Iさん
友人が集まる居酒屋のような和ダイニングの家
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家族構成:Iさん夫婦、子ども3人
構造:木造軸組み工法 2階建て
竣工:2014年
最後に巡り合ったのが広和木材さんでした
インタビュアー:
お家を建てようと思ったきっかけは?
お客様(旦那さん):
借家に住んでいて、子どもも3人いるので、狭くて住みづらかったというのと、消費税が上がるということもあったので、それがきっかけでした。
ハウスメーカーや他の建築会社などいろいろ回ったのですが、最後に巡り合ったのが広和木材さんでした。
他社で資料を請求したり、契約前までいったこともあったのですが、踏ん切りがつかなくて…。
他社で無理だと言われたことでも、なんとかやりましょう!と担当者の方が言ってくれたので
インタビュアー:
どうして当社を選ばれたのですか?
お客様(旦那さん):
全てわがままを聞いてくれて、なんとかやりましょう!と担当の坂巻さんが言ってくれたので。
他社から見積もりを出してもらったりしていたのですが、無理だと言われたりしてしまったので。
インタビュアー:
具体的にどんなことを希望されたのですか?
お客様(旦那さん):
とにかく、まず私はリビングの吹き抜けと梁が欲しかったというのと、妻はダイニングを違う雰囲気にしたいというのがありました。
お客様(奥様):
ダイニングの丸窓にこだわったり、建具も広和木材さんにあったものを使わせてもらいました。
お客様(旦那さん):
最初は、木の家という考えは無かったんですが、見学会でいろいろ見ていくうちに、やっぱり木の家はいいな、と思うようになったんです。
初めて広和木材さんの見学会に行ったのがきっかけで木の家がいいなと思うようになったんです
インタビュアー:
木の家にした理由は何でしょうか?
お客様(旦那さん):
木のぬくもりとか、香りとか、あとは、見た目ですね。お客さんを招き入れるのはやっぱり、こういう木の家がいいなと。
インタビュアー:
居心地の良いお家になりましたね。
お客様(旦那さん):
妻の父親が左官業をやっておりまして、ダイニングと玄関の壁が珪藻土なのですが、父に塗ってもらったんです。そういったわがままも聞いてもらえました。
お客様(奥様):
木の家だから、生活していくと、木の色が変わっていくじゃないですか。木と一緒に年をとっていけたらいいかなって。最初はピンクや白っぽい色だったんですけど、一年位経って、だんだんといろんな色に変わってきたんです。
インタビュアー:
これからどんどん味が出てくるので、楽しみですね。
お客様(奥様):
本当に!
子どもの先生が家庭訪問に来てくれた時に、すごく褒められました。技術の先生で木に詳しい方だったので、すごいお家!と言ってもらえて。
インタビュアー:
お若い方だと、木の家だから、というよりも見た目重視でお家を建てる方が多いですよね。お家を建てる方の中ではお若いほうですが、木の家を選ばれたのですね。
お客様(奥様):
最初は私たちも、スタイリッシュな家や、デザイナーズ住宅がいいなと思っていました。でも、初めて広和木材さんの見学会に行ったのがきっかけで木の家がいいなと思うようになったんです。
いろんな会社の見学会に30回位行きました
お客様(旦那さん):
すごい数の見学に行きましたよ。ハウスメーカーから工務店まで。本当に、30回位。中津川周辺だけでなく、多治見や可児、春日井まで行ったり。
インタビュアー:
30回ですか!なかなかそこまで行かれる方は少ないですね。
どうやって調べられたのですか?
お客様(旦那さん):
住宅の雑誌を見ることが多かったですね。
最後に広和木材さんに決めたのですが、実は途中でも広和木材さんに寄っていたんです。坂巻さんに担当していただいたんですが、今でも印象に残っています。その時はまだ土地も見つかっていない状態で。土地を探すのも協力しますよ、と言ってくださって。
お客様(奥様):
本当に、力になってもらいました。そうでなければ建てられなかった。
インタビュアー:
ありがとうございます。
インタビュアー:
(ダイニングに飾ってある写真立ての写真を見て)
ホエールウォッチングに行かれたんですか?
