線と時間
こんにちは。支店総務の倉野です。
3月に入り、卒業式のシーズンとなりました。
先日、任意でしたがマスクを外して参加できた最初で最後の学校行事が
卒業式だった というニュースを見ていて、とても切なくなりました。
これから始まる新生活では、早くマスクなしでたくさんの笑顔を見せれる
環境になりますよう心より祈っています。
さて、前回ポストしました息子の卒業制作展で気になった作品をいくつか
ご紹介させていただきます。
まずはこちら・・・
《線と時間》
これだけでもすごいのですが、実はこの時この作品はまだ未完成!
床まで描き続けていく予定とのこと。
250㎝ほどのキャンバスと万年筆と自分の手だけで仕上げる作品。とても感動し、最終的にどうなったのか
気になり再び観にいきました。
完成された作品は予定通り床まで届いていました!
今まで積み重ねてきた時間と経験を集約した作品で、線と量と層から時間を表現したのだそう。
数回リアルドローイングがあったそうなので是非見てみたかったです。
また、アイデアに感心したのは 猫の爪とぎダンボールでできた猫のお部屋。
ボロボロになった段ボールの壁は、はめ変え可能なんです。
1日の大半を寝て過ごす猫が快適に過ごせるように考えたそうで猫愛を感じます。
他にも学生とは思えないクオリティの高い作品ばかりで、発想力の豊かさと幅広さを感じながら
センス溢れる作品をたくさん拝見できたので とても刺激を受けました。
息子は来週卒業式を迎えますが、来年もまた卒業制作展へ足を運んでみたいと思っています。