清須市でお引渡し
こんにちは。設計の田口です。
先日、清須市でお引渡しをさせて頂きました。
お施主様ご夫婦は工務店探しから、造成などもあり
3年以上の時間をかけようやく建物完成になりました。
注文住宅の場合、こういった時間が経過する事はよくあるのですが
本当に長い時間お疲れさまでした。
時間はかかりましたが、お施主様の笑顔を見ると
消して無駄では無い有意義な3年間だったんだなと感じます。
そして、広和木材にご検討の末、ご用命いただき有難うございました。
木の雰囲気が心地良いですが、とっても高スペックなお家です。
実際に住まわれた感想をまた教えてくださいね。
さて、実はこのお家、高スペックと書きましたが
広和木材では初めての取組みを沢山しましたので一部ご紹介させて頂きます。
まず、昨年度から国が先導的に始めた「ゼロエネルギー住宅(ゼロエネ住宅)」です。
ゼロエネ住宅とは、通常の家が年間使用するエネルギー(電気代など)を
①断熱の強化や高効率や節水型の設備の導入で消費を減らし、
②消費した分と同等以上を太陽光発電などで造りだす
という住宅です。ちなみにこちらのお家のエネルギー削減率は120.2%です。
(よく家電量販店で省エネ達成率という数字が有りますがそれに似ています。)
もうひとつ、こちらも一昨年末から施行された新しい制度
「低炭素建築物認定制度の住宅(低炭素住宅)」です。
地球温暖化問題もあり、新しく制定された認定制度で、省エネ住宅になります。
実は今年10月から省エネ法が改正され、新たな省エネ基準がスタートします。
そのあらたな基準を低炭素住宅はクリアしないといけません。
ゼロエネの省エネ基準より少し進んだ新しい基準です。
また、広和木材での採用実績も増えてきた
耐震性や維持管理も基準をクリアした「長期優良住宅」や
高気密住宅を目指した「気密測定」も行いました。
新しい事に色々とチャレンジさせてもらい、
私も設計として、大いに勉強させて頂きました!ありがとうございました。
上で述べた様に高スペックなお家ですが、
広和木材らしい木の雰囲気は十分に持っているお家です。
高気密や高断熱、省エネ住宅は、広和木材の無垢の家でも実現可能です!
地球温暖化阻止へ住宅でも、色々と取り組んで行きましょう!