平成30年 最後の御挨拶
「師走」と言われる12月も残すところあと少しとなりました。
暖かだったこの冬も寒波の到来とかで、急に寒くなったこの頃ですが、
皆さん如何お過ごしでしょうか?
前回の私のブログでは、地域のお祭りや、
そのお祭りを立ち上げた会長との家族写真などを載させて頂き、
その写真を撮影した8月12日迄は元気だった会長でしたが……
3日後位に、夏の暑さにバテたかな?と思うほどに体調が急変し、緊急入院となりました。
精密検査の結果「脳梗塞」が見つかりましたが、
年齢的にも手術を断念しての薬などでの治療にあたって頂いていました。
が、それから一月も経たない9月8日に他界しました。
前日まで元気に食事も食べてくれたのですが、翌日の朝眠る様に静かに逝ってしまいました。
突然のことでしたので、家族や会社とも相談し、葬儀は家族葬で9月11日に行わせて頂きました。
本社、支店での広域にわたる協力業者皆さんや、
会長がお世話になった多くの団体皆さんのことも考えての、
「お別れ会」を11月3日の文化の日に行いました。
お声がけさせていただきました多くの皆様のご参列を頂き、
全社員の精一杯の運営による素晴らしい「お別れ会」となりました。
このブログをご覧頂いている皆さんに当日の「栞」を載せてご覧いただきます。
平成30年の終結とともに、一緒に創業し34年共に歩んだ、
会長であり父「倉野和夫」の人生も終結しました。
「和夫」という名が示すとおり、「和」をもって事を成す。
そんな、仕事と皆さんへの「おもてなし」の心を大切にして生き抜いた
会長の「大志」を大切にしながらも、
40名余にもなった「広和木材」社員と、お世話になる協力業者皆さんと共に
今以上に発展、成功裡へと導くよう、「広がる空間家族の和」の理念の基、
全身全霊で将来に向け頑張っていく所存であります。
どのタイミングで皆様にお知らせしようと思い悩みましたが、
8月以降、手をつけられなかった、今年最後のブログにて皆さんにお伝え致しました。
来年は新しい年号の幕明けでもあり
「しし年」という「もう然と突進する年」とも言われますが、
弊社も神様となった「倉野和夫翁」にも見守られながらも皆さんと共に歩んでいきます。
皆さんにおかれましては、お身体をご自愛頂き、
ご家族皆さんでの良き年末年始を過ごされるように
心よりご祈念申し上げ、平成30年12月最後のブログと致します。
ありがとうございました。