防災訓練へ
こんにちは。
支店総務の倉野です。
近年、地震や台風、線状降水帯などによる自然災害が
年々増えていることを特に感じます。
もっと当事者意識を持って、身近な災害対策の知識を
増やしておくことが大切。と思い、地域の防災訓練へ参加してきました。
この日は小牧消防署から消防車と5名の消防士さんが来てくださり、
たくさんの事を教えていただきました。
まずは火災を想定して、実際に消火器を使ってみる体験から…
黄色いピンを外してホースの先を目標物に向けて噴射します。
皆さんは、黄色い安全ピンの付いた一般的な消火器の
噴射時間がどれくらいか知っていますか?
答えは15秒弱だそうです。意外と短いですね。
お子さんも一緒に練習です!
狙いを定めないとあっという間に終わってしまいます。
消火器の設置場所も重要なポイントで、
ガス台などの火元になりやすい場所の近くは
炎で手に取ることができなくなる為、場所をよく考えて置くことが大切。
火の手が天井まで回ったらもう消火器では
無理なのでいち早く逃げること!だそうです。
器具庫にある災害救助箱の道具の使い方も勉強になりました。
担架で人を運ぶときは原則運ばれる人の足元方向へ進むのが正しいそう。
乗っている人からすると頭方向へ進むのは恐怖でしかないそうです!
いざその時に的確な行動ができるかは
難しいかもしれませんが、知識を身に付けるおくことは
大切だと実感した訓練でした。