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支店スタッフブログ

木曽川流域体感ツアーに参加してきました

2014年2月17日

小牧支店 設計 岸

構造設計の岸です。

 

また各地で大雪となっていますね。

雪に対しての備えは、しっかりしておきたいものです。

 

2月15日にナイス株式会社さんが主催する「木曽川流域体感ツアー」に参加させて頂きました。

行先は岐阜県高山市です。

 

皆さん「木のカスケード利用」という言葉は聞かれた事があるでしょうか?

「木のカスケード利用」とは、人と環境に優しい木を余すことなく100%活用するという事です。

では、木のどの部分をどの様に活用するのか、「木曽川流域体感ツアー」の珍道中を交えて紹介させて頂きます。

 

朝の7時30分にナイスさんの小牧市場に集合して、大型バスで出発します。

途中に休憩で、ひるがのSAに寄りました。

先日から降り続いている雪で、一面真っ白です。なのに私の場違いな靴・・・。

写真①写真②
 

休憩も終わり、高山を目指します。

景色もどんどん変わってきて雪化粧した山々が私の登山魂をくすぐります。

まぁ今度の週末まで我慢しましょう。

私のあまりの姿にナイスさんが長靴を貸して下さいました。ありがとうございます。

写真③写真④
 

最初の目的地である、「正プラス株式会社」さん付近に来た時にハプニング発生です。

バスがはまってしまい身動きが取れなくなりました。

すると近所の方が砂を持ってきてくれて、タイヤの下に敷いてくれました。

後は皆でバスを押します。なんとか脱出成功!

写真⑤写真⑥
 

でもこの雪ではバスは入れませんので、途中まで歩いていきます。

写真⑦
 

途中からは、ナイスさんが車で迎えにきて下さいました。

重ね重ね感謝ですね。

隣接する「オークヴィレッジ」さんで間伐材を利用した家具や玩具等を見学しました。

写真⑧写真⑨
 

そんな中で、ナラの無垢板テーブルを発見です。お値段は・・・。

写真⑩写真⑪
 

当社でも無垢板テーブルの作製は出来ます。かなりお値打ちに出来ると思いますので

興味のある方は、当社スタッフまでお尋ね下さい。
 
 

続いて「正プラス株式会社」さんの精油工場に向かいます。

正プラス株式会社さんは、今まで山に捨てられていた木の葉や枝等から

精油(アロマ)を精製されています。

アロマを利用されている方はご存じかと思いますが、樹木の香りは人をリラックスさせる効能があります。

正プラスさんのアロマは、日本産樹木100%で非常に良い香りがします。

ほとんどの方が、購入されていきました。(私も購入しちゃいました)

写真⑫写真⑬
 

そろそろお腹が空いてきたなと思ったら、12時ではないですか!

次の目的地の「高山グリーンホテル」さんに向かいます。

高山グリーンホテルさんで昼食です。

写真⑭写真⑮
 

高山グリーンホテルさんでは、「ペレット」を活用しています。

ペレットとは、木の端材や皮など加工してできた燃料です。

このペレットをボイラで燃焼して、ホテルの給湯、大浴場の浴槽温度維持等に

活用されているそうです。環境に優しいホテルさんです。

ボイラ室の見学もさせて頂きましたよ。

写真⑯
 

こちらでお土産を購入して

続いて「飛騨高山森林組合木材製品流通センター」さんに向かいます。

こちらでは、山から切ってきた原木を加工して、柱や梁桁等の木材を作製

されています。原木の山は雪で隠れてしまい木口しか見えません。

写真⑰写真⑱

 

原木の皮を剥いて、角材に加工します。

加工した角材を乾燥させて、強度を機械で測定して

最後に人の目で最終チェックをされています。

写真⑲写真⑳
写真21写真22
 

何重にもチェックされて、お客様の住宅の構造材となっていく訳ですね。

こちらで出た端材、皮等も無駄なく利用されます。

 

最後に「木質燃料株式会社」さんに向かいます。

こちらでは、端材や皮等を利用してペレットと割り箸の作製をされています。

割り箸はすべての端材から取れる訳ではなく、節や割れ等のない部分から木取りします。

すると端材の3分の1程度しか使えない様です。残りの端材はペレットになります。

ペレットは木以外の材料は使用していないので燃やして出た灰も肥料などに使えるそうです。

写真23写真24
 

荒れた山を間伐する事は、山に光を取り入れ生物多様性の保全や

土砂災害等から我々を守ったりしてくれます。間伐された原木は材木へと姿を変えていきます。

葉や枝はアロマへと変わり、端材は割り箸やペレットになります。

ペレットを燃焼させて出た灰は肥料になり、発生した二酸化炭素は木が酸素へと変えてくれます。

これが「木のカスケード利用」という事ですね。
 

国産材を使う事が環境破壊と思われる方もみえると思います。しかし無駄なく使う事により

山や森を整備し環境を守っている事や、我々が恩恵を受けている事を実感出来た体感ツアーでした。
 

それではまた次回まで。