【バングラデシュからようこそ!】我が家の夏休み
たいへんご無沙汰しております。支店・総務の倉野です。
雨の多かった夏休みもとうとう終わり、はや9月になってしまいました。
高校は新学期がスタート!
母親としては毎日のお昼ご飯からやっと解放されるわ~!と思ったら…
(↑その代わりお弁当がんばります)
大学生は9月の終わりまで夏休みなんでした(◞‸◟)
(↑ほとんどいませんけど)
さて、皆様はこの夏どんな思い出を作られたでしょうか?
我が家は、いつにもまして賑やかな夏となりました!
普段から国際交流事業を運営する学生団体で活動している大学3年の娘が
今年はバングラデシュからの学生さんをホームステイで受け入れすることに。
以前はオーストラリアからみえました。
受け入れの前日、「ところでバングラデシュって、どこにある?」と家族会議。
以前なら地球儀とか地図帳(古すぎ?)で調べましたが、今は一斉にスマホを手に……。
ご存知でしたか?インドのお隣ですよ~!!しかも、国旗が日の丸と色違い~!!
厳密には若干違いがありますが。(一度調べてみてくださいね )
秋田・大阪の大学に通う英語の得意なお友達も泊まりに来て、
「民宿・くらの」となった我が家(^^)
バングラデシュのF君が、関西国際空港から到着したのは夜23時頃でしたが、
そこからウエルカム・パーティーが♪
ところがF君、宗教上お酒と豚肉はNGなんです。
しかも、主人は全く英語が苦手。本当に関心するほど苦手なんです(笑)
でも、なぜかいつも外国人受けするところが【すごい!】と
毎回子供達と感心するところです。
普通、日本人は外国語がしゃべれないと静かにしますよね?
しかし、主人はいつもの通り。全くひるみません。
横で聞いている私がヒヤヒヤ。
主人曰く、【心が通じていればOK!】だそうですよ!
おかげで遅くまで盛り上がりました。
通訳するむすめはヘトヘトでしたが~。
F君のご両親が用意して下さったお土産はどれも素敵で、
特に細やかな手刺繍の作品には驚きました。
かなり、高価なものと思われます。
お土産だけで10キロ近くあったので、
「スーツケースが軽くなった~」と喜んでいました。
ご両親が私たちに書いて下さった手紙を読むと、
大切に大切に育ててきたご子息だということが伝わってきます。
昨日まで会ったこともなかった人と出会って家族になれる。
とても素敵な機会を作ってくれる娘に感謝ですね。
娘達は、数日間名古屋でミーティングをしたり
トヨタ・名古屋城などを見学した後、東京で開催される
19か国から約60名が参加する《国際学生会議》へと出発していきました。
娘の議論するテーマは「貧困の女性化」だそう。
ん~…難しそう(-_-;)
世界で問題になっていることを真剣に考えようとしている大学生が
大勢いることに嬉しくもあり、頼もしさも感じます。
将来は、外交官になるのが夢。と言っていたF君。
お別れの時には「We wish that your dream come true!」の言葉を。
夢を叶えて我が家にまた帰ってきて欲しいです!
PS:日本のお土産と一緒に、広和木材の写真集も渡しました!
バングラデシュに初上陸の1冊です!
バングラデシュから建築のお問い合わせあったらどうしようかな~