家づくり豆知識

家づくり豆知識家のこと、木のこと、素材のこと

家づくりの結果は勉強量に比例します。家をつくろう!と思った時、一体何から始めたらいいのか知っていますか?
広和木材の家づくりははじめてという方はもちろん、家のこと、木のこと、素材のことなどを知っておきたいという方にも是非読んで欲しい、家づくり豆知識を載せていきます。

柔らかな雰囲気と安らぎが魅力のパイン材を紹介

日本の住宅市場において、近年非常に高く注目されているのが
「自然素材を積極的に用いた住宅」です。

エコでナチュラル、そして自分たちらしい
「個性」を演出できる建材として、人気を集めています。

画一的なものではありません。

それぞれが独自の特徴を持ち、独自の魅力を放っており、
そうした点に惹かれる方が増えてきているのでしょう。

とはいえ、「どれも同じ」という画一的なアイテムではないからこそ、
自然素材を選ぶ際には「それがどのような特徴を持っている素材なのか」について、
きちんと頭に入れておく必要があります。

今回は、無垢フローリングや造作家具の素材としても人気の高い
「パイン材」について解説します。

パイン材とはどのような特徴を持つ木材で、
住宅に使う際にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

パイン材とは?

パイン材は、「松」から作られる木材です。
特に北米や欧州で育った松を使って作られるものを「パイン材」と言います。

北米や欧州で育つ松は、なんと50種類以上。
生育範囲も非常に幅広いため、それぞれで独自の特徴を備えています。
住宅建材や家具の材料として使われるものは、主に以下のとおりです。

・イエローパイン
・ホワイトパイン
・ポンデロッサパイン
・欧州アカマツ

パイン材の特徴は、全体に白や黄色っぽい色味が目立つことです。
マツ科の木材は節が多いことで知られていますが、パイン材も例外ではありません。
中には節が全くない、もしくは非常に少ない木材もありますが、
非常に高価になってしまいます。

ナチュラルな木目を楽しめる木材で、柔らかな色合いをしているため、
近年人気が高まっている北欧系のインテリアともよく馴染みます。
無垢フローリングとして採用すれば、部屋全体を、
柔らかで明るい印象にしてくれるでしょう。

またパイン材は、経年変化で色合いの変化を楽しめる木材です。
最初は白から黄色っぽいナチュラルな色合いが、
年月の経過と共に、徐々にあめ色へと変化していきます。

最初の風合いが好き!という方もいるでしょうが、
経年変化した色合いもまた素敵なもの。

両方を「パイン材の魅力」として捉えられる方には、
特にオススメしたい木材です。

とはいえ、無垢フローリングでパイン材を導入する場合、
表面を薄く削り取ることで元の風合いを取り戻すことも可能ですから、
工夫次第で上手に付き合っていけることでしょう。

パイン材のメリットは加工しやすく柔らかいこと

では次に、パイン材を使うメリットについて解説していきます。
導入する際のポイントとなるポイントですから、ぜひチェックしてみてください。

パイン材のメリットとしては、

・比較的柔らかい木材で、加工がしやすい
・熱や衝撃を、よく吸収してくれる
・香りによる癒し効果
・美しい木目による個性の演出

木材の硬さもいろいろですが、パイン材は比較的柔らかい種類に当てはまります。
人がその上を歩いたときには、足の衝撃を和らげてくれることでしょう。
冬の寒い時期には、ほんのりとした温かみも感じやすくなります。

また針葉樹に属するパイン材は、
フィトンチットという特殊な香りを出すことでも知られています。

森林浴の癒し効果が語られる際に耳にするキーワードで、
住宅内部に使ったときには、自宅で森林浴気分を味わうことができるでしょう。

パイン材といえば、
美しい色合いと木目を楽しめることがメリットの一つでもあります。

無垢フローリングとして導入した際も、ウレタン加工や木材の表面を覆って、
呼吸を妨害するような塗料は使わないようにすることで、
パイン材の魅力を100%楽しむことができるでしょう。

デメリットはシロアリに弱く傷つきやすいこと

一方でパイン材には、デメリットもあります。
デメリットを最小限に抑えるためには、
使う場所や使い方に工夫をすることが大切です。

そのためにも、パイン材が持つデメリットについても
しっかりと頭に入れておきましょう。

・柔らかいために傷がつきやすい
・膨張や収縮など、自然の木材ならではの変化が激しい
・シロアリ被害にあいやすい
・節が多く、見た目を損なうケースがある

パイン材を扱う上で、もっとも注意しなければならないのが、シロアリ被害です。
パイン材はシロアリの大好物としても知られており、
事前にしっかりと対策をしておくことが重要です。

またメリットでもある「柔らかさ」は、
考え方によってはデメリットにもなってしまいます。

日常生活の中で傷がつきやすいほか、熱や湿気の影響で、
膨張したり収縮したりしやすい木材となっています。
長く快適に使い続けるためには、定期的なメンテナンスは欠かせません。

もともと節が多いことで知られるパイン材ですが、あまりにも多い場合、
見た目の雰囲気を損ねてしまいますから、
自身が導入予定の木材は、事前にチェックすると安心です。

まとめ

住宅建材としても人気の高いパイン材は、柔らかな雰囲気の見た目や、
リラックスできる香りが魅力的な木材です。

もちろんパイン材にもデメリットはありますが、
正しい知識を持って扱うことで最小限にできることでしょう。

岐阜県中津川市から愛知県小牧市にかけてのエリアにおいて、
数々の注文住宅を手掛けてきた工務店・広和木材は、
もともと材木屋としてスタートしたこともあり、パイン材に関する知識も豊富。

メリット・デメリットを踏まえた上で、
適切なご提案をさせていただきますので、どうぞご安心くださいね。

無垢フローリングの木材としても人気の高いパイン材ですから、
ナチュラル系のインテリアを目指したい方は、
ぜひ採用を検討してみてはいかがでしょうか。

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