お客様(奥様):
そうです!お家を建てた、木材ポイントで行かせていただきました。
インタビュアー:
そういう事に使っていただけるとステキですね。
お客様(奥様):
嬉しいです。ありがとうございます!
和風の丸窓など、居酒屋のようなダイニングにこだわりました
お客様(奥様):
(日が傾いてくる時間になり、丸窓に木の葉のシルエットが映りました)
見てください!もうちょっと西日になると木のシルエットが映ってとてもキレイなんです。
インタビュアー:
本当ですね。どなたのご希望でこのような丸窓にされたんですか?
お客様(奥様):
私です!
お客様(旦那さん):
とにかく、1階にこだわりました。
2階は自分たちの寝室なので、そこよりも、お客さんが来てくれるところや寛いでくれるところであるダイニングに重点を置きたいなと。
インタビュアー:
「おもてなし」を感じますね。
お客様(奥様):
うちは結構、来客が多いんですよ。
お客様(旦那さん):
親戚関係や、友達が来ることが多いです。
お客様(奥様):
最近も友達が遊びに来てくれて、ダイニングのふすまを閉めて雰囲気を出してお酒を出したら、「すごい!居酒屋みたい!」とみんな驚いてくれたんです。
無垢材の床が心地よく、子どもが床に転がって寝るんです
お客様(奥様):
入居した当初、リビングにラグを敷いていたんです。それまでは、おもしろいことに娘がソファでごろごろしていたんですが、ラグをとったら、床で転がって寝るんです!布団を敷いていても、この床の上に転がって寝るんです。
インタビュアー:
無垢材の床なので、気持ちいいんでしょうね。
お客様(奥様):
そうなんです!
お客様(旦那さん):
床板も、担当の坂巻さんのお家に見学に行って、どの板が良いかいろいろ見せていただいて、教えてもらって、一番良いものを選んだんです。
あと、玄関と1階のトイレは坂巻さんの家を参考にしました。
お客様(奥様):
友達が来た時なんかに、木を使った家なのでとてもいいねといつも褒められるんです。友達も、床に寝転がっていました(笑)
私もソファにはあまり座らず、床に座ってしまいます。
施工中、現場監督さんや大工さんにアドバイスをもらいました
インタビュアー:
施工中に現場に来て見学はされましたか?
お客様(奥様):
ほぼ毎日来ていました。
お客様(旦那さん):
断熱の吹付の様子も見せてもらいました。1月2月の一番寒い時期も快適に過ごせましたよ。
お客様(奥様):
施工中、現場監督さんや大工さんもいい方々ばかりで、アドバイスもいろいろいただきました。
ダイニングの壁の黒竹の部分があるんですが、同じ素材を飾り棚に使ったりというのも大工さんのアドバイスでした。
TVのボードも、この下に蓄熱暖房があるんですが、上に電化製品を置くということで厚い木を使って工夫して造ってくれたりと、細かいところまで配慮してくださいました。
家族の気配が感じられるようにと、吹き抜けのリビングにしました
お客様(奥様):
吹き抜けを造った一番の理由は、旦那が仕事で24時間居ないこともあって、一日おきに帰ってくる時もあるんです。子どもたちと私だけの時もあったので、仕切ってしまうと、1階と2階が別になってしまうじゃないですか。吹き抜けがあると、「おーい」と呼ぶと「はーい」と聞こえるので、家族の気配が感じられるようにというのが、一番の理由です。
インタビュアー:
違う部屋にいても、家族がつながっている感じですね。
お客様(奥様):
中学生のお兄ちゃんとお姉ちゃんがいて、今、思春期じゃないですか。
でも、下(リビング)に来るんですよ。上(自分の部屋)にはあまり行かないですね。
インタビュアー:
居心地が良いんでしょうね。
お客様(奥様):
ダイニングのカウンターで宿題をやったりしてるんです。
インタビュアー:
大人が一杯飲むのにも、子どもたちが宿題をやるのにもちょうど良いですね。
お客様(奥様):
このダイニングのカウンターも、広和木材さんにあったものを自分たちで見て選んで、加工してもらいました。広和木材さんは工場に数多くの木材が揃っていて、いろいろ見て選ぶことができました。
お客様(奥様):
和室の柱は、節の無いものにしてもらいました。それから障子は雪見障子にしてもらいました。この和室の空間も快適ですね。
インタビュアー:
これからの梅雨の時期も快適に過ごせそうですね。
お客様(奥様):
本当に、梅雨の時期でもジトーっとしたのが無いんですよ。冬もからっからに乾くことはないので、一年中快適ですよ。
これからお家を建てる人へ、玄関に服掛けを造ったほうがいいよと言っています
インタビュアー:
もっとこうしておけば良かった…ということはありますか?
