準備が整いました
小牧支店 営業の稲垣です。
今回は、小牧市内にて4月下旬に上棟予定のI様邸の、現場をご紹介を致します。
I様は、建替えのご計画ですから、新築工事部分の着工までに、既設建物の解体工事
そして、造成工事を済ませて、やっと、新築工事の基礎着工となります。
先日、地鎮祭を済まされて、いよいよ、新築工事の着工を迎えられましたので、
準備が整うまでの状況を順を追って、ご紹介いたします。
1、【解体清め祓い】
今までお世話になったお住まいを、解体工事前に工事の安全を祈願して
不浄を祓い清める祭です。
2、【解体工事着工から完了まで】
現在の解体工事は廃材の分別などをしっかり行ないますので、概ね2週間
位の工事期間が必要です。
あと、大切な庭木の移植や、庭石の移動などを造園業者さんが行なって解体工事は完了となります。
3、【境界土留め工事・造成工事】
今回の土留め工事は、コンクリートブロックにより施工しました。
造成高さがある場合は、コンクリート擁壁となることが多いですが、
今回は既設のコンクリート版による土留めを撤去して、ブロック土留めの施工です。
4、【地鎮祭(ジチンサイ)】
土留め工事も完了して、整地が済み、いよいよ地鎮祭。
トコシヅメノマツリと称して、工事着工に際して、大地盤の永遠の安定と
工事の安全を祈願いたします。
儀式はこんな事をしながら、進んでいきます。
● 苅初の儀(かりぞめのぎ)
施主様が鎌(カマ)で草を刈る所作をする。大地を準備する意味です。
● 穿初の儀(うがちぞめのぎ)
施工者が鍬(クワ)で土を掘る所作をする。大地を創造(工事)する意味です。
地鎮祭を済まされて、いよいよ、地盤改良工事、そして、基礎工事へと工程が進でい
きますが、また、上棟の様子は後日、ご紹介させていただきます。
それでは、今回は解体工事から本体工事着工までをご案内しました。
小牧支店において4月に、4棟の上棟がありますので、それぞれご紹介いたしますの
でお楽しみに!