初秋の御在所岳
構造設計の岸です。
このたびの御嶽山の噴火により
お亡くなりなられた方、そのご家族の皆様に謹んで
お悔やみを申し上げます。
また、負傷された皆様に心からお見舞い申し上げます。
また「KOWA TOZAN CLUB」を心配下さり
多くの方々より連絡を頂きました。
心配をお掛けし申し訳なく思っております。
今後も活動は続けていきますが
計画書の提出、万全な装備、連絡網を徹底して臨んでいきたいと思います。
先日、三重県菰野町の「御在所岳」に登山に行ってきました。
メンバーは私と江里子さんの二人です。
御在所岳は、標高1,212mで日本二百名山の一つになります。
登山ルートは中道登山道です。
登り口に登山届を提出して出発です。
登山道はなかなかの急登になります。
途中でロープウェイの下をくぐったりもします。
ちなみにロープウェイを使うと、8分で山頂まで行くことが可能です。
しかし、歩いて行きますよ~!
登山道の途中には、色々な巨岩や奇岩があります。
写真は「負ばれ岩」と「地蔵岩」と呼ばれている岩です。
私はこの岩を見たかったので、このルートを選択しました。
しばらく登っていくと難所があります。「キレット」です。
6m程キレ落ちているでしょうか?
鎖を使いながら慎重におりていきます。
これより先は難所もなく
風景を楽しみながら登っていく事が出来ます。
2時間30分程で山頂に到着です。
山頂で昼食と思いましたが
時間が速いので、下山途中の藤内小屋でとる事にしました。
下山ルートは、裏道登山道から行きます。
紅葉が始まった山を見ながら、ゆっくりおりていきます。
このルートにも変わった形の岩があります。
この岩、何に見えますか?
見方によって違うとは思いますが
「うさぎの耳」と呼ばれています。うさぎの顔に見えてきませんか?
12時頃に小屋に到着しましたので
お腹もすきましたし、さっそく昼食です。
私は自分にご褒美でラムネを購入しました。
昼食を終えて、あと一息です。
でもここからが大変でした。
裏道から中道に戻る連絡ルートの道が解りにくく
何回もルートから外れてしまい、江里子さんに
「こっちに印があるよ!」と呼び戻されてしまいました。
江里子さんが居なかったら私は何処へ進んでいたのでしょうか?
再びロープウェイの下をくぐります。
ロープウェイに乗ってる人が私達に気づき、手を振ってくれました。
間もなく中道に合流し無事に下山できました。
お疲れ様でした~。
下山後はアクアイグニスに寄って温泉に入り
辻口シェフのケーキ屋さんで、ロールケーキを購入して帰宅しました。
今回の登山は、江里子さんに助けられた登山になりました。
本当にありがとうございます。
それではまた次回まで。