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自然素材について豆知識ブログ

快適な家に隠された秘密……無垢の木材や自然素材をふんだんに使った家はどうして快適なの?

2018年7月25日

自然素材について

夢の注文住宅を手に入れる際に、
「快適な家を作りたい!」と願う方は多いものです。

どのような家を作れば、自分や家族が快適に過ごせるのか。
家づくりのコンセプトを決める段階で、
悩むこともあるのかもしれませんね。

「快適な家」にもさまざまな種類がありますが、
自然素材をふんだんに使った家も、
日本の四季を快適に過ごすための知恵が詰め込まれた家の一つだと言えるでしょう。

なぜ自然素材をふんだんに使った家は快適に生活できるのか、その理由を解説します。

 

 

■優れた調湿作用を持つ素材も多い

 

日本で古くから使われてきた自然素材の中には、
湿度が多いときには吸収し、空気が乾燥しているときには、
内部の湿度を放出する作用を持つものがあります。

いわゆる「調湿作用」と呼ばれるものですね。

日本の梅雨時から夏場にかけては、湿気の高さに悩まされるケースもありません。
愛知県小牧市から岐阜県中津川市にかけてもそれは例外ではなく、
「気温」よりもむしろ「湿度」に悩まされるようなことも多くあります。

家の中に使われた建材が、ごく自然に調湿してくれれば、
そこで生活する人間は特に何もする必要はありません。
エアコンを使う頻度も減りますし、自然の風の中でゆったりと過ごせることでしょう。

調湿作用を持つ素材としては、
「珪藻土」や「無垢フローリング」などが挙げられます。

どちらも雰囲気の良さが魅力的な建材でもあります。
デザイン面だけではなく、実は機能面でも優れていると言えるのですね。

 

■無垢フローリングは、夏に涼しく冬に暖かい

 

自然素材をふんだんに使った家で、
ぜひ採用していただきたいのが無垢フローリングです。

そこで生活する家族が、
素肌のまま触れる機会も多いフローリングだからこそ、
無垢材で作る意味は非常に大きくなるでしょう。

無垢フローリングは、先ほども上げたとおり調湿性能に優れた建材です。
家の中の湿度を快適に保つため、陰で働いてくれる存在だと言えるでしょう。

また無垢フローリングが持つ魅力はそれだけではありません。

無垢フローリングの種類によっても多少の違いはありますが、
夏に素足で無垢フローリングの上を歩くと、
ひんやりとしていて気持ちが良いことがわかります。

一方で、冬に裸足で無垢フローリングの上を歩くと、
やんわりとした温もりを感じることができるでしょう。

このような快適性能にもこだわって無垢フローリングを採用したい!
と思ったときには、無垢フローリングに使われている樹種に
詳しいパートナーを選ぶと安心です。

広和木材では、お客さまそれぞれの要望に合わせて、
ピッタリの無垢フローリングを一緒に選んでいきますから、
ぜひ好みの雰囲気をお伝えくださいね。

 

■シックハウス症候群の対策にも

 

住宅を建築したあとに、
問題になるケースがあるのが「シックハウス症候群」です。

建材等に含まれている化学物質が原因で引き起こされる体の症状で、
鼻水や頭痛、のどの乾燥や湿疹など、現れ方は人それぞれです。

近年の住宅は高気密化しており、
化学物質が体内に侵入する可能性も高くなってしまうというわけですね。

シックハウス症候群を予防するためには、
建材に使われている化学物質を限りなく少なくする方法が有効です。

具体的な対策をとるため、「ホルムアルデヒド」「クロルピリホス」
の2種類の化学物質については、建材ごとに★マークで安全性が示されています。

しかし化学物質はこれら2種類だけではありませんし、
何がどう反応するのかは、誰にもわからないことです。

自然そのものである自然素材をふんだんに使った注文住宅であれば、
室内に化学物質が増えるリスクは小さくできます。

幼い子どもやお年寄り、そして普段から化学物質に対して
敏感に反応してしまう方にとっても、
自然素材の家は「快適な家」だと言えるでしょう。

 

■ほのかに香る木材の香りで心もリラックス

 

自然素材をふんだんに使えば、その分家の中の香りも、
自然そのものへと近付くことになります。

木材の中には、加工することで非常に良い香りを放ち、
人間の心をリラックスさせてくれるものも少なくありません。

住宅の中を快適に保とうとして、
芳香剤などを活用する方も少なくありませんが、
天然素材をふんだんに使った家であれば、それも必要ありません。

漆喰や珪藻土を壁面に使えば、優れた消臭性能を発揮してくれます。
家の中の気になる生活臭を、いつでもスッキリオフしてくれるでしょう。

その上で、無垢材からは良い香りを楽しむことができます。
思わず深呼吸したくなるような、素敵な時間を過ごせることでしょう。

 

■まとめ

 

自然素材をふんだんに使った家は、あらゆる側面から
「快適な家づくり」をサポートしてくれます。

注文住宅を新たに手に入れようとする方にとって、
非常にメリットが大きい家だと言えるでしょう。

なんでも相談できるパートナーと共に取り組むのがオススメです。

本当に快適な家を作るために必要なものは何なのか、
ぜひ一緒に考えてみませんか?

自然素材に強い工務店・広和木材は、
一生ものの家づくりを、誠心誠意サポートさせていただきます。

柔らかな雰囲気と安らぎが魅力のパイン材を紹介

2018年6月29日

自然素材について

日本の住宅市場において、近年非常に高く注目されているのが
「自然素材を積極的に用いた住宅」です。

エコでナチュラル、そして自分たちらしい
「個性」を演出できる建材として、人気を集めています。

画一的なものではありません。

それぞれが独自の特徴を持ち、独自の魅力を放っており、
そうした点に惹かれる方が増えてきているのでしょう。

とはいえ、「どれも同じ」という画一的なアイテムではないからこそ、
自然素材を選ぶ際には「それがどのような特徴を持っている素材なのか」について、
きちんと頭に入れておく必要があります。

今回は、無垢フローリングや造作家具の素材としても人気の高い
「パイン材」について解説します。

パイン材とはどのような特徴を持つ木材で、
住宅に使う際にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

 

 

パイン材とは?

