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家づくり豆知識

家づくりの結果は勉強量に比例します。家をつくろう!と思った時、一体何から始めたらいいのか知っていますか?
広和木材の家づくりははじめてという方はもちろん、家のこと、木のこと、素材のことなどを知っておきたいという方にも是非読んで欲しい、家づくり豆知識を載せていきます。

大切な家の構造は集成材で良いの? 無垢材を使うメリットと注意点について

注文住宅を検討する際に、どのような材料を使い、どんな家を作るのかは重要なポイントになります。
特に、日本伝統の在来工法で家づくりを検討する際には、家の構造にどんな木材を使うのか、気になりますよね。
家を作る木といえば、「無垢材」を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、現実には集成材を使う企業も多いものです。
  

「床は無垢材にこだわっているのに、大切な構造体が集成材ってどうなんだろう?」

 

こんな疑問を持つあなたのために、家の構造に無垢材を使うメリットを紹介します。

   

家の構造には集成材がベストってホント!?

   

家づくりを検討し始めて、実際にいくつかのハウスメーカーや工務店を回ってみると、
「弊社の構造で使うのは集成材です!」という会社が多いことに気付くはずです。

  

集成材とは、小さな板を接着剤でつなぎ合わせて、材木の形に仕上げたもの。
家の構造に使われる材木の大きさ・形はそれぞれですが、
多いものでは10枚以上の板を張り合わせて作ってあります。
 
このような説明を受けると、
  

「え!? 集成材で家を作るって、大丈夫なの?」
  

なんて、不安に思う方もいるのではないでしょうか。
  

もちろん、家の構造に集成材を使っているメーカーや工務店は、
お客さまのこうした反応にも慣れています。
すぐに「大丈夫ですよ。むしろ無垢材よりも品質が安定しているので、
強い家になりますよ」なんて説明をされることもあるでしょう。

  

確かに、集成材には集成材のメリットがあります。
一本一本の個性が出づらいので、安定した家づくりをしやすいのですね。
無垢材特有の「反り」や「曲がり」などのトラブルも現れにくく、
新築住宅におけるクレームにもなりにくいと言えるでしょう。
  
しかし集成材には集成材のメリットがあるのと同じように、無垢材には無垢材のメリットがあります。
それについてはろくに説明されないまま、「家の構造に使うのは集成材がベストです」と言われても、少々説得力に欠けてしまうのではないでしょうか。
   

構造用無垢材のメリット3つ

  
ここからは、家の構造に無垢材を使うときのメリットについて解説していきます。
  
一つ目のポイントとなるのは「化学物質を使っていないため、安全性が高い」という点です。
   
集成材は、多数の木を貼り合わせて強度を出しています。
この「貼り合わせる」という段階で、接着剤が使われるのです。
ホルムアルデヒドを含まない等、もちろん守るべきルールはありますが、化学物質は化学物質です。
  
接着剤としての性能を求めれば求めるほど、シックハウス症候群などのリスクも心配になってしまいます。
無垢材であれば、もともとが一本の木ですから、接着剤は必要ありません。
シンプルである分、余計な健康被害の心配をしなくても良い、というわけですね。
   

二つ目のメリットは、耐久性の心配をしなくても良いという点です。
  
こちらでもキーワードになるのは、先ほどと同じく「集成材をくっつけるための接着剤」です。
  
集成材自体は、しっかりと乾燥され、品質管理もされているもの。
とはいえ、無垢材と比較するとまだまだ新しい建材であることも事実です。
  
特に日本の住宅で、その構造に集成材が使われるようになったのは、ここ半世紀ほどのことです。
接着剤にどれくらいの耐久性があるものなのか……実際には確認されていないのです。
  
一方で無垢材の耐久性については、わざわざ説明するまでもないかもしれませんね。
日本の木造建築で、古い時代から残っているものは、みんな無垢の構造を持っています。
長期にわたって、住宅の構造を支え続けてくれることでしょう。
   
最後に挙げるメリットは木材そのものの良さを、生活の中で実感できるという点です。
調湿効果や木の香り、そして美しい見た目を楽しめることも大切なメリットです。
日本の住宅の魅力を、最大限に活かせるのではないでしょうか。

   

無垢材を使うときの注意点とは?

  
こうしたメリットがある一方で、やはり構造に無垢材を使うときには、注意しなければならない点も存在しています。
それは、木材の一つ一つに個性があり、それを見極める必要がある、という点です。
   

一般的に無垢材が、樹齢が長い木の方が、耐久性が高いと言われています。
また節の入り方によっては、強度が落ちてしまうこともあります。
  
要は、木材の質や強さを見極めて、しかるべき場所にしかるべき材料を使うためのスキルが必要となるのですね。
残念ながら近年は、こうした確かな目を持つ職人さんは減少傾向にあります。
無垢材にこだわりを持ち、確かな経験を積んでいる人を選ぶ必要があるでしょう。
  
また、質の良い無垢材は、近年少なくなってしまっています。
そのため、費用が高めになってしまうのも注意点だと言えます。
  
住宅を建築する際に、構造は非常に大切なものです。
しかし、構造にばかりお金をかけて、その他の希望を全て諦めなければならないとしたら……実に残念なことです。
無垢材についてよく知っている人のアドバイスをもとにして、適切な判断ができると良いですね。
   

まとめ

  
木が、本来あるべき姿のまま建材として使われているのが、無垢材使用における最大のメリットだと言えるでしょう。
とはいえ、その使用には細心の注意と熟練の技が必要だと言えそうです。
無垢の構造に興味を持ったら、まずは信頼できる家づくりのパートナーを見つけてください。
デメリットを克服した上で、メリットを活用できると良いですね。

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