広和木材の倉野義和です。
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
昨年中は、多くの皆様にご支援頂き、
新たな2023年を迎えることができました。
本当にありがとうございました。
年末のご挨拶をブログアップしようと思っていましたが、
例年と同じく年末はバタバタしていて、投稿できませんでした・・・
さて、昨年は40期を迎え、色々な出来事がありましたが、
12月の【ぎふ建設人材育成リーディング企業】のゴールド企業認定について
少し触れたいと思います。
当社は12月16日に、【ぎふ建設人材育成リーディング企業】のゴールド企業として
認定していただき、先日岐阜県立図書館にて行われた認定授与式へ参列して
参りました。
あまり馴染のない認定制度ですので、お時間ある方は下記のHPをご覧ください。
【公式】ぎふ建設人材育成リーディング企業認定制度 | ぎふの未来をつくる人、応援します!
概要としては、下記の項目に取組む企業の認定制度となります。
*労働環境の整備処遇の改善
*建設産業の将来を担う人材の確保・育成
*魅力ある職場・建設現場づくり
これらについて取組むことを県へ宣言すると「岐阜県建設人材育成企業」として
登録され、取組みが特に優秀な企業が【ぎふ建設人材育成リーディング企業】に認定されます。
昨年まではブロンズ企業でしたが、少しずつ改善を重ねてきた結果、ゴールドに昇格認定して頂けたことは大変嬉しいことです。
岐阜県内の建設業就業者は、平成12年の11万6千人をピークに減少の一途をたどり
年齢構成でも特に29歳以下は2万5千人から8千人に減少、反対に60歳以上は1万9千人から2万1千人となり今後ますます就業者数の減少と高齢化が懸念されます。
そのような建設業界の現状を改善するために、
産(企業・団体)、学(大学・高校・高専)、官(県など)が一体となって取組むことにより
将来の建設業を担う入職者の増加や若者・女性・学生の定着等を目指して行くことを
目的に活動しています。
その意味では、まだまだ未熟な当社ですので、
今回のゴールド企業認定に恥じないように、社員さんと共に、
建設業を担う方々の一助となるよう頑張っていきたいと思います。
以上、今年もよろしくお願いいたします。
倉野義和です。
今回は、「ウッドショック」についての情報です。
すでに、耳にされた方も多いと思いますが、
現在、建築業界の中では、構造材の不足と高騰が深刻な状況です。
発端は、米国や中国の住宅市場の活況から、輸入木材が高騰して、材料が品薄になっていることです。
(輸出せず、自国で消費したほうが、価格も高く運搬コストも下がり儲かるから・・・)
今まで国産材を中心にしている我社は当初大きな影響は受けていませんでしたが、
輸入材が品薄の中、国産材の需要が急激に高まり、需給のバランスが崩れ、国産材も高騰しています。
(材料によっては、昨年より2倍近く高騰しています・・・)
当社は材木屋として一定の在庫も確保していますが、それにも限りがあります。
今まで以上に、協力業者さんとのネットワークを強固にし、良質な国産材の安定供給に取り組んで参ります。
私的には、
今回の「ウッドショック」は、今まで安価な輸入材に頼ってきた、ツケが回ったのだと感じています。
戦後の木材輸入増を受け、国内では林業従事者が減少し、
製材のサプライチェーンも貧弱で、突然供給量を増やすことは無理な状況です。
今回の問題を機に、国としても林業支援を強化すべきではないか・・・と思います。
私たちにできる事は、今まで以上に木造建築に国産材(できる限り地域材)を利用して、
微力ですが、日本の(地域の)林業従事者の所得が恒久的に安定する仕組みつくりと感じています。
そのことによって、
・林業が活性化して、就労人口も増える (SDGs⑧)
・植樹し育て、適正時期に伐採・利用して、又植樹する循環の構築 (SDGs⑫)
・木材を使う事での、二酸化炭素の固定化による、気候変動の抑制 (SDGs⑬)
・森林を保護することにより、天然資源の管理を強化し、土地生産性を高め (SDGs⑮)
など、SDGs【持続可能な開発目標】の考え方にも一致する取り組みになると思います。
尚、この問題に対して、先日「日経新聞」記者から取材を受け、
6月17日朝刊に、その内容が掲載されました。
質問に丁寧にお答えしましたが、結構社内情報に踏み込んだ記事になっていました^^;
お時間ある方はご一読ください。
皆さんも、国産材を見直して頂ければ幸いです。
4月1日に中津川本社にて、(株)広和木材の入社式を行いました。
なんと・・・
5名の新入社員さんに仲間となって頂きました!
小牧支店の社員さんはリモートで参加頂き、
本社の屋内で入社式を進めた後、
構内の満開になった桜の木の下で、集合写真をパチリ!