 

パイン材は、「松」から作られる木材です。
特に北米や欧州で育った松を使って作られるものを「パイン材」と言います。

北米や欧州で育つ松は、なんと50種類以上。
生育範囲も非常に幅広いため、それぞれで独自の特徴を備えています。
住宅建材や家具の材料として使われるものは、主に以下のとおりです。

・イエローパイン
・ホワイトパイン
・ポンデロッサパイン
・欧州アカマツ

パイン材の特徴は、全体に白や黄色っぽい色味が目立つことです。
マツ科の木材は節が多いことで知られていますが、パイン材も例外ではありません。
中には節が全くない、もしくは非常に少ない木材もありますが、
非常に高価になってしまいます。

ナチュラルな木目を楽しめる木材で、柔らかな色合いをしているため、
近年人気が高まっている北欧系のインテリアともよく馴染みます。
無垢フローリングとして採用すれば、部屋全体を、
柔らかで明るい印象にしてくれるでしょう。

またパイン材は、経年変化で色合いの変化を楽しめる木材です。
最初は白から黄色っぽいナチュラルな色合いが、
年月の経過と共に、徐々にあめ色へと変化していきます。

最初の風合いが好き!という方もいるでしょうが、
経年変化した色合いもまた素敵なもの。

両方を「パイン材の魅力」として捉えられる方には、
特にオススメしたい木材です。

とはいえ、無垢フローリングでパイン材を導入する場合、
表面を薄く削り取ることで元の風合いを取り戻すことも可能ですから、
工夫次第で上手に付き合っていけることでしょう。

 

パイン材のメリットは加工しやすく柔らかいこと

 

では次に、パイン材を使うメリットについて解説していきます。
導入する際のポイントとなるポイントですから、ぜひチェックしてみてください。

パイン材のメリットとしては、

・比較的柔らかい木材で、加工がしやすい
・熱や衝撃を、よく吸収してくれる
・香りによる癒し効果
・美しい木目による個性の演出

木材の硬さもいろいろですが、パイン材は比較的柔らかい種類に当てはまります。
人がその上を歩いたときには、足の衝撃を和らげてくれることでしょう。
冬の寒い時期には、ほんのりとした温かみも感じやすくなります。

また針葉樹に属するパイン材は、
フィトンチットという特殊な香りを出すことでも知られています。

森林浴の癒し効果が語られる際に耳にするキーワードで、
住宅内部に使ったときには、自宅で森林浴気分を味わうことができるでしょう。

パイン材といえば、
美しい色合いと木目を楽しめることがメリットの一つでもあります。

無垢フローリングとして導入した際も、ウレタン加工や木材の表面を覆って、
呼吸を妨害するような塗料は使わないようにすることで、
パイン材の魅力を100%楽しむことができるでしょう。

 

デメリットはシロアリに弱く傷つきやすいこと

 

一方でパイン材には、デメリットもあります。
デメリットを最小限に抑えるためには、
使う場所や使い方に工夫をすることが大切です。

そのためにも、パイン材が持つデメリットについても
しっかりと頭に入れておきましょう。

・柔らかいために傷がつきやすい
・膨張や収縮など、自然の木材ならではの変化が激しい
・シロアリ被害にあいやすい
・節が多く、見た目を損なうケースがある

パイン材を扱う上で、もっとも注意しなければならないのが、シロアリ被害です。
パイン材はシロアリの大好物としても知られており、
事前にしっかりと対策をしておくことが重要です。

またメリットでもある「柔らかさ」は、
考え方によってはデメリットにもなってしまいます。

日常生活の中で傷がつきやすいほか、熱や湿気の影響で、
膨張したり収縮したりしやすい木材となっています。
長く快適に使い続けるためには、定期的なメンテナンスは欠かせません。

もともと節が多いことで知られるパイン材ですが、あまりにも多い場合、
見た目の雰囲気を損ねてしまいますから、
自身が導入予定の木材は、事前にチェックすると安心です。

 

まとめ

 

住宅建材としても人気の高いパイン材は、柔らかな雰囲気の見た目や、
リラックスできる香りが魅力的な木材です。

もちろんパイン材にもデメリットはありますが、
正しい知識を持って扱うことで最小限にできることでしょう。

岐阜県中津川市から愛知県小牧市にかけてのエリアにおいて、
数々の注文住宅を手掛けてきた工務店・広和木材は、
もともと材木屋としてスタートしたこともあり、パイン材に関する知識も豊富。

メリット・デメリットを踏まえた上で、
適切なご提案をさせていただきますので、どうぞご安心くださいね。

無垢フローリングの木材としても人気の高いパイン材ですから、
ナチュラル系のインテリアを目指したい方は、
ぜひ採用を検討してみてはいかがでしょうか。

本当に快適な「無垢の家」を作るために、「無垢の木」の選び方を知ろう

2018年5月24日

自然素材について

注文住宅を建築する際には、自分たちのこだわりを詰め込みたい!と思うもの。
近年では、自然素材が持つ素朴で深みのある味わいに魅力を感じ、
「自宅に無垢材を採り入れたい」という方も増えてきています。

とはいえ、自然の素材を住宅に取り入れ、
なおかつ長期間快適に使い続けるためには、
「適材適所の木材選び」をする必要があります。

無垢材にあまり強くない工務店や住宅メーカーに依頼をすると、
失敗してしまうリスクも……。

愛知県小牧市から岐阜県中津川市周辺エリアで、
これから先「無垢材をふんだんに使った家が欲しい!」と思う方に向けて、
無垢材を選ぶ際のポイントについて紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

 

 

木材の種類は非常にたくさん!

 

住宅建築に使われる木材には、さまざまな種類があります。
そしてそれぞれの木材が、多種多様な特徴を持っているのです。

長く使い続ける住宅に無垢材を使おうと思ったときには、
これらの性質にまで目を向けて、
その場所に合わせて最適な木材を選ぶ必要があるでしょう。

以下は、日本の住宅建築で使われる主な木材と、その特徴です。

【ヒノキ】

日本で古くからつかわれている建材の一つで、高級木材として有名。
神社仏閣に使われるケースも多く、殺菌力や防水性に優れています。

【ヒバ】

シロアリや菌に強いという特性を持ち、住宅の土台や柱にも最適な木材。

【スギ】

日本で手に入れやすい木材で、比較的安価。
柔らかい木で肌ざわりが良く、構造材としても造作材としても使われています。
無垢フローリングにも人気の種類です。

【クリ】

非常に硬く、耐久性と耐水性、防虫性に優れている木材で、
住宅の中の造作材として広く使われています。
「非常に強い」という特徴があるため、住宅の土台に使われるケースもあります。

【ウォールナット】

美しい木目が特徴的な、高級木材の一つ。
非常に硬く、加工が難しいという特徴を持つ反面、
狂いが生じにくいので住宅建築にも向いています。

【ケヤキ】

ヒノキと並ぶ高級木材として知られるケヤキ。
非常に硬く、耐久性にも優れているため、
家の中でも特に重要な「大黒柱」にも使われています。
硬くて扱いにくい分、職人の腕が重要なポイントとなります。

このほかにも、海外から輸入される木材を合わせると、
非常に多くの種類が存在しています。
単純に「無垢材ならなんでもいい!」と考えていると、
耐久性が必要な部分にも関わらず、弱い木材が使われてしまうことも……。

安心して生活できる無垢の家を手に入れたいと思ったら、
どこにどんな木材が使われていて、それらがどういった特徴を持つ無垢材なのか、
しっかりと確認するようにしましょう。

もちろん、使っている木材に対して絶対の自信を持っている工務店やメーカーでは、

・どこにどのような木材を使っているのか
・なぜその木材が使われているのか

などの項目をしっかりと説明してくれるはず。
こうしたポイントも、家づくりに取り組む際の参考にしてみると良いでしょう。

 

予算と目的、そして雰囲気が重要

 

