『素晴らしい木材』や『匠の技』とそれを証明する歴史が姫路城にありました・・・その『運命の木』をご紹介致します
皆さんは『運命の木』という姫路城にまつわる素晴らしい話をご存じでしょうか?
今回、表題での『素晴らしい木材』というのは・・・皆さんの住宅に標準仕様として使わさせて頂いている『木曽川流域材』の『ひのき』のことですが・・・今回平成の大改修を終え、現在一般公開中の姫路城での、昭和の大改修で実際にあった感動の物語を今年になって知ることとなった我々「中津川市産直住宅振興会」の事業を紹介致します。
(4月18日に兵庫県市川町で行われた『運命の木』記念事業風景です)
まずはじめに・・・
NHKの「プロジェクトX」でも紹介され、市川町では教科書のも載っている歴史・・・なぜ『運命の木』と呼ばれるのかを実話をまとめて頂いたパネルで紹介しましょう。
(このパネルは中津川市と共に中津川市産直住宅振興会が一般の皆さんに知って頂くために作成して、イベントなどに展示しています)
この昭和の大改修での『運命の木』を平成の大改修を公開する今年に、我々「中津川市産直住宅振興会」が、市川町や中津川市からの依頼を受けて、『運命の木』再現プロジェクトに取り組み、伊勢神宮の式年遷宮に使用した『ひのき』を輩出した山と市川町の山からの『ひのき』を加工し、4月18日には市川町での式典に参加させて頂きました。
(加工現場での集合写真です)
(4月18日当日のイベント風景です)
自分は、いつも中津川市で10月の月末に行われる『中津川市ふるさと自慢祭』で「中津川市産直住宅振興会」出店での司会者経験を買われ?(笑)当日のステージイベント司会を務めさせて頂きました。
(当日は良い天候になり多くの皆さんで賑わいました)
市川町のイベントで使用した大きな再現モニュメントは市川町の施設で安置されていますが、一緒に作成した常時運搬可能なモニュメント(加工技術は同じです)は、6月27日、28日と名古屋での「耐震博覧会」での「木曽川流域」の市として中津川市での出展をさせて頂きました。
(中津川市出展ブースにて林業振興課長との写真です)
ここで出展させて頂きました再現モニュメントは中津川市内の各支所で展示された後に、今年の「中津川市ふるさとじまん祭」にも出展させて頂き、昨年の「伊勢神宮・式年遷宮」「名古屋城本丸御殿」に引き続いて展示される予定です。
(昨年行われた「中津川市ふるさとじまん祭」での建前実演などの風景です)
我々中津川市の木材・建築業者が中津川市と共に「中津川市産直住宅振興会」も毎年様々な事業に取り組み「木曽川流域」での産業発展に中津川市と共に頑張っています。
今年も10月23日(金)24日(土)25日(日)では『運命の木』展示や「建前実演」など多くの催しに取り組みますので是非ともお越し下さい。
詳細は中津川市のホームページでご確認願います。
弊社としても4月18日のイベントはもとより、「木曽川流域協議会」の一員として、この流域の『素晴らしい木材』『素晴らしい匠の技』をより多くの皆様に知って頂こうと、今年も6月27日、28日に開催されました『耐震博覧会』でも弊社独自のブースでの出展をさせて頂き、見事ブースでの最優秀賞を頂きました。
その両日の風景は社員のブログに掲載されますので楽しみにご覧ください。
(地元『ひのき』と昔ながらの工法にこだわった素晴らしい作品でした)
毎回このブログをご覧頂いている皆様にも心より感謝を申し上げてのご報告と致します。
ありがとうございました。