屋久島・縄文杉編
構造設計の岸です。
今回は「屋久島・縄文杉編」です。
本日も早朝から、縄文杉に向けて出発です。
朝靄の中をゆっくりと進んでいきます。
日が昇ってくると、徐々に周りが明るくなってきて
幻想的な風景に足を止めてしまいます。
登山道は木板で整備がしてあります。
テント泊をした所から、縄文杉までは1時間程で到着します。
早朝のため、独占状態です。
縄文杉は、はっきりとした樹齢がわからないようですが
推定では3千年以上と言われています。
高さは約30mで幹周は16m程あるようです。
写真では大きさは伝わりませんが・・・。
他の屋久杉と違って、独特の雰囲気があります。
何かパワーを感じますね。
縄文杉をあとにし下山していきます。
途中には、夫婦杉や大王杉等
大きな屋久杉がたくさんあります。
さらに進んでいくと、ウィルソン株に到着です。
ここには多くの登山者がいました。
目的は・・・切り株の中にあります。
切り株の中から、ある角度でみると
ハート型にみえるのです。圧倒的に写真を撮っているのは
女性率が高かったです(笑)
松村さんの撮影された写真ですが、ご利益があるといいですね!
しばらくするとトロッコ道に出てきます。
昔、切った屋久杉を運ぶのに使われていたようです。
このトロッコ道をひたすら1時間程歩き、白谷雲水峡への分岐まできて昼食です。
ガイドの小原さんとさの君が美味しいサンドイッチとスープを作ってくれました。
昼食を終えて白谷雲水峡に向けて出発です。
途中に太鼓岩まで行くことになり、荷物をデポして
登っていきます。すると、さの君のペースが早いこと、早いこと!
看板で15分と書いてあった所を5分で登ってしまいました。
かなり、しごかれましたね(笑)
太鼓岩からは、昨日歩いてきた稜線がみえました。
春には桜で見事らしいですよ!
太鼓岩を下りて荷物を背負い進んでいきます。
すると一面、緑色の世界へ入っていきます。
白谷雲水峡の苔むすの森です。通称、もののけの森とも言われています。
宮崎駿監督の「もののけ姫」のモデルになった所です。
何かコダマがでてきそうじゃないですか?
ここを過ぎると間もなくゴールです。
ゴールではスタッフの方が迎えに来てくださり
ビールの差し入れが・・・最高です!
ツアーを通して色々な感動がありましたが
小原さん、さの君、同行者のお二人、スタッフの皆さん
皆さんとの出会いが、一番の宝物になりました。
翌日、屋久島とのお別れです。
天気もよく最高な思い出が出来ました。
皆さんもぜひ屋久島へ行かれてみては・・・。
それではまた次回まで。