスギ」とも呼ばれています。
銘木を多く扱う広和木材でもなかなかお目にかかる機会が少ない
亜杉で今回は下足入を作りました。
広和木材の家造りでは、無垢板を使った家具を多く手掛けています。
ご希望のお施主様には、本社中津川の工場まで来てもらい、
自分のお気に入りの無垢板を選んで、その無垢板で家具を作っています。
今回の亜杉の下足入も、お施主様自ら選んでもらい
大工さんが加工して作製家具として造付けています。
写真はまだ工事中で、
カウンターの木目に近いゼブラ柄の突板で
扉を建具屋さんが作ってくれている所です。
大きな無垢板だったため、側板や下足入隣の笠木、落し掛けにも
同じ材料の亜杉を使っています。
もう少しで完成のこのお家ですが
実はこちらのお家は、4月に開催予定の春日井市稲口町の見学会で見ていただけます。
亜杉以外にも無垢板を随所に使っていますし、その他も見所が多いお家です。
詳細は近日公開されると思いますので、今しばらくお待ち下さい。