( この時期に満開になったのは、珍しいことです・・・桜も祝福してくれました。)
その後入社手続きを済ましてから、こまき南展示場へ移動し、
稲垣支店長から当社の家つくりについて案内頂きました。
それから、小牧支店に移動し、
小牧支店の社員さんと、ご挨拶頂きました・・・
コロナでなければ、例年ここから懇親会になるところですが、
昨年に続き、今年も、懇親会は中止になってしまったので、
一日も早くコロナが終息し、一緒に集える場が設けられたらと思っています。
5名の皆さんは、当社の経営理念
「広がる空間、家族の和」の想いに賛同頂き、
胸を膨らませ入社して頂いた大切な「人財」です・・・
そして、「家族」です・・・
その想いに答えられる様、これからも気を引き締めて、
社員の皆さんと共に、お客様・社員さん・関わる
全ての皆様の笑顔が広がっていく様、頑張ります!
思い出に残る一日を、ありがとうございます。
これからも末永く、よろしくお願いします。
Ps.このブログ見て頂いた方が、これから新入社員さんにお会いしたら、
是非、温かなお言葉をかけて頂ければ幸いです・・・
先日、企業経営者の知合いの方から推薦頂き、
3月4日に「FM岐阜」にて、
会社と業界の話しを10分程度させて頂く機会を頂きました。
事前打合せは5分位で、
「DJの川道さんからの質問に答えてくれればいいです・・・」
と、ほとんど打合せもなく、スタジオの後ろ側で待機していました。
思いのほか、こじんまりとしたスタジオで、
ON AIR室にDJの川道さんが居て、
ディレクターさんとアシスタントの女性だけで、
テキパキと、音楽・CM・ニュース・天気予報と切り替えて進めていました。
( FM岐阜は、70%程度は、他の放送局からの中継で、30%程度がここでON AIRされているそうです )
本番5分前に、ON AIR室に入室し、記念写真をパチリ!
その後、DJ川道さんの質問に答え、
自己紹介
どんな会社か?
どんな業界か?
趣味は?
など、受け答えしている間にあっという間に終わりました。
ちなみに、趣味を聞かれた時、趣味の少ない私は、
「ウイスキー飲みながら、間取りを考えている時間」と
「下手なゴルフを健康も考えて、一ヵ月一回を目標にしています」
と答えたあと、
「ゴルフはいつも山の中にボールが飛んで、探しに行ってます」
と言ったら、
すかさず、
「流石、材木屋さんですね・・・ゴルフでも木の成長具合を見に行ってるんですね・・・」
と突込みが入り、爆笑でした。
プロは突込みも違うなぁ・・・と、勉強になりました。
放送終了後に、大工さんから
「現場でラジオ聞いていたら、よっちゃん(私のニックネーム)出てたね・・・」
と、電話をもらいました。
ちょっと嬉しかったです。
勿論、社員さん達も聞いてくれていた様で、
嬉しい様な、恥ずかしい様な気持ちで一杯でした。
どちらにしても、貴重な経験をさせて頂きました。
広和木材の倉野義和です。
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
ご報告が遅れましたが、昨年の3月31日付で、
先代の兄倉野仁より引継ぎ、代表取締役に就任致しました。
(倉野仁は会長に就任しました)
さて、就任直後を振り返ると、コロナ感染拡大の第一波と重なり、
会社は勿論のこと、社員さんとそのご家族を守るため、
感染対策や、感染した場合の対応についての議論に終始しました。
6月頃、感染者も減り終息方向に向かうかと思いきや、
夏には第二波が来て、その後減少に転じましたが、
現在は、第二波以上の第三波となっています。
そんなコロナ禍の中、
当社は昨年7月に37期決算を迎え、過去最高売上で終えることができました。
これもひとえに、当社をご信頼頂いたお客様はじめ、
社員さん、協力業者さん、関わる皆様に支えられてのことと、心より感謝いたします。
とはいえ、まだまだコロナ禍終息の先が見えない中、
更なるコロナの感染対策を徹底しつつ、社員さんと共に、
2021年は、新たな取り組みにチャレンジして参ります。
その新たな取り組みについては、
次回以降のブログで随時報告して参りたいと思いますので、
時々、覗いてみて下さい。
何よりそれを知って頂く為には、
私自身がこれから率先してブログ更新することこそ、
経営者の大切な役割であることと、感じています。
(今まで優先順位を間違えていました・・・反省です。)
最後になりますが、
2021年も社員さん、協力業者さん、関係者さんと共に
我社の経営理念である、「広がる空間、家族の和」を、
更に深め実践して参りたいと思います。
まだまだコロナ終息の先が見えない状況ですが、
皆様のご健康とご多幸を祈念するとともに、
「明けない夜はない」の言葉にあるように、
早くもとの生活に戻れるように願うばかりです。
改めて、今年もよろしくお願いします。