お客様(奥様):
設計上で、しまった!と思ったのは、階段のところを見ていただけると分かるのですが、服がかかっているじゃないですか。「服掛けを造れば良かった」ということです。そこだけ後悔しています。
インタビュアー:
家族みんなの上着を掛ける場所ですね。
お客様(奥様):
そう、これからお家を建てる人には、「服掛けを絶対作ったほうがいいよ」とアドバイスしています。
インタビュアー:
どんな感じだと使いやすいでしょうか?
お客様(奥様):
玄関にあるといいと思います。シュークロークみたいな感じで。絶対あったほうがいいですよ。
ダイニングの襖を閉めて、暗くして調光の照明を点けて…本当に雰囲気が変わるんですよ
インタビュアー:
先ほど、お友達が遊びに来ることが多いというお話がありました。ダイニングもお洒落な居酒屋風でこだわっていらっしゃる。お料理が趣味なんでしょうか?
お客様(奥様):
美味しいとかは別として、作るのが好きなんです。
友達や親戚を招いて、手料理を出すのが好き。はりきります!
ダイニングの襖を閉めて、暗くして調光の照明を点けて…本当に雰囲気が変わるんですよ。
インタビュアー:
お店みたいですね!
子どもがトイレに行くのを嫌がらないんです
お客様(奥様):
1階のトイレはリビングのように和の感じにしてもらいました。お客さんが使うこともあるので。
2階のトイレは、壁紙をニモにしたんです。ディズニーが好きなので。そうしたら、子どもがトイレに行くのを嫌がらないんです。
インタビュアー:
かわいい壁紙にするのは、小さなお子様のトイレトレーニングにも良いかもしれませんね。
お客様(奥様):
小上がりの畳のダイニングの下に、収納を作ってもらいました。3つの引き出しがあって、子どもが3人なので、一人ずつ使っているんです。
(一番下の娘さんが自分で引き出しを開けておもちゃを取り出したり仕舞ったり)
インタビュアー:
自分でお片付けできるんだね!
散かりがちなおもちゃ類も、スッキリ片付きますね。
(娘さんがリビングの床に座り込んで遊び始める)
お客様(奥様):
お兄ちゃんやお姉ちゃんは階段に座ることも多いんですよ。
インタビュアー:
階段も無垢材だから、気持ち良いでしょうね。
暖かくて気持ちがいい。木の家の良さをもっと多くの方に知ってほしいと思います
インタビュアー:
最後に、これから家を建てる方に一言アドバイスをお願いします。
お客様(旦那さん):
広和木材さんには、いろんなわがままを聞いてもらえます。
お客様(奥様):
広和木材さんは、親身になって…自分のお家を建てるように話を聞いてくれます。本当に真剣になって聞いてもらえて、家族のようにしてもらえました。
私たちは最初は木の家を考えていなかったのですが、この木の家の良さをもっと多くの方に知ってほしいと思います。若い方にも。
木の家は本当にあったかいです。
インタビュアー:
床暖房がある訳ではないのに、この時期(3月はじめ)でも足元がひんやりしないですね。
お客様(奥様):
スリッパ要らないですよ。夏は夏で、素足で歩くと気持ちいいんです。
家は蓄熱暖房1台だけです。それでもあったかい。
本当に木のお家は気持ちいいですよ。
インタビュアー:
今日はありがとうございました。