集成材と比較すると「高い」というイメージもある無垢材ですが、
木材の種類によって価格にはかなりの差があります。

同じ「無垢の家」でも、予算に合わせてどんな家づくりをするのか、
細かな調整が可能というわけですね。

無垢の注文住宅を検討し始めたら、
まずは「目的」と「予算」について検討しましょう。

土台や柱など、家の構造にあたる部分に無垢材を使うのであれば、
「耐久性の高さ」や「強さ」が非常に重要なポイントとなります。

一方で、室内のフローリングを無垢で仕上げたい!というときには、
木材の質感や硬さと共に、デザイン性が非常に重要なポイントとなるでしょう。

木材にはそれぞれ「味」があり、同じものは2つとして存在しません。
色や木目、そして経年変化など、デザイン面で選ぶ際のポイントも多々ありますから、
ぜひじっくりと検討してみてくださいね。

 

無垢材にもデメリットはあるからこそ、「プロの目」が必要

 

人や環境に優しく、メリットが多いと言われる無垢材ですが、
実はデメリットも存在しています。
具体的には以下のようなポイントが、無垢材を採り入れる際のデメリットとなります。

・反りや割れのトラブルが起きやすい
・隙間が生じることもある
・年月と共に、床鳴りやきしみが出ることもある

無垢材は集成材のように、均一な性質を持つものではありません。
湿気を吸ったり吐いたりすることで、微妙にその大きさや形を変えています。

住宅とは、何十年もの間住み続けていくものですから、
途中でトラブルが起きる可能性もあるのですね。

特に無垢材のデメリットを無視したまま話を進めてしまうと、
後々大きな問題になってしまうことも……。

無垢材のデメリットを最小限にするために、
絶対に必要なのが「無垢材に対する確かな知識」です。

自然のものだからこそ、徐々に変化していく無垢材。
きちんと調節して快適に住み続けていくためには、プロのサポートが必須です。

木材を選ぶ際には、それを扱う人についても確認しておくと安心です。

 

プロのアドバイスのもと、自分で選んでみませんか?

 

株式会社広和木材は、もともと材木屋からスタートした会社です。

もともと「木」を扱ってきた会社だからこそ、
「無垢材」に対する知識はピカイチで、
家づくりに適した木材を数多く取り揃えています。

理想の住まいを手に入れるためには、
木材の「質」や「種類」はもちろんのこと、
お客さま一人一人が愛着を持てることが大切です。

そのために広和木材では、製材工場を併設している中津川本社にて、
お客さまご自身にも「木材選定」にも関わっていただいております。

家づくりのプロと一緒にさまざまな木材を見比べながら、
自分の家に使う材料を決定していきます。

「木のことはよくわからない……」なんて不安を感じるときには、
製材や工務に関わるスタッフがアドバイスをすることも可能です。

家の中のカウンターやちょっとした場所など、
「自分たちらしさ」を出すためのポイントになるでしょう。

無垢材の魅力を徹底紹介! 各種無垢材の基礎知識

2017年7月27日

自然素材について

近年の家づくりにおいて「自然素材」や「体に優しい家」
というキーワードを意識する方が増えています。

一生に一度の買い物とも言われる、住宅。

手に入れたときには、家族が自然と、心地よく過ごせることが一番です。

そのための方法はさまざまですが、
人気が高いのは「無垢材を使う」ということです。
フローリングや柱に使うと多くのメリットが期待できる無垢材ですが、
種類が多く、選定に迷ってしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、住宅建築で人気の高い無垢材について、
名前やその特徴などの基礎知識をお伝えします。

 

 

美しい木目と耐久性の高さが魅力の「オーク」

 

無垢フローリングを検討するときには、
必ずと言って良いほど登場するのが「オーク」です。
その秘密は、オークという木が持つ特徴にあります。

古い時代から、耐久性や耐水性の高さが注目されてきた樹種で、
ウイスキーの樽に使われていたのも、このオークです。

木面の色味も、薄すぎず、濃すぎず、
人気の「北欧インテリア」から「和モダン風」まで、幅広く対応可能です。
美しい木目が特徴の一つで、徐々にその色味を変化させていきます。

またオークは、非常に堅い木材です。
無垢フローリングと言えば、
「ちょっとしたことですぐに傷がついてしまう」
というイメージを抱く方もいるでしょう。

しかしオークの場合には、多少ラフに扱っても大丈夫です。
リビングやダイニングの他、子供部屋などに施工しても、
魅力的な空間に仕上げてくれます。

 

明るい印象に仕上げてくれる「タモ」

 

オーク材と同じように、ナチュラルな風合いを持つ「タモ」は、
色だけではなく、機能的にもナラと似た構造を持つ樹種です。

固さや耐久性も、オークとそれほど変わりがありません。
ただし、オークに特徴的な「虎斑」は、タモ材にはありません。

よって、オークを使ったときよりも、
部屋全体をスッキリとした印象に見せてくれます。

オークと似た特徴を持ちながら、
オークよりも安価に施工できるケースも多いので、近年人気を集めています。

無垢フローリングとして施工すれば、床が主張しない分、
家具やインテリアの魅力を満喫できる空間になるでしょう。

また加工しやすい樹種ということもあり、
家具やカウンターの素材としても用いられます。
キッチンカウンターや作り付けのデスクなどでも、人気の樹種です。

 

和風邸宅にもしっくりくる「チェスナット」

 

「チェスナット」は、日本名で「クリ」と呼ばれます。
食べられる実の方が注目を集めがちですが、
家づくりをする際の材料としても人気の樹種です。

チェスナットの特徴は、非常にはっきりとした木目です。
オークやタモほどではありませんが、固さと強さを持った木材で、
フローリング材としても人気を集めています。

またチェスナットには、「湿度に強い」という特徴もあります。
このため、キッチンや洗面所など、
湿気が多くなりがちな場所でも安心して使うことができます。

古い時代には、家づくりをする際の土台や枕木として活用されていたチェスナット。
湿気に対する強さを、昔の人もちゃんと知っていたのでしょう。

 

柔らかさと肌触りの良さが格別な「スギ」

 

日本家屋の無垢フローリングによく使われるのが「スギ」です。
独特の木目と、柔らかさが最大の特徴です。
色は薄く赤みがかっていて、
使用する木材によっては節が気になってしまうことも。

とはいえ、価格が安いこともあり、
「手ごろに導入できる無垢フローリング」として人気を集めています。

スギは柔らかい木材で、長時間立っていても足が疲れにくいという特徴があります。
長時間立って作業をすることが予想される場所に施工しておくと、
足への負担を最小限にできます。

ただし傷には弱いという特徴があります。
子どもがおもちゃを落としただけでも、すぐに傷がついてしまうでしょう。

「すぐに傷つく」という点が、
スギを導入する際の最大の懸念点だと言えますが、大丈夫です。

無垢フローリングは、いくら傷ついても「汚い」印象になることはありません。
また表面のメンテナンスをすれば、すぐにピカピカの状態を取り戻せます。

 

濃い色味、高級感が漂う「ウォールナット」

 

日本では「クルミ」と呼ばれる「ウォールナット」。
高級感あふれる、深い色味が人気の秘密です。

フローリングとして施工すれば、部屋全体を大人っぽく、
落ち着いた印象に仕上げられるでしょう。
濃い色の床は、モダンテイストからアジアンテイストまで、
幅広いインテリアに対応してくれます。

木材としての特徴は、衝撃に強く、加工しやすいという点が挙げられます。
このため、家具の材料としても人気を集めています。

チーク、マホガニーと並んで世界三大銘木の一つであり、
世界中で非常に人気が高い樹種です。

しかし一方で、人気の高さが仇となり、材料の減少が進んでいます。
状態の良いウォールナット材を手に入れることは大変難しく、
その分価格が高くなってしまいます。

限られた予算の中でもウォールナットを使いたいという場合には、
家の中の限られた場所のみに施工すると良いでしょう。

 

深みのあるツヤと明るい雰囲気が人気の「メープル」

 

楽器に使われることも多いメープルは、
「カエデ」や「もみじ」という名前でも知られる樹種です。

部屋全体を明るい雰囲気にしたいときにオススメの無垢材で、
衝撃に強いという特徴があります。
バスケットなどの、激しい運動が行われるコートのフローリング材として
採用されるケースも多く、強さを求める方にもピッタリだと言えるでしょう。

またメープルは、楽器の素材としてもよく使われています。
年数が経過するごとに、美しいツヤを楽しめるようになるでしょう。
お手入れが手軽なことからも、フローリング材として人気を集めています。

 

構造体にも使われる強さ「ヒノキ」

 

爽やかな香りが特徴的で、高級木材としても知られるヒノキは、
日本人にとってなじみの深い樹種だと言えます。
ヒノキの加工品は、日常的に目にする機会も多いはず。

適度な柔らかさと強さを持っており、
またシロアリなどの害虫に強いという特徴もあることから、
家の構造にも使われています。

土台や柱などに使われた場合は、
見えないところでしっかりと家全体を守ってくれることになります。

フローリングなど目に見える部分に採用すれば、
スッキリとした見た目と爽やかな香りで、
住む人の心を癒してくれることでしょう。

 

まとめ

 

世界にはさまざまな木材があり、同じ「無垢材」でも
それぞれで違った特徴を持っています。

どれもが異なる風合いを持つ無垢材ですから、
「見た目」にこだわるのも良いでしょう。

とはいえ、ほんの少し「木材が持つ特徴」にまで目を向けてみると、
より暮らしやすく、長持ちする家が作れるのではないでしょうか。

家を建てるなら自然素材と無垢の木の家

2017年6月30日

自然素材について

自分たちの家を建てるときには、
「こだわりを詰め込んだ、世界に一つだけの家にしたい!」
という希望を抱える方も多いことでしょう。

これこそが、注文住宅の醍醐味とも言えます。
とはいえ、そんな注文住宅の世界にも、様々な種類の家が存在しています。

長い期間、ずっと住み続けていく家だからこそ、
満足感が継続する家づくり心掛ける必要があります。

人間の生活に心地よさと快適さを与えてくれる「自然素材と無垢の家」について、
どこに魅力や特徴があるのか、わかりやすく解説していきます。

 

 

赤ちゃんからお年寄りまで、健康に優しい家づくりを

 

近年の家づくりにおいて、重視されがちなポイントと言えば
「効率的であること」や「低コストである」ということです。
このため、化学物質が含まれている建材や
自然素材ではない建材を採用することも珍しくありません。

人工的に作られた建材は、どのような現場においても均一な結果を出しやすく、
便利に扱いやすいというメリットがあるためです。

しかし自然に存在しないものに囲まれて生活をすることで、
健康被害が起きてしまう可能性もあります。

2003年に建築基準法が改正されたことにより、近年は、
シックハウス症候群に関する基準値は非常に厳しくなっています。

もちろんメーカー側は、この基準値を守った上で家づくりを行っています。
とはいえ、もともと敏感な体質の人や、アレルギーが気になっている人、
体力がない赤ちゃんやお年寄りにとっては、
基準値内であっても安全とは言い切れません。

その点自然素材を使えば、こうした方々でも安心して生活することができます。
化学物質や有害物質について、心配する必要もありません。

 

自然素材だからこそ、長く使い続けられます

 

肉体的に安全である点以外にも、自然素材にはメリットがあります。
それは「長い期間、使い続けていくことができる」という点です。

例えば無垢材で作られたフローリングは、
耐久性に優れたシートフローリングと比較して傷がつきやすいこともあるでしょう。
経年変化で色味も徐々に変化していきます。

しかしそれは、決して「汚い」ものではありません。
傷や色の変化が、唯一無二の味となり、家の趣を増してくれることでしょう。

また、元の雰囲気に戻したいときには、表面を薄く削れば大丈夫です。
新築のときのような美しい木目と香りが楽しめます。
壁面を仕上げる自然素材としては、珪藻土や漆喰が挙げられます。

時間が経過して、乾燥がすすむとクラックが入ってしまうこともありますし、
幼い子どもがいればいたずらをされてしまうこともあるかもしれません。

しかしこちらも、塗りなおして美しさを取り戻すことが可能です。
自然素材で作られた家には、長く美しく使い続けていくためのポイントが、
しっかり詰まっているのです。

 

自然界に「全く同じもの」は存在しません。唯一無二の、自分だけの家づくり

 

自然素材と無垢の家を造る際に、ぜひ頭に入れておいていただきたいのが、
「自然界に同じものは存在しない」という事実です。
人工的に作られたものは、いくつでも同じものを用意することが可能です。

しかし自然素材の場合には、木目や形一つをとっても、
「すべてを揃える」ということは難しいのです。

捉えようによってはデメリットにもなるポイントですが、
それも自然素材ならではの「味」と言えます。

近年では、他の家にはない、自分たちだけのオリジナリティを求めて
注文住宅を購入する方も増えています。

家の中に自然素材をふんだんに使えば、それこそが自分の家の個性となります。
無垢の床は、同じ種類の木材を使っても、木目や色の出方に差が出るものです。

「人と同じデザインでは満足できない」という、こだわり派の方々にこそ、
ぜひ「自然素材が持つ唯一無二の個性」を体感していただきたいのです。

 

忘れてはいけないデメリットについて

 

自然素材と無垢の家には、数多くのメリットがあります。
しかし反対にデメリットも存在することを忘れてはいけません。
真剣に家づくりを検討する際には、両者をしっかりと見極めることが重要です。

自然素材と無垢の家を造るためには、
通常の家づくりと比較してコストがかかるケースも多いです。

また自然のままの木を多用することで、
後々に反りや割れなどのトラブルが起きる可能性も否定できません。

こうしたデメリットをできる限り小さくするためのコツは、
自然素材の家づくりを得意とする工務店を見極め、パートナーに決めることです。

コストアップについては、様々な工夫や経験に基づくアドバイスで
解決できる可能性もあります。

また施工後の反りや割れについては、事前の乾燥をしっかりと行っておくことで、
避けられることも多いものです。

こうした知識を持たない会社にお任せしてしまうと、
メリットよりもデメリットの方が大きくなってしまう可能性もあります。

 

まとめ

 

自然素材と無垢の木の家には、居心地の良さや自然な快適さなど、
メリットが多数あります。
家の中に入ったときの独特の空気感や爽やかさは、
まず体験してみなければわからないものです。

一年を通じて快適に過ごせるのは、
自然素材が人間の生活をサポートしてくれるからこそ。

本当に満足できる家づくりを検討している方は、ぜひお問合せください。

私どもが得意とする自然素材の家づくりについて、
詳しいアドバイスをさせていただきます。

自然素材×好みのインテリア。そのコツを徹底紹介

2017年3月27日

自然素材について

理想の住まいづくりをするためには、室内空間を快適に整える必要があります。
まず目を向けがちなのは、「高断熱・高気密」などの家の性能に関わる部分です。

確かに、快適な室内温度や空気の清潔さをキープするためには、
家の性能は非常に大切なポイントです。

しかし一方で、「数字」的に見てどれだけ快適な家だったとしても、
自分が求めるテイストと異なる空間である場合、
気付かないうちにストレスが蓄積してしまうもの。

家を作る段階から、
「人間の体にやさしい自然素材」×「自分好みのインテリア」
を意識しておくことで、致命的な失敗を防ぐことができます。

今回はそんな、インテリアコーディネートを考えた
家づくりについて提案したいと思います。

 

 

まずは好みのテイストを見つけよう

 

インテリアには、さまざまなテイストがあります。

「あまりインテリアに関しては詳しくないんだけど……」
という方もいるかと思いますが、まずは、
自分たち家族の好みがどのようなテイストにあてはまるのか、
チェックしてみましょう。

近年人気が高まっているのが、
木の風合いを生かした「ナチュラルテイスト」です。

ナチュラルテイストのインテリアを作り出すのは、
木本来のやさしい色合いを活かした内装や家具です。

木面の塗装についても、自然のオイルやワックスを塗布し、
自然の風合いを大切にしています。

加工されていない素朴な雰囲気を重視するので、
自然な曲線などもインテリアに活かしています。

明るい北欧スタイルのインテリアもナチュラルテイストの一つ。

木目を生かした明るい室内に、北欧カラーをアクセントとして使うことで、
かわいらしい印象に仕上がります。

よりシンプルに、スタイリッシュさを求める方には
「シンプルモダンテイスト」がオススメです。

白や黒、グレーなどの色味を活かし、
「都会のラグジュアリーマンション」のような雰囲気を演出します。

鏡面仕上げなど、光沢のある素材との相性が抜群で、
クールで大人な印象に仕上がるでしょう。

少々冷たい印象にもなりがちですが、
スッキリとした印象に仕上がります。

ゆったりとくつろげる家を作りたいと願う方は、
ぜひ「エレガントスタイル」を検討してみてください。

重厚感あふれる濃茶をメインにして、
パープルや深みのあるレッドなど、
ゴージャスな色合いをアクセントに使います。

ナチュラルテイストが「カフェ」なら、
エレガントスタイルは「バー」のような雰囲気を醸し出してくれます。

そこにいるだけで、特別な気分になれそうですね。

このほかにも、「和」のテイストを盛り込んだ「和モダンテイスト」も人気です。

たたみやすだれ、和風の照明やアクセントカラーを取り入れることで、
老若男女を問わずくつろげる空間が出来上がります。

 

部屋の印象を決定づける「木」の色

 

家づくりの段階で、部屋のインテリアを決定づけるものと言えば、
「床材」と「壁紙」です。

これら二つは、室内で占める面積が大きく、
インテリアの方向性をある程度決めてしまうもの。

ここで失敗すると、後から「お気に入りの家具との相性が悪い」
「思っていたのとちがう」と感じてしまいがちです。

ナチュラルテイストを求める場合、
オススメはメープルやナラの床材を使うことです。

自然素材ならではの柔らかな風合いが、
それだけでインテリアの肝となってくれるはず。

同じような色味で室内に統一感を出したいと思うときには、
木の種類を変えるのがオススメです。

一見同じカラーに見えても、ディテールは異なります。
こうしたちがいが、部屋に奥行き感を与えてくれます。

北欧インテリアが好きなら、
壁面にアクセントカラーを採用するのもオススメです。

自分自身を元気にしてくれる色を選べば、
毎日お気に入りの時間を過ごせそうですね。

シンプルモダンを目指す際には、なるべく木目が目立たず、
白に近い色を選ぶと失敗しません。

白く塗装するのも一つの方法ですが、タイルなど、
ツルツルな表面の素材を取り入れるのもオススメです。

「エレガントスタイル」や「和モダン」は、
ウォルナットなどの濃い色味を採用すると良いでしょう。

室内空間が引き締まって見え、
「少し狭く感じる」ということはありますが、
その分落ち着いた印象に仕上がります。

好みの床を見つけたら、サンプルでチェックしてみてください。
写真で見るのと実際に見るのでは、印象が異なることもあります。

 

決めてはみたけれど……将来飽きてしまうかも!?

 

さて、自分好みのインテリアテイストを決め、
それに沿って家づくりを進めていく。

このような流れに、実は不安を抱いている方も少なくないのではないでしょうか。

長く住むことを前提として作る「家」だからこそ、
将来好みが変わってしまったら……?という不安は、
決してひとごとではありません。

このような場合には、床や壁をできるだけ
シンプルに仕上げておくのがオススメです。

壁紙は白系を選ぶと、どんな床色にもなじんでくれます。

室内で使うファブリックによって、
全体のイメージを変えるという方法です。

アクセントクロスなども、近年はDIYで施工される方も増えています。

将来的に飽きてしまったら、
そうした商品を上手に取り入れるのもオススメです。

また、床材についてですが、無垢の床には「木」ならではの味わいがあり、
どんなインテリアにもなじみやすいという特徴があります。

削ったり塗装したりすることで、好みの風合いに近づけることも可能ですから、
飽きっぽい方にこそオススメできます。

 

まとめ

 

好みのインテリアに近づけることで、より家づくりは楽しくなるはずです。

無垢材の色や質感、インテリアのテイストなども吟味して、
理想の空間を作り上げていきましょう。

独特の風合いだけではありません。漆喰の壁のメリットとは?

2016年4月27日

壁材について

近年、自然素材での家づくりが注目を集めています。
  
自然の風合いは、大量生産の品物では出せない味わいを持っていますし、
そこに住む人の身体にも優しいというイメージがあります。
  
とはいえ、その自然素材を選ぶことには、具体的にどんなメリットがあるのか……。
実はよくわかっていない!という方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、自然素材の中でも人気が高い、「漆喰の壁」について説明したいと思います。
   

漆喰の壁のメリット

  
漆喰とは?
  

漆喰の壁について話す前に、まずは「漆喰とは、そもそもどんなものなのか」という点について解説したいと思います。
 
漆喰とは、水酸化カルシウム・炭酸カルシウムを主成分とした、日本特有の建材です。
 
古い町並みを歩いていても、漆喰塗の建物を目にする機会は多いはずです。
漆喰の原料になるのは、いわゆる消石灰です。
そこに、のりやすきを混ぜて水で練ったもののことを言います。
  
土壁の仕上げ材としてはもちろん、瓦や石材の接着剤としても使われてきました。
日本では、約4,000年前の遺跡でも使われていたことが判明しています。
そんなに古い時代から使われてきた建材だなんて……ちょっと驚いてしまいますよね。
  
しかし、日本の家づくりの歴史の中では、
より便利なビニールクロスなどの登場により、一度は衰退しかけました。
  
メリットよりもデメリットの方がクローズアップされるようになったのですね。
しかし近年では、「より自然に近い家づくりをしたい」と望まれるお客さまが増えていること、
またその性能に再度注目が集まっていることなどから、再度施工される方が増加傾向にあります。
   

漆喰の壁のメリット

  

では、なぜ今、漆喰の壁が再度見直されてきているのでしょうか。
その秘密は、漆喰の壁が持つ特別な作用にあります。

  
漆喰とは、もともと強いアルカリ性を持った物質です。
このため、壁の中のカビを防ぐことができるのですね。
  

「壁の中にカビなんて……」と思うかもしれませんが、結露や外壁の劣化などによってカビが生えてしまうことはあります。
 
特に日本は、じめじめした気候が特徴でもありますから、カビの問題に敏感な方は多いことでしょう。
目に見える場所のカビなら、気付いてすぐに対処をすることが可能です。
しかし壁の中となると……普段はチェックするのも難しいもの。
気付いたときには、壁の中一面がカビだらけだった!なんてお宅も、実際に存在しています。
   

さまざまなアレルギーや健康被害をもたらすカビ。
自分を悩ませているのが、目には見えない室内の壁だったとしたら、非常に恐ろしいものです。
こうした意味で考えると、漆喰が持つ「カビを抑える作用」は、非常に大きなメリットだと思います。
  

また漆喰の原料である消石灰は、二酸化炭素を吸収する特徴も持っています。
消臭効果も期待できますから、ニオイがこもりやすいLDKにもピッタリだと言えるでしょう。
  
玄関についても、ニオイが気になる方は多いかと思います。
家族が日常的に使う場所でありながら、お客さまを迎えることも多いはず。
ニオイが気になって、なんとなくソワソワしてしまう方もいるのではないでしょうか。
 
漆喰の壁を採用していれば、こんなソワソワも軽減されるのかもしれませんね。
万が一火事が起きてしまったときでも、漆喰は燃えません。
炎が広がるスピードを弱めてくれる効果も期待できます。
   

さらに近年特に注目を集めているのが、ホルムアルデヒドを吸着し、分解してくれるというメリットです。
  
ホルムアルデヒドといえば、化学物質過敏症やシックハウス症候群の原因としても知られている物質ですが、さまざまな状況下で発生し得る物質であり、完全に除去するのは難しいと言われています。
家の中の壁が除去や分解に役立ってくれるとしたら、非常に心強いことです。
  
同じ自然素材の壁でも、珪藻土の壁やじゅらく壁と比較して耐久性が高い点や、
つるつるとしていて触り心地が良い点も、漆喰ならではのメリットだと言えるでしょう。
色や仕上げ方のパターンも選べるので、自分の家の雰囲気に合う塗り方を検討できるのも嬉しい点です。
   

漆喰の壁、こんな方にオススメです。

  

メリットがたくさんの漆喰の壁ですが、いったいどんな方にオススメなのでしょうか。
漆喰の壁には、独特の風合いがある一方で、水をはじかないという特徴もあります。
ビニールクロスなどと比較すると、掃除に手間がかかることもあるでしょう。
そうしたデメリットも含めて、漆喰の壁の風合いを愛せる方にオススメの建材です。
  
防カビ効果やホルムアルデヒドの吸着・分解効果があることから、
アレルギー体質の方にもオススメできると思います。
  
特にまだ小さなお子さまがいるようなご家庭の場合、家の中の環境は特に気になることと思います。
家族みんなが、安心して暮らせる家になるでしょう。

   

  
ここまで、漆喰の壁についてメリットをまとめてきました。
しかし現実には、メリットがあればデメリットもあるものです。
  
漆喰の場合は、「ビニールクロスと比較して施工の手間がかかる」、
「費用が高い」、「職人のスキルによって、仕上がりのレベルが変わってしまう」
などの点が挙げられるかと思います。
  
こんな特徴を持つ漆喰の壁だからこそ、きちんと施工実績を持った会社でお願いするのがオススメです。
質や出来にこだわって、居心地の良い家づくりを実現させたいものですね。

調湿効果の高い自然素材といえば、珪藻土の壁!

2016年3月18日

壁材について

自然素材の壁と聞いて、あなたはまずどんな素材を思い浮かべますか?
白くつるつるとした風合いが美しい、「漆喰」が人気ですね。
とはいえ近年は、その性能を重視して「珪藻土」を選ぶ方も増えています。
今回は、自然素材で作る「珪藻土の壁」について紹介します。

珪藻土

 

 

珪藻土ってどんなもの?

近年、人気を集めている自然素材の一つが「珪藻土」です。
珪藻土とは、珪藻(10万種類以上の植物性プランクトン)から作られます。
水の中に発生した珪藻がやがて死骸となり、水底に沈殿します。
すると、内部に含まれていた有機物が徐々に分解され、殻のみが残り化石となるのです。
この化石から成る岩石を、珪藻土と呼びます。

近年は、水気をすぐに吸収してくれる珪藻土製のバスマットや、小分けにして使う吸放湿グッズも人気を集めています。
手軽に購入できるグッズですが、実は白亜紀以降の地層から産出される化石なのですね。
とはいえ日本は、海に囲まれた土地柄もあり、国内には多数の珪藻土採掘スポットが存在しています。
古い時代から、七輪、コンロ、耐火断熱レンガの原料など……さまざまな場所で珪藻土は使われてきました。
「火に強い」という特性の他にも、「水溶液中の不純物だけを取り除く」というろ過機能も持っています。

 

室内の壁に珪藻土を使うメリットとは

珪藻土を室内の壁に使うメリットは、吸放湿性の優れている、という点があげられます。
キッチンやトイレ、お風呂や洗面所など……。
新築の家の中には、湿度が気になる場所も数多く存在しています。
湿度が高いまま放置すれば、カビや劣化の原因になってしまうでしょう。
できるだけ早く、湿度をコントロールする必要があります。
とはいえ、湿度が低くなり過ぎれば、室内はカラカラに乾燥してしまいます。
こうした環境も、人間の身体に負担をかけてしまうもの。
除湿器や加湿器をかけて、湿度をコントロールする方も多いことと思います。

 

しかし、壁に珪藻土を使えば、こうした手間を軽減できる可能性が高いです。
珪藻土には、無数の小さな穴があいており、湿度が高いときには、そこから湿気を珪藻土内へと取り込みます。
湿度が低くなれば、自然と放出し始めるのですね。
ですから、室内の湿度コントロールが容易になる、というわけです。

 

珪藻土製のバスマットも、同じ原理で作られています。
バスマットが瞬時に水気を吸い取ってくれるのは、多孔質素材の特徴を利用しているから。
バスマット程度の大きさでは、足の裏の水気をとるのが精いっぱいかもしれませんが、新築の壁一面に珪藻土を施工すれば、そのパワーは何倍にもアップします。
部屋全体の湿気にも、対応できるようになるでしょう。

 

 

「漆喰」と「珪藻土」はどう違うの?

さて、自然素材が気になるお施主様の中には、「漆喰にも調湿効果があるのでは?」なんて思う方もいるかもしれませんね。
確かに昔は、漆喰の壁にも調湿効果があると考えられていました。
しかしそれは、漆喰の下地に土壁が使われていたためです。
漆喰が吸放湿しているわけではなく、その下の土壁の効果だった、というわけですね。
近年の下地は、当然石膏ボードが使われているケースがほとんどですから、残念ながら思うような調湿効果を得ることは難しいでしょう。

 

しかし、漆喰には漆喰の、優れた点があります。
その一つが、強いアルカリ性であるため、カビが生えにくいという点です。
日本の気候では、カビと戦う機会は決して少なくありませんから、高い防カビ性能は、そこで暮らす家族の健康を守ってくれることでしょう。
また、珪藻土の壁と比較して、ツルツルとした印象に仕上がりやすいという特徴もあります。
珪藻土を壁に施工しようとすると、ザラザラとした仕上がりが気になったり、ぽろぽろと土が落ちてくるのでは?と不安になったりすることも。
その点漆喰は、職人さんがコテで美しく仕上げてくれます。
フラットな仕上がりと、漆喰ならではの優しい白さが、自然素材ならではのぬくもりを感じさせてくれることでしょう。

 

「漆喰」vs「珪藻土」、ずばりどちらを選ぶべき?

ここまで説明すると、「じゃあいったい、漆喰と珪藻土、どちらを施工するべきなの!?」と、迷ってしまう方もいるはずです。

どちらにも一長一短があり、自分にとってのメリットとデメリットをよく考えて決定するのがオススメです。

 

調湿効果を期待したい方にとっては、珪藻土がベスト!
とはいえ、職人さんの手で丁寧に施工したとしても、「崩れやすい」というデメリットもあります。
腰壁と組み合わせることで、傷や埃、汚れなどから守ることができるでしょう。
また珪藻土は、自分自身の力で固まることはできません。
固めるための材料を加えて、壁や天井に塗りつけていくことになります。

 

一方で漆喰は、防カビ性能の高さが魅力的ですが、調湿機能は珪藻土ほどではありません。
その一方で耐久性には優れており、消臭効果なども期待できます。

どちらか一方のみを選ぶのではなく、場所によって、施工する自然素材を選ぶのも一つの方法です。
自分たちにとってベストな方法をしっかりと検討してみてください。

 

まとめ

珪藻土の壁は、湿度をコントロールしてくれる自然素材の優れた壁です。
保温効果にも優れているので、「暖かい家で生活したい!」と願う方にもピッタリですよ。
また、湿度のコントロールが簡単になれば、室内の環境も良い状態をキープしやすくなります。
カビやダニ、ハウスダストなどのアレルゲンが気になる方にとっても、身体に優しい素材だと言えるでしょう。
また室内の乾燥は、お肌の乾燥にもつながるもの。
お子さまのお肌も奥様のお肌も、もっと潤うのではないでしょうか。

見えないところにも身体に優しい自然素材を。ヘルスコ・キュアーを取り入れよう!

2016年3月18日

その他豆知識

住む人の身体と健康に優しい自然素材。
有名なところでは、無垢フローリングや塗り壁などが存在しています。
しかし自然素材とは、こうした「住む人の目に見える部分」だけで活躍してくれるものではありません。
住宅には、「普段、住む人の目には触れない部分」というものが数多く存在しています。
そうしたところにも、こだわりの自然素材を取り入れることで、もっと家族に優しい家づくりを実践できるのです。

今回は、自然素材で作られた防蟻防腐剤として知られる「ヘルスコ・キュアー」について紹介します。

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ヘルスコ・キュアーとは?

 

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一般の人には、あまり知られていないかもしれませんが、住宅業界にはヘルスコ・キュアーという自然素材があり、人気を集めています。
ヘルスコ・キュアーとは、木炭と天然鉱石を独自のバランスで配合した、天然の防蟻・防腐材です。

 

特に木造住宅を建築する場合、「木材の腐食」と「白アリによる食害」は決して無視できない大問題です。

多くのハウスメーカーが、それぞれ独自の対策をとって家の耐久性を高めています。

 

 

木材の腐食を防ぐためには、床下の風通しを良くしたり、調湿材を入れたりする方法が一般的ですね。

 

またシロアリ対策としては、シロアリを寄せ付けない効果が期待できる薬剤を、土台や柱などに塗布する方法がとられています。

しかし、この「薬剤」というのが、要注意な点なのです。

人間にとって、シロアリは害虫。
しかし、生き物は生き物なのです。
それらを寄せ付けない薬剤が、本当に人間の身体に優しいと言えるのかどうか。
もちろん薬剤を塗布するのは、主に床下とはなりますが、家の中の空気は常に循環しているものです。
新築時だからこそ、住む人の健康に気を配るため、シロアリ予防薬剤の種類にも気を配りたいですね。
特に、農薬系と呼ばれる薬剤は、高い殺虫効果が期待できるものの、人体にも有害だとされています。
シックハウス症候群の原因の一つにもなりかねないのです。

 

その点、ヘルスコ・キュアーであれば、薬剤を使用していないにも関わらず、天然の防蟻・防腐剤なので安心です。
家の中の空気が循環しても、人間の身体に悪影響を与えるものではありません。
そんなヘルスコ・キュアーを使うメリットを4つ紹介したいと思います。

 

メリット1.高い防蟻性能

皆さんの中には、「自然素材」=「安心だけど、性能面で少し不安がある」なんて思っている方はいませんか?

人間の身体に優しいと言われるものが、本当にシロアリに対して高い効果を発揮してくれるものなのか……。
ヘルスコ・キュアーの導入を検討するのであれば、当然気になるポイントだと言えるでしょう。

 

しかし、どうか安心してください。
ヘルスコ・キュアーは農林水産省森林総合研究所(九州支所)で行われた、厳しい防蟻テストに合格した製品です。
シロアリを寄せ付けない効果を持っているのは当然のこと、シロアリを死滅させる効果も持っているのです。

日本木材保存協会が行ったテストによると、シロアリの死滅率はなんと驚異の100%!

自然素材であっても、効果の高さは実証されています。
人間にとって安全であること、そして高い効果を持つ防蟻材であること。
ヘルスコ・キュアーは両方の条件を満たしているのです。

 

メリット2.調湿効果

ヘルスコ・キュアーには、天然の調湿効果が備わっています。
床下に湿度がたまれば、木材の劣化につながります。

そして湿った木材は、シロアリたちの格好の餌になってしまうのです。

たとえ湿度が発生しても、塗布されたヘルスコ・キュアーが吸湿してくれれば安心です。
床下の空気が循環すれば、自然と湿度は放出され、良い空間を維持してくれます。

 

メリット3.悪臭対策

家の中には、ニオイを発生するようなものは何もないのに、なぜか悪臭がする。
こんなときには、実は床下でニオイのもとが発生しているのかもしれません。

この場合、いくら室内のニオイ対策をしても、根本的な解決にはなりません。
床下にもぐって、ニオイを除去するための対策をする……というのも、現実的ではありませんよね。

しかし事前にヘルスコ・キュアーを塗布しておけば、大丈夫です。
ヘルスコ・キュアーの原料には木炭が含まれており、ニオイのもとを吸着してくれるのです。
有害ガスや悪臭も、きちんと分解して消臭してくれるので、長期間スッキリした空気を保つことができます。
またマイナスイオンを発生してくれるので、家とそこに住む人の健康を守ってくれることでしょう。

 

メリット4.延焼防止

ヘルスコ・キュアーは、自己消化性を持つ素材でもあります。

木造住宅といえば、「火災に弱い」というイメージを持つ方もいるかもしれませんね。
しかし、ヘルスコ・キュアーを塗布した木材は、燃やすのが非常に難しくなります。
これにより、万が一火災が発生してしまったときでも、延焼を防ぐことが可能なのです。
火災による被害を、より小さく食い止めることができそうですね。

 

まとめ

こんな優れた自然素材、ヘルスコ・キュアーですが、施工には注意しなければならない点もあります。
それは専門的な知識・技術を習得した認定施工店のみが、施工可能であるという点です。
またヘルスコ・キュアーは、既存の住宅でも施工が可能です。
一般的にシロアリ対策の効果は約10年で切れると言われています。
新築のときにしっかりと対策をすることはもちろん、10年後のメンテナンスについても、きちんと頭に入れておきたいものですね。

 

 

シックハウス症候群対策、調湿、消臭……自然素材「チャフウォール」には魅力がいっぱい!

2016年2月12日

壁材について

シックハウス症候群対策

 

新築一戸建ての購入を検討する世代は、「子育て」という一大事業に取り組んでいることも多いことでしょう。

「せっかく家を建てるのであれば、家族みんなが健康に過ごせる家にしたい!」

こんな望みを抱くのは、当然のことです。

とはいえ具体的に「家族みんなの身体に優しい家」とはどんな家なのでしょうか。
今回は、壁に塗るだけでさまざまなメリットを受けられる自然素材「チャフウォール」を紹介します。

 

チャフウォールとは?

チャフウォールとは、ホタテの貝殻を利用した水性塗料です。
原料として使われているのは、ホタテの貝殻を粉末に加工したもの。
100%天然素材でできており、有害物質を含んでおりません。
自然素材ならではの優しさと、優れた効果を発揮してくれる商品です。

 

シックハウス症候群対策にチャフウォール

あなたは、シックハウス症候群という言葉を聞いたことはありますか?

シックハウス症候群とは、家の中の空気が汚れていることで起きる、さまざまな健康被害のことを指します。

近年の住宅の性能は、格段に上がっています。
高気密化・高断熱化が進み、家の中の空気は外界から切り離されたものに……。
こうした環境の中で、建材や家具から揮発した化学物質、
室内で発生したダニやカビ、人間が生活するうえで自然に汚れてしまう空気は、逃げ場を失ってしまいます。
日常的にこうした環境にさらされることで、体に悪い影響が出てしまう。
これがシックハウス症候群です。

シックハウス症候群が、どのような形で表れるのか。

また、原因となっている物質は一体何なのか。

これらの点には個人差があり、一概には言えません。
しかしだからこそ、シックハウス症候群に悩まされないためには、
一つ一つの問題を確実にクリアしていく必要があるのです。

 

新築住宅のシックハウス症候群で特に問題になりやすいのが、
内装材に含まれているホルムアルデヒドです。

 

チャフウォールには、空気中に放出されてしまったホルムアルデヒドを吸着し、分解する機能があります。
家の中に使うだけで、自然とシックハウス症候群対策ができるというわけですね。

 

ダニ・カビによるアレルギー対策にも

近年は、ハウスダストによるアレルギーに悩む方も増えています。

特に気になるのが、ダニやカビについて。
鼻炎やぜんそくなど……気になるアレルギー症状の原因にもなり得ます。
カビやダニは、目に見えないところで大量に発生しているケースもあり、注意が必要です。

チャフウォールには、吸放湿性があり、塗料全体が呼吸をするように室内の湿度をコントロールしてくれます。

結露を防ぐことで、カビやダニが発生しづらい環境に整えてくれる、というわけですね。
また素材そのものに、細菌やカビ、ダニの発生を防ぐ効果もありますから、アレルギー対策としても効果的だといえるでしょう。

 

ペットとの生活にもオススメ

ペットだって、大切な家族の一員です。
しかし、ペットとの暮らしには、さまざまなお悩みも付き物ですよね。
特に気になるのが、「ニオイ」にまつわる問題ではないでしょうか。

普段そこで生活している家族にとっては「当たり前」でも、お客さんが来たときにどうしても気になってしまう……。

こんな悩みを解決してくれるのも、実はチャフウォールなのです。

100%天然素材で作られたチャフウォールには、
天然のホタテの貝殻が持つ消臭機能が備わっています。

多孔構造の中にニオイの原因となっている成分を取り込み、分解してくれます。
部屋全体にチャフウォールを塗れば、ペットとの生活もより快適に楽しめることでしょう。

 

バリエーションも豊富!

チャフウォールには、定番の「白」の他にも
「ブラウン」や「アイボリー」、「キャメル」など、さまざまな色合いがそろっています。
どれも落ち着いた色合いばかりなので、部屋のインテリアを邪魔することもありません。

また、部屋の一部のみに施工することも可能です。
この場合は、近年流行のアクセントウォールのように仕上げることもできるでしょう。
オシャレで洗練された空間を実現しながらも、自然素材で体に優しい家を作りたい!
こんな願いも、チャフウォールなら叶えてくれそうですね。

 

チャフウォール施工、オススメの場所

魅力あふれるチャフウォールを施工するなら、どんな場所がオススメなのか。
具体的に解説します。

まずオススメなのは、家族が集うリビングです。

一日の中で最も長い時間を過ごす場所であり、清潔な空気で満たしたいものですね。
また近年は、キッチンやダイニングと一体感のある間取りも人気です。
キッチンやダイニングのニオイがリビングにまで充満してしまう……なんて問題も考えられます。
こんなときにも、チャフウォールが助けてくれそうです。

また、調湿効果や消臭効果を期待して、トイレや洗面所に取り入れるのもオススメです。
家の中でもトラブルが起きやすい場所だからこそ、家を建てるときに工夫するのも良いでしょう。

このほかにも、玄関に施工すれば、いつだって気持ちの良い空気でお客さまをお迎えできます。
寝室の壁にチャフウォールを塗れば、就寝中も安心ですね。
アレルギーのお子さまを持つ方の場合、子供部屋に使うのもオススメの塗料です。

自然素材100%の塗料だからこそ、どこに塗っても良い効果を発揮してくれるはず!
家全体に施工することを考えるのもオススメですし、
自分たち家族が求める効果を最優先に考えて、施工場所を決定するのもオススメの